2015年11月30日月曜日

寝言は寝てから言ってくれたまえ

昨日のニュースに、


政府は2016年度当初予算編成で、防衛関係費を今年度(4兆9801億円)より増額し、過去最高の5兆円台とする方向で調整に入った。
沖縄の基地負担軽減や、海洋進出を活発化させる中国を念頭に置いた離島防衛力強化に充てる予算を増やすため。
防衛費の増加は4年連続。安倍晋三政権の発足以降、一貫して増えている。防衛費が5兆円を超えるのは初めて。



というのがありました。
自民党はろくなことをしないだけでなく、ここまで悪事を働きますか。


「防衛費」でググると、トップに出てくるのが今日付けのヤフーニュースの記事「面積で見る各国防衛費」
どっかの素性も知れないブロガーが書いた、たわいもない寝言でもニュースになるんですね。


内容についてはコメントしません。
ともかく、自民党が政権を取って以降、防衛費は拡大の一途で、他国(よそ)から見れば自民党は明らかに軍備拡張路線のタカ派政党であることが分かります。
ただでさえ、有数の借金づけ国家であり、未曾有の少子高齢化が進んでいる国であり、今後の社会保障費もしくは社会のあり方すら問われている中で、軍拡なんぞしている暇があったら、収支対策と年金対策を片付けてからにしろ、と言いたいです。


孫子の作戦篇に、
「孫子曰、凡用兵之法、馳車千駟、革車千乘、・・・・」
から始まるくだりがあります。
「ゆえに兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧の久を見ざるなり。」という有名な一文につながる部分です。
これは戦争にはとにかく金がかかる、ということを説いている部分です。
経済的に余裕のない日本に、いくら世界に誇る戦力があってもこれを維持することは難しいでしょう。
戦争が長引けば、過去の大戦以上に長期戦に耐えられる国ではなくなっています。
仮に防衛戦であっても然りです。
そのあたりを正確に分析している記事は、あまり見たことがありません。


軍拡をしたからといって戦争が始まるわけではありませんが、隣の国の軍備が拡大すれば警戒心を呼び起こし無用の軋轢を生むことになります。
ただでさえ、日本は隣国との歴史上のしこりを解決できないでいるのに、余計な波風を立てるのは愚か、としか言いようがありません。
そういう意味で、日本の現首相・安倍氏は愚者の最たるものです。


二宮尊徳の言葉に、
「道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である」
というのがあります。
「道徳」は今の言葉で言えば「理想」と置き換えてもいいと思いますが、軍拡論者の理想が、今の防衛費拡大であるなら、これは寝言以外の何者でもありません。




2015年11月29日日曜日

近所のGSが119円(レギュ)

近所のガソリンスタンドでレギュラーが119円の表示でした。
おそらく、お店独自のサービスに入れば116円くらいになりそうな雰囲気です。
週末のWTIが41ドル台で、もう来週にでも30ドル台に戻ろうとする中、まだまだ国内のガソリン価格は下落スピードが緩やかな印象です。
石油元売の統合話もありますし、国内のGSの数が減少し続けているのも事実です。
消費者の立場から言えば、まだまだガソリンや灯油は「高い」のに、政治家はその現状(つまり国民の財布も企業の財布も疲弊している、ってこと)を分かろうとしていません。


私は、小さな政府や富の再分配の強化を言い続けていますが、そういう内容に沿った政党としては民主党支持だったのかもしれません。(といって強く支持したことはないけど)
いまさら公共投資などで大手ゼネコンが儲かっている、なんて話を聞くと憤慨する今日この頃です。どうなっとんな。




2015年11月28日土曜日

可変型EV (ガンダム風)

国交省が推進している、超小型モビリティ。
さすが役人、愚にもつかぬことをする。
と、思っていました。
ただ、この超小型モビリティには興味ありますね。


インホイールモーターを搭載、4輪駆動(AWD)と4輪操舵(AWS)を採用っていうのもすごいんですが、デザインがあの大河原邦男氏。
変形(くの字に折れ曲がる)して駐車可能で、スペースを取らない。でも目立つ。


二人乗り。乗り降りは前方から。家庭用電源で充電でき、急速充電に対応。航続距離は100km程度(エアコン使うと2/3くらいになる)。
価格は330万円程度になりそう、とのこと。
ただ、残念ながらコンシューマー販売はしないようで、リース展開を想定している模様。
先ごろの東モで展示されており、来年1月には新潟と和歌山で走行するそうな。




