6月26日、曇り、が、晴れ間が多い。5時起床、気温20度。会社にたどり着く6時過ぎまで雨は降っていませんでした。雨が降り出したのは昼前です。午後もずっと降っています。雨が降ると、毎日の歩数が減ってしまいます。
今日は昼の散歩ができておらず、ノルマにしている1日8000歩に対し60~70%しかできていません。。。少しでも雨が上がれば歩きたいところ。。。
【九州北部梅雨入り、陽性と陰性の梅雨】
ようやく、九州北部(熊本県、福岡県、佐賀県、長崎県)にも梅雨入り宣言が出ました。
記録的な、統計を取り始めて過去最も遅い梅雨入りだそうです。
いくら梅雨と言っても、24時間ひっきりなしってことはありません。
さて、梅雨に、陽性と陰性があるということを今日、初めて知りました。
今年熊本の梅雨は陽性の梅雨になるのではないかー、と、
よくFeedlyを介し巡回させていただいている、地方の歴史好きの老ブロガーさんが書いておられました。
ググると
陽性の梅雨とは、強い雨が降ったかと思うと晴天が現れたりするような、雨の降り方の変化が激しい梅雨。気温は高めになることが多い。
逆に陰性の梅雨は、もちろんこの反対、あまり強い雨にはならないが、曇りや雨の天気が長く続く梅雨。気温は低めになることが多い
だそうです。。。
知らんかった。
明日は心臓リハビリです。
【経済ニュース、反動関連の記事、日本の半導体はアメリカの自動車産業並みに衰退している。ジャイアニズム。】
今朝観た経済ニュースですが、わたしの仕事絡みのニュースが多かったです。
くだらないトラ公ニュースはあまりありません。がトラ公の言い分に憤慨することしきりです。
ルネサスとなって以降、仕事上であまり直接絡んでいませんが、
ブルーバーでは、
呉ルネサスエ社長が辞任へ、柴田CFOが後任-業績悪化
ルネサス、業績があまり良くないという噂は今年に入って4月、GWの前あたりからありました。一時帰休を結構な規模でやっていると。
熊本にもルネサスありますが、その前身は松下、日立、三菱電機、NECの半導体製造部門です。
自分が社会人になりたて後の数年間は、日立さん、NECさんの工場に行ったりしてこれらのお客さんのお世話になりました。
三菱だけ行ったことがなかった。熊本、愛媛、高知に工場があるのは知ってたけど。以前の工場は、他のお客さんに買われたりして稼働しているところもあります。
NEC山形はソニーさんに買われて、今ではイメージセンサーを製造しています。川尻のNEC九州はルネサスになってます。。。
車載向け半導体で柱を立てていく、と言う話はうまくいかないのでしょうか。私は有望な市場だと思ったのですが。
記事には、半導体市場は米中貿易摩擦の長期化など受けて需要が低迷。とありますが、かなり、嘘っぽい。疑問です。
そんなじゅっぱひとからげ的な記事では本当の部分は見えてこないように感じます。
外的要因よりも日本の半導体の衰退は、半導体製造に希望や未来が見えてないんでしょう。そういった熱意というかモチベーションが消えかかっているように思います。
食べていけない、と言う現実がおおきいのでしょうけど。
夢がない→面白い製品が作れない→売れない→食べていけない→夢がないという負のスパイラル。
これって、アメリカの自動車産業も同じだと思います。
アメリカは、自分の腕力にものを言わせて、衰退産業を守ろうと、他国にプレッシャーをかけます。「なぜアメリカの車をかわないのだ、不公平ではないか。その分、アメリカの武器を買いやがれ。」と。
が、普通の国はそんなことはしません。仮に武力があっても、そんなことはしない。
アメリカ自身考えて、(一文の得にならない、武力は何なのだ、)となる、(折角の武力で他国を守って、外交のカードの一つにでもしよう。)という不埒極まりない思考もする。
自国に何の利益にもならず、おまえの国を守っているのにのうのうと車を売りつけて黒字にしやがって、その利益を守っているのはアメリカの軍隊ではないか、米軍が米国の利益にならないとは何事か、自分のことは自分でしろ。それが嫌なら駐留費用を払いやがれ。もしくは自分の身は自分で守りやがれ。
←今ココ、
なんていう、ジャイアニズム・・。
会社で、たまにこういう話になりますが、意外と会社の同僚の多くは、このことに理解を示しています。寛大すぎます。
