今週初、「TUTAYA」で借りてきたのがこのアルバム。
私がフジ子・ヘミングの名前を聞いたのは、実はつい最近の事だ。
レンタルショップに行ってみると彼女のアルバムは他にもあったのだが(多かったのはショパンの親友リストの作品)、自分はショパンが好きなのでこれを借りた。
Poketさんにも聞いたのだが、NHKのドキュメンタリーに取り上げられた事が最近の人気のきっかけとなったようだ。
彼女の生い立ちはまさに波乱万丈である。この辺の詳細はアルバムの解説に掲載されているので曲を聴きながら読んでほしい。
しかし、彼女の人気はTVに取り上げられただけではないことが曲を聞くと分かる。
ここに収録されているショパンのノクターンは1番と20番だけだが、とても聞き応えある。
20番は映画「戦場のピアニスト」(ロマンポランスキー監督)で耳にした人も多いかもしれない。
これまでとは違う、べつな一面をもったショパンの情熱と切なさを感じられるのではないだろうか。
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