一度乗ってみたいです。


2015年11月26日木曜日

燃費にやさしい走り方

急に寒くなってきました。
23時過ぎの外気温が8℃台前半。朝は10℃台でした。
うひー、さみー。
このまま週末の土曜日くらいまでが寒さのピークで、その後は少し寒さが緩むようです。


11月も今週で終わりって考えると、寒さも季節相応ですかねえ。
コンビニでは年賀はがき、ホームセンターでは来年のカレンダーや手帳が並んでいますよ。。。。


さて、これまでも何度か書いてますが、プレオプラス(元車はダイハツ、ミライースのスバルOEM)は、燃費の良い、お財布や地球環境にやさしい乗り物です。ただし、


・走らせ方(運転の仕方)によって燃費が変動します。
・走る道の状態によって燃費が大きく変動します。
・走る際の外気温によって燃費が大きく変動します。



道の状態や外気温は選択できない場合があるので多くは書きませんが、
・道はすいているほうが燃費向上
・信号や交差点が少ない道(つまりブレーキを踏む頻度が少ない道)は燃費向上
・カーブが多い道より直線の道のほうが燃費向上
・気温は15~25℃くらいが燃費向上
・雨天より、晴天のほうが燃費向上
というところです。
道順が選べる場合は上記を目安に走ったほうがいいでしょう。
もちろん、大幅な遠回りをするのは無意味です。


さて、走らせ方によって改善する燃費は個人の力で(ある程度)コントロールできます。
・停止状態からのスタートでは、アクセルの踏み方は極力やわらかく、時速30kmまで5~8秒(じんわり)、時速50kmまで15秒かける。
・(前走車次第なところもあるが)目標の速度(目安は時速50km)に近づいたらアクセルを少し抜く。
・前走車との車間距離は車一台が割りこんでも気にしない程度に開ける。(こうすることで自分の走行ペースを極力保持可能。安全面や精神衛生面もメリット大)
・目標の速度になったら前車との間合いを計りながら、アクセルに軽く足を乗せて一定の速度を維持する。
・ブレーキをなるべく使用しない。
・前の車のさらに前の車のテールランプや車列、道の先の信号を見ながら車間距離を開ける。(離れた前車との車間をあわてて詰めようとしない。)
・前方の様子(前の車ではなく更に前の方の状態)を見て動きが止まりそうであれば、早めにアクセルから足を離して、惰性で走りエンジンブレーキで減速。ここでもなるべくブレーキを使わないようにするのが良い。
・ブレーキを踏むのは惰性による減速で時速30km前後になってから。(状況によりけり)
・自車が完全に停止する前に、前方に動きが現れたら流れを見ながらゆっくりアクセルを踏み始める。(むしろ、すぐに踏まなくていい。縮まった車間が少し開いたな、と思うくらい待つが良)
・暖機運転はほとんど必要ない(これはWRX STIの時も感じた)。但し、走り始めの10分(時間は外気温度で多少前後する)はやさしく走る。
・アイドルストップ(アイスト)の活用は時と場合によりけり。前の信号が赤に変わってすぐの場合は、アイスト有効のまま。停止するのが分かっているけど、横の信号や歩行者信号で「もうすぐ青に変わりそう」だったらシフトレバーを「D」から「S」に下げて停止。これでアイスト無効になるため、エンジンは止まらない。
・タイヤの空気圧はなるべく高めをキープ。ドアに指定の空気圧が表示されていてプレオプラスは260kPa。これを300kPaくらいにする。(ただし、乗り心地は若干悪化する。が、コーナリングはしやすくなる。)


こんなところでしょうか。プレオプラスに限った話ではない燃費改善策のほうが多いかもしれません。
プレオプラスに限らず、どんな車でも運転中は「前の前を見ること」は運転の大前提と言ってもいいです。そのために、前の車との車間距離はある程度必要です。
この車に限って言えば、時速50kmからアクセルオフにしてからの減速が緩やかなため、惰性走行でかなり走行距離が伸びます。この間、当然のことながら燃料カットしており燃料ゼロで走ってます。
プレオプラスは平均燃費しか表示せず、瞬間燃費を出しませんし、タコ(回転計)も付いていないので、あくまで想像ですが、1000回転以下になるまで燃料カットしているんじゃないですかね。


