2019年11月4日月曜日
11月4日、曇り、5時に目が覚め気温11℃ 6時半起床。晴れ、11℃【映画「八日目の蝉」を視ました】【NYマーケット】
11月4日、曇り、5時に目が覚め気温11℃ 6時半起床。晴れ、11℃
寒い。
3連休最後の日。
ゴミ捨ての日なので、会社は休みでも、早く起きるのだ。
気が付いたら月曜なのだった。
とはいえ、NHKは朝はニュースやっとらんし、祝日モード。
午前中から午後にかけて、家で録画TVを見てました。
今日見たのは、映画「八日目の蝉」、この原作を書いた、角田光代さんは、好きな作家さんです。
ショートを何冊か持っています。
今日は一日いい天気でした。ここずっと連休は雨とか颱風だったので、ようやく、休日に行楽日和でしたね。
おいらはどこにも行かんと、家で映画見てました↓
【映画「八日目の蝉」を視ました】
『八日目の蝉』も、ストーリーとしては面白かった。が、恐らく、まったくの推測ですが、原作の良さを出し切れていないんじゃないかあ。といいつつ、原作を読んでいません
が、角田光代さんが原作でそんな表現しないんじゃないかな、というシーンがいくつかありました。
まず、導入部。その後、記者のようにして、主人公に近づいた安藤千草(かつて主人公が子供の頃にいた施設で一緒だった、ことが後で明らかになる)の、物語の入り方が明らかに不自然で、記者としても軽薄であり、かつての幼馴染としても、そんな過去がありそうな感じではなかった。
演じる、小池栄子の演技があきらかに下手なのは仕方ないにしても、設定がちぐはぐになってしまっていました。
主演の永作博美と井上真央はえんぎもすばらしいし、恐らく大変難しい役どころを深く演じているようにおもいます。
ストーリーやテーマの半ばは、ハリウッド映画のクリントイーストウッド監督の「チェンジリング」に似通ったものを感じました。ただ、八日目の蝉に現れる、永作博美演じる誘拐犯で、子供の父親の不倫相手でかつて曽於不倫相手の子供を身ごもって、堕胎した故に子供ができない体になった女、希和子は、誘拐犯だけども、子供の愛に溢れすぎていて、母親以上の母親という、立ち位置。
普通の道徳観では、恵里菜の実母が可哀そう、となるだろうし、誘拐犯の母親は許せないかもしれないが、そこは論点が違うんじゃないかという風に自分で消化しつつ観ることができたので、そこへのわだかまりはありませんでした。実際の子供の母親の人が見ると、消化不良になるのでしょうか。希和子に同情できるのでしょうか。
むしろ、
テーマは「母親の愛」なのかもしれませんが、この話に出てくる、薫=恵里菜の父親と、恋人の男のだらしなさと非道さが目立つ。こっちのほうへのわだかまり感が強い。
ここまで、男を貶める必要があったのかな。
生みの親か、育ての親か、の議論でいえば、例えば、「大地の子」の陸一心が大事にしたのは育ての親と環境でした。
実母が、恵里菜が戻ってきて間もないころに、誘拐犯の母親を思い起こすことでヒステリックになって恵里菜がひたすらあやまる姿が、目黒の虐待を思い出すし、
結愛ちゃんが、手書きの手紙で
「もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします」
と書いてあったのを、切ないほど想起させてて、切なかった。
愛情とはなんでしょうね。
また、映画の最後は、恵里菜が誘拐犯であった母の溢れるほどの愛を再認識し感じ、お腹の子供を産み育てる決意をして終わりますが、やや終盤のくだり、ストーリー的に単純すぎました。
あと、ひとひねりあってもしかるべき。
やや尻切れトンボ的なカンジは否めない。
中身が深い、2時間半の映画だったので休日丸々これで費やしましたわー。
【NYマーケット】
昨日忘れてました。
先週利下げもあって、アメリカへの投資意欲は旺盛で、市場は好調です。
S&Pとナスダック、つまりオールドエコノミーとハイテク企業の株式市場がそろって過去最高値を更新したそうです。
なんだかなー。ま、来春まで続くかかどうか??
日本の市場もつられて上がるでしょう。
売りたい銘柄の目標株価にたどり着くスピードが遅い、、、
うちの会社の株価はあがるだろうな。増配したし。
先週末、くじ買ったのは、増配分のおまけで、これまで一生の間で2度目となるくじを買いました。
くじ運悪いので、生まれて初めてかったくじは300円しか当たらなかった。
いや、当りというのか、どうか??
来週、11月8日に当選発表らしいよ。
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