実際、自分の身に何かが降りかからない限り、対岸の火事ほどのこともないようです。
同じ時間帯の記事で、以下記事があります。ルネサスの経営力や、マイクロンほどの会社自体に活力がないせいだと考えられます。
マイクロン、3-5月売上高・利益は予想上回る-米中摩擦のさなか
マイクロン、華為向け出荷一部再開-需要改善の「初期兆候」も
ファーウェイはマイクロンの主要顧客で、売り上げの10%余りを占める。そうです。結構な割合です。
ルネサスとマイクロンでは、製造しているものがそもそも違います。かたや、お米を作って、かたや、白菜を作っているくらい、違う。
どっちがどっち?なんて野暮なことはなしで。(草
それぞれの製品の需要が違ったのか、それぞれの分野での競争の激しさが違ったのか。
どちらにせよ、米中摩擦はあまり関係ないと思われます。後者のほうではないかなー
競争相手は、ヨーロッパ、アメリカと言ったあたりにありますが、確か、数年前に、アメリカのアナログICのメーカーを買収して多様な。結構な額で。
それだけのお金が荒れば、技術投資すればいいのに、と感じたように記憶しています。
いずれ、中国の半導体製造会社も同じ分野に出てくると思われます。
恐らく競争が激しくなるのはそれからになるので、2~3年後、ルネサスは名前すら存在しなくなっているかも。
いくら中国に、後進の有利さがあるとはいえ、日本企業のこの経営の拙さは、何でしょうか。
出は今から、中国の後を追って、リチウムイオン電池に注力して、日本は中国に勝てるか?こたえは否。
日本はいずれ立ち行けなくなっていくように感じます。
非生産的な、サービス業ばかりに注目し、製造業をないがしろにしてきたツケと、少子化の影響はこれから20~30年ジワジワ影響が顕在化して、
内向きな日本人にはは悲観的な未来しか残されていないように感じました。
エラそうに喧伝されがちな「おもてなしの文化、」だけでは食べていけなくなるよ。こういう、愚にもつかない価値観は捨てるべき。
日本人はもてなす側と、自賛していい気になっている人が多いように思います。そっち側になるより、もてなしを受ける側になるべきなのでは、とは誰も言いませんね。
何故でしょうか。へりくだってもてなす側にいるほうが、何故に楽?
【NHK、歴史ヒストリアの更科日記の再放送視聴】
NHK、歴史ヒストリアの更科日記の再放送が昨日25日あり、録画して昨晩見ました。
何度見ても、感動します。。。
やはり、更科日記の、表現や感性のみずみずしさは特殊なものと感じました。
ただし、記述されたのは、作者の孝標女が50を超えて、アラフィフになって以降です。
今、私自身も、この更科日記を書いた、孝標女と同年代になっています。
ここまで感性を、みずみずしいままで維持できるのは、何の影響なのでしょう、
NHKの番組中に解説があったのは、13歳の時に書いた、当時の覚書をそのまま残しておいて、50過ぎになって振り返った時、その覚え書の表現を脚色することなくそのままつかっているからこそ、この素朴でみずみずしい表現が残ったのだろう、と。
下総から京へ上る際、
武蔵の川の付近で乳母との別れのくだりから、相模駿河国境の足柄山を越える際出会った遊女のくだりのあたりに、たどたどしい決して洗練されてはいない書き方で、純粋な感受性がそのまま更科日記で表現されています。
こういう解説や、更科日記をよむにつれ、文章の上手い下手というものを気にしながら文章を書くことは決して良いこととは言えず、読み返したときの印象は違ってくるのだと感じました。
ただ、更科日記を編纂するにあたって、孝標女が、幼いころの文章の拙さ、を知りつつこれをそのまま校正することもせず、採用したことも意図的であったと思えます。
50を過ぎても、こういった過去の自分と向き合うことで、感性を保ち続けていたのかもしれません。
時代が、平安時代だからという訳でもないでしょう。
更科日記に感動したのは、再現ドラマにでてくる孝標女役の女優さんも上手く、ハマっていたからかもしれません。
少女時代を守殿愛生、30過ぎを朝見心さんがされています。この女優さんたち、あまり知らんけど、なかなか良かった。
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