こんな「ちんたら」した走りをしていると、どうしても「煽り」を入れるやからが出てきます。
これは、事情があってよほど遅い運転になっている場合は、警告灯点滅させ、ゆっくり停止して道を譲ります。
もしくはゆっくり減速して危険のない範囲で左によって追い抜かせます。
ですが、こちらが法定速度(+少しαくらい)で走っている時に後ろにくっつかれたらあえてガン無視です。
「煽り」にあわせてスピード上げて、仮にそれでこちらが事故っても煽ったほうの車は責任を取ってくれるわけではありません。
自分が住んでいる地域では、ぴったりくっつくのは女性ドライバーかホンダ車の場合が多いです。(ホンダの車が嫌いなわけではないのですが、アオリ車率が非常に高いです。)
まぁ、その気になれば煽ってきた後ろの車は追い抜いていくでしょう。んで、次の信号で追いついちゃうってのがパターンです。
以前乗っていた車(WRX STI)で煽られることはめったにありませんでした。
黄色ナンバーの軽(プレオプラス)に変わって煽られる機会が増えました。走り方はそんなに変わっていないはずですが。
自分も気をつけようと思いました。


エコ運転の参考
「ECCJ 省エネルギーセンター / ふんわりアクセルEスタート」


以上、参考になれば幸いです。






2015年11月24日火曜日

プレオプラスの燃費(28,29回目の燃費と、まとめ)

乗り換えてしまったのですが、プレオプラスは燃費と街乗りのみにこだわれば最高の車だったように思います。
プレオプラスの前車が2001年型インプレッサWRX STI(GDB-B)だったので、いろんな意味でGAPは大きかったです。
中途半端な車を選んでどっちつかずになるよりは、よっぽど良い選択だったと今は思います。
さて、今の車を契約しプレオプラスを手放したのが6月の終わりでした。
2015年6月の燃費は以下のようになっていました。

2015年6月
日付2015/6/162015/6/29
走行距離(km)692.8550.05
ODO17829.118380
累計距離(km)
給油量(L)25.319.83
燃費(km/L)27.4 27.7 
ガソリン単価¥137 ¥140 
ガソリン代¥3,466 ¥2,776 
累積Cost¥102,647 ¥105,423 
月毎走行距離1242.85
(km)
月毎ガソリン代6242
(円)
月毎平均燃費27.6 
(km/L)

最終的に、1年と8ヶ月乗って走行距離は19000km近く。
まぁ標準的な走行距離ですかね。自分の走行ペースから考えるとやや少なめと思います。
この車で遠出、ってあまりしてなかったからですねえ。
1万5千を越えた辺りで、エンジンにあたりがついて来たかな?と思った矢先の乗り換えでした。CVTの退屈さに耐えられなかったのです(苦笑
そして最終的な(1年8ヶ月間の)平均燃費は26.3km/Lでした。
カタログ値が33.4km/Lなので、現実度はカタログ値の78.6%ということになります。
まぁ7がけ8がけは当たり前の日本のカタログ燃費(JC08)なので、それほど特殊でもありません。
外気温の影響があり、Max記録は5月の30.0km/L、Min記録は2月の22.6km/Lです。

これまでの全記録は以下。いやー、こうしてみるとレギュラーガソリンの価格とは思えませんな。



1年8ヶ月(20ヶ月)で1万9千km、約10万円。一ヶ月あたり950km、5000円くらい。
前のインプレッサは9年(108ヶ月)で11万キロ、約165万円。一ヶ月あたり 1018km、1万5千円くらい。
さて次の車はどうなりますか、、、?




2015年11月23日月曜日

マイナンバー通知、来た!

