しかし、昼間散歩すると汗ばむほどの陽気になっていました。明日も良い天気が続くようですが、週末が残念ながら雨が降りそうです。
今日は会社で、インフルエンザの予防接種を受けました。熊本もインフルエンザが１０月に入って以降増えています。学級閉鎖も３～４校あるようです。
ＮＹの市場は昨晩、大きく下げて終えていました。利上げ継続と貿易戦争懸念で下がったり、
貿易戦争懸念後退で上がったり、そして下がったりで忙しいことです。
昨晩の下げは、珍しく、ボンクラ大統領は絡んでいません。アップルショックと言われています。
アップルの i Ｐｈｏｎｅの製造にかかわる部品メーカーの業績見通しが、アップルからの減産要請で下がったことから、i Phoneの将来的な売れ行き懸念が沸き上がったことからアップル株が売られて、ダウが下げたようです。
こういう下流の部品メーカの動向で、出来上がる製品の売れ行きｙ、現在の状態を察する、と言うのは常套手段です。
以前、テスラがやばい、と言われた時期でも、電池を供給するパナソニックにの状況が堅調だったので、テスラの製造はうまくいっている、と予想しましたが、結果その通りでした。
ちなみに、i Phoneのパーツには日本製品も含まれています。液晶部分のＪＤＩ ジャパンディスプレーも減産要請
日経が先週、アップルが台湾の製造委託先に対し「ｉＰｈｏｎｅＸＲ」生産ラインの増設計画を中止するよう要請した、というニュースを出していましたね。
どうも、中国向けのアイフォーン需要が落ち込むリスクを見据えているという動きがあるようです。
先週あたりから言われている懸念ですが。改めて、昨夜これが動意になったのは、そのアップル関連企業の業績が、
ロイターは、ロボット的なトレードをメインにする機械系プレーヤーとファンダメンタルを分析してトレードを裁量系プレーヤーがあり、今回は裁量系プレーヤーが一気にリスクを警戒
「米中間選挙でねじれ議会が発生。財政拡大策が通りにくくなり、金利も上がりにくくなるとみた裁量系プレーヤーが、手探りながらもハイテク株やグロース株の押し目買いを見せていた。だが、アップルの材料が出て、一気に警戒感を強め、売りに転じたようだ」
と野村証券ストラテジストの高田将成氏のコメント紹介していました。
「日本株は流動性が高く、市場でリスクオン・オフが起きた際に売買しやすい株式という認識がグローバル投資家の間でも浸透している。このため「投資家のセンチメントが回復すれば、日本株の戻りも大きくなる」（欧州系投信）と楽観的にみることもできる。 とも。
確かに、一時的な気の迷いのような下げだと思います。
中間選挙で現職大統領のサイドが負けたことをここへきて、織り込んだのかもしれません。
ロイターの言う、日本株は流動性が高く、という分析が何とも引っかかるのですが。
流動性が高いことは悪ではありません。グローバル投資家には利用しやすい、という面はあるかと思いますが、しかし、国内投資家がその動向に振り回されやすい、という面も含まれています。
国内投資家もおな時用に利用しやすい市場ではあるのですが。資金量が、国内とグローバル投資家では違うので、国内での情報のみ見ていると、その見方のみでは遅れを取りやすい、とも言えます。
さて、マゼノ渓谷の秋の写真、後編です。今回でおしまい。下のほうにあるススキは私にとって課題でしたが、まあまあ、よく撮れたかなあ。と思っています。
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