いつも心に蒼空を
ー不治の病と付き合いながら生きるオッサンの残日録ー
2003年9月3日水曜日
季節のはざま
朝、ふと空を見上げると、鰯雲だった。
空は秋の衣装をまといはじめている。
地上はまだセミが鳴き足りないぞ、といわんばかりだ。
この時期、まだ夏色の部分が多いが、秋を見つける瞬間がある。
「小さい秋、見つけた」、だ。
秋、季節の中では2番目に好き。
夏が1番。
だけど、夏から秋に移り変わる時期はとてもつらい。
夏の後姿を見送るのは、彼女を見送るような感じがして切ない。
ぜんぜん関係無いかもしれないが、多分、自分は別れ方が下手なんだ。
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