今日は勤労感謝の日、らしい。
アメリカで言えば、レイバーデー(Labor Day)でしょうか。
日本とアメリカではその意味合いが全く違います。
では、メーデー(May Day)でしょうか?メーデーは日本にもありますね。


ま、それはさておき、うちにもマイナンバー通知が来ました。九州は配るのが遅延気味というニュースを見ましたし、あまりありがたくないので特に待っていませんでしたが。


しかも、書留で来るのはいいのですが、これってあくまで番号の通知(もしくは申込用紙)で、マイナンバーの証明となるものではありません。
証明となるカード(申請すれば、IC機能付きにもなる)は、申込用紙(今回来た通知に同封)に写真(4.5×3.5)を貼って封筒(これも今回の通知に同封)に入れて送って、後日役所に必要書類を持って、取りに行かなければなりません。


めんどくせー




カードの交付は「無料」とありますが、同封された申し込み用紙を入れる封筒の期限が再来年(平成29年、2017年)の10月となっています。
いついつまでに申請しろ、という記載は無かったように見受けられますが、封筒には有効期限があるので注意が必要なのかも。(といって、有効期限過ぎたら受取人支払いになるのでしょうか?配られないで戻ってくるのでしょうか?不明です。)


所詮、国が税金を絞り取りやすくするためのシステムです。
高額収入のある(そしてそれを密かに隠している)人からがっつり搾り取ってくれたまえ。
(そういうことが可能になるシステムではありません。)


安倍の世になって、とにかく納得行かないことが多いですなあ。


2015年11月22日日曜日

1000kmと、つぼやき

ちょっと遠出しました。

今朝の8:30自宅にて





午前中のうちに1000km到達



さざえのつぼやき(一皿¥500)を食し、ウマー



夜、帰宅したとき



620kmのときに燃料警告ランプが点灯し「あと90km」などと表示されました。(警告ランプが点灯=タンク残量約7L)
かなり抑えた走りをしているので、燃費は良好です。先週、計測し始めてから初めての給油でリッター14kmいきました。今回はリッター15kmの数字が出そう。
(ずっと下道ですが遠出の効果大)
ひとまず“慣らし”は完了。

つかさ、来週で11月終わりなのに、21℃とか17℃とか、ふざけてんじゃない?




2015年11月18日水曜日

寒くないのは楽じゃ

11月に入りましたが、暖かい日が続いています。
朝方で20℃前後というのは、一言で言うなら、

素晴らしい

寒くないのは楽じゃあー
おかげであまり「紅葉」が美しくない感じです。

気象庁によると、ペルー沖のエル・ニーニョがかなり活発らしいです。ニーニョ君は暖冬と冷夏を呼びます。
今夏もニーニョ君の影響があるんじゃね?って気象庁の見込みでしたが、日本は普通に暑い夏でした。
地球の他の地域ではニーニョ君の影響が出た所もあったようです。
人間は自然の全てを知っているわけじゃないので、予想が外れることはままあることです。
だから予想が外れたからって、気象庁に憤慨するのはやめましょう。
人間の科学技術はまだまだ革新の余地「大」有りだよな、ってことで。

そういえば、そういった気象の研究などで使われる地球シミュレータなど、スーパーコンピューターの件。
日本では「京」(KEI)が世界一の座を狙って頑張ってますが、中国の「天河2号」やアメリカの「セコイア」などに遅れをとって、現在4位。
おそらくこの先1位をとるのは難しいでしょう。
民主党政権で「2番じゃ駄目なんですか?」といわれたスパコン業界。(国の開発援助が入っているため)
先日も自民政権でスパコンのありようが問われた模様。
スパコン作っても利用されてないじゃん、意味無いじゃんって言われてたそうな。

民主政権での事業見直し、って十分に意味のあったものだと私は思っていますが、非難している人も結構いますよね。
このスパコンの件(そのフレーズが有名になったために)、特に槍玉に挙げられていたと思うんですが、どうなんでしょうかね。
何でも金かけりゃ、良いってもんじゃないし。グリッドコンピューティングで市販のGPUかき集めて作った、超低額のスパコンのほうが性能良かったりしましたね。
こういうのに、国の威信とかお金(結局は税金)をかけたりする人のベクトルって、戦中の頭の固い大艦巨砲主義の政治家軍人たちと一緒じゃねえかと思います。
(っつても、大艦巨砲主義は日本人に限ったことではありませんが、意味ないなーと気がついても途中でやめられないのは、世界でも日本人が特に顕著な気がします。)
ちなみに私は民主党支持ではありません。
自民党の腐ったやり方が気に食わないだけです。

