昨晩から顔の皮膚がごわごわする。
朝、鏡を見ると顔中が赤い吹き出物だらけ。気持ち悪い。
にきびが出るような脂っこいものは余り食べてない。
ネットで調べると、ステロイド治療にはつきものらしい。いわゆる副作用。
ステロイドというのが、炎症をしずめたり、免疫系をおさえる作用があるが、これは当然のことながら細菌に感染しやすくなることを意味する。結核とか、角膜炎(いわゆる、ものもらい)、マイコプラズマとかには注意が必要らしい。
ニキビも、皮膚にいつも存在している菌(アクネ菌)が毛穴に詰まった皮脂に繁殖して起こるものらしい。免疫力が低くなると繁殖が促進されて、ニキビ(自分の年齢では「吹き出もの」という)として発症する。
にきびはステロイド投薬中に起こる場合、終わってから起こる場合、いろいろあるようだ。
ステロイド終了後、1ヶ月から2ヶ月、長いときには半年かかって正常になる、跡が残る、など。
知れば知るほど、げんなり。
この他、プレドニン(=ステロイド)の副作用は以下のようなものがあるそうです。
- いらいら感、不眠
- 消化不良、下痢、吐き気、食欲増進、食欲不振
- にきび、肌荒れ、毛深くなる、頭髪の脱毛
- 生理不順、むくみ、血圧上昇、体重増加
- 脂肪の異常沈着(顔がふっくらする、肩やおなかが太る)
- コレステロール値の上昇、低カリウム血症
いらいら感はなかった。
下痢や吐き気、食欲の変化はなかった。
にきび、絶賛発症中。
高圧酸素治療では必ず事前に血圧を測るのだけど、結構血圧高かった(高いときで上が150の下が100。普段は130の80~90くらい)
体重増加はない。というかコントロール中。
今後も注意深くモニターしたいところではある。
とにかく、脂っこいものはなるべく避けよう。
耳鳴り、いつもよりちょっときつい。
終日家、読書。
薬は
朝、プレドニン 5mg 2錠、アデホス顆粒 1包、メコバラミン 0.5mg 1錠
昼、アデホス顆粒 1包、メコバラミン 0.5mg 1錠
夕、アデホス顆粒 1包、メコバラミン 0.5mg 1錠、ファチモジン20mg 1錠
ル・グウィンの『ゲド戦記(4)帰還』読み終える。
前半かなり骨が折れたことは既述の通り。
後半、それも残り1/4辺りから急に流れが変わったように思う。
ゲドが戻ってきて、テナーとの心の通い合いの場面以降、読む側がほっとした気持ちになって読んでいける。
それまでの展開や場面が、灰色と言うか、暗い影がいつも付きまとって、救われない気持ちになっていたからだと思う。
『ゲド戦記』は、図書館では子供の書棚においてある。
でも、どう考えても子供にはこの話の全てを理解するのは無理だと思う。
大学生以降向け。
ちなみに、この巻のゲドのイメージは、自分の中ではモーガン・フリーマンだった。
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