高速の制限速度が120km/hになるかも、というニュースがありました。
賛否が分かれているようですが、否定派はやや少ないかな。
どこのメディアも書いていませんが、自分は、ポイントはこの二つじゃないかと思います
・進行中の高齢化社会
・自動運転化技術の進歩と適応、そして規制
高速道路走るとプリウスやアクアが「これでもか」っつーくらい、いっぱい走っています。
運転しているのは、結構お年を召した方だったりします。
高速道路でも高齢化が進んでいると思うんですが、年齢層別の高速道路利用者調査、とかないんでしょうか。
じいさん、ばあさんが高速を飛ばしたらいかん、というつもりはありません。
が、制限速度を100から120に上げるのは時代に逆行しているような感じがします。
高速道路で走行速度が上がれば視界は狭くなり、制動距離も伸び、基本的には事故リスクが上がります。
現実問題として、現在速度制限が100km/hの高速でその制限を常に守っている車はそれほど多くはありません。
仮に制限が120kmに上がっても、多くの人はその速度以上で走るでしょうね。もちろん、老人も飛ばすやろうね。
100kmの制限速度が決められた時代に比べ、車の性能は格段に上がっています。
制限が上がったら、軽自動車の馬力自主規制は撤廃されるかもしれません。
安全性能も同じように上がっています。
昔(20年前)は交通戦争と呼ばれるほど交通事故による死者が多くて、年間1万人を超える死者が出ていました。(下グラフの赤い線 左目盛り)
今ではずいぶんと減って、2015年は4000人余りとなっています。
その分、車は格段に重くなりました。つまらない車が増えているなー、とひそかに思います。
高速道路は便利です。自分も良く使います。
高速料金の休日割引(50%)がなくなったのが痛いです。今は30%です。
車速と道路の強度って関連あるんですかね。
速度上げるために道路は補強が必要。だから高速料金値上げね、なんてことにならなきゃいいですが。
制限速度が変わっても、死亡事故が増えなければいいと思います。
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