『米中央情報局(CIA)の資金提供に関する公文書についてのマイケル・シャラー米アリゾナ大教授の証言は、1960年の日米安全保障条約改定をめぐる密約問題で明らかになった外務省の隠蔽(いんぺい)体質を再び浮き彫りにした。背景を探ると、外務省が過去にも米政府に対して、特定分野の公文書を公開しないよう要請していた事実が明らかになった。』
という書き出しから始まる1月6日付の西日本新聞の記事がすごい。
一地方紙が扱うには題材が大きい。
そして、これを取り上げ政府に圧力をかけて「密約」を明らかにしようとする主要紙が一社もないところが、日本の闇、です。
隣の中国も闇の部分は多いが、公には言論の自由を謳っている日本のほうが闇は広くて深いと感じますね。
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