。。。スパコンの件で槍玉に上がっていたのは、内容じゃないのかもですな。

2015年11月17日火曜日

今年は福モ、行くぞー

先日、東京でモーターショーが開催されました。既に終わっています。
なんとなく(世界的な流れで)株価が上がって景気が部分的に良くなっているなんて話も聞きますが、モーターショー的には入場者数が減少し、現実の日本の景気や自動車市場を物語っている気がします。(場所も幕張より小さなビッグサイトだしね)

アジアだけでくくらなくても、極東エリアでの自動車の大きな市場は中国です。
そんな中国では東モより大きなモーターショーが北京と上海、2拠点で別々に開催されているのは当然の成り行きです。
かつて東京モーターショーは世界的にも重要で、世界のメーカーがプレミア出展(世界で初めて、新しい車を公開する場に東モを選ぶ)していました。
外国メーカーの出展がゼロになったリーマンショックは、外国メーカーが日本出展を考え直す一つのきっかけだったかもしれません。
以来、今年も米国勢は皆無でした。
ランボルギーニは東モでは出展せず、地方では出展するようです。
ワールドプレミアは1件もなかったような。それは日本のメーカーですら同じです。
(いえいえ、そんなことはありませんでした。でもまともなプレミアカー(初公開)はBMWのM4 GTSとポルシェ 911カレラ4くらいで、後はコンセプトカーばっかり。スズキ以外の日本メーカですらも。張りぼてばっかりのプレミアなんて要らないよ。)
トヨタの次期プリウスなんて、ラスベガスで初公開。
ホンダのNSXは北米デトロイトで、Civic Type-Rはルマンで初公開。
自動車メーカーが林立するという点で日本は特殊な場所ですが、それはこれまで日本が大きな市場だったという背景がありました。
ドイツ、イギリスやアメリカも同じようなことがいえますが、これらの国々では仮に市場規模が大きくなくても自動車のレースなども盛んです。
日本はこれまでのところ自動車はあくまで道具で、楽しむものという価値観は育ってきませんでした。
個人的には、何がありがたいかさっぱりわからない運転の自動化の動きも含めて、日本の自動車産業、自動車社会の有り様の将来が不安です。

来月、福岡でモーターショーがあります。いつもは年明けですが、今年は年末です。
今年は行くつもり(前回の昨年年初は出張で行けんかった)ですが、今回是非見たいなーと思う車は、実はあんまり無いですねえ。。。
見に行ったらわくわくどきどきするかも知れませんが。
参加メーカーが減少しても、普段見れない車が見られるという点で、日本のモーターショーは続いて欲しいです。




2015年11月16日月曜日

旅人の領域

昨年、ユーラシア大陸の西の果てに行くぞと思い立ち、オランダ(空港のみ)、スペインを経由してポルトガルのロカ岬に行きました。
バルセロナからRenfe(スペイン国鉄)に乗ってダリの美術館に行ったりしたのですが、駅にはパリ行きの表示とかTGVの文字が。(帰りにTGV乗りました。)


バルセロナの駅で見かけた、パリ・リヨン駅行きの表示





ダリ美術館のあるフィゲレスからバルセロナまでの帰途に乗った、パリ発のTGV

そんなパリで先日不幸な事件がありました。
なんてことだろう。

どこの誰が、こんなつまらないことを考えるのだろう。
世の中は、憎しみの連鎖を断ち切る勇気すら持たない、弱い人間ばかりなのでしょうか。
だんだんと、じゆうに行き来できる旅人の世界が狭くなってきている気がします。
何よりも自由で平和な世の中が一番です。

パリはまだ行ったことがないけれど、いつまでも素敵な街であり続けてほしいです。



2015年11月11日水曜日

今年もコスモス見に行きました(2015)

今年もいつもの場所で。





















昨年はひまわりが一緒に咲いてましたが、今年はなかったですね。
一年限りだったのかな。






2015年11月10日火曜日

今年はターニングポイントだったような気がする~

仕事柄で半導体のお話です。

カメラ好きでもあるので仕事上でも趣味の上でも関心が高かった、東芝の大分工場売却。
東芝大分はその昔、ソニーと「Cell」を製造するって言うので合弁会社になると言われてた時期があったのでした。
そっちはソニー長崎で製造されて、PS3のCPU「エモーションエンジン」、GPUの「RSX」は東芝大分で製造されていった経緯があります。
それら世界でも最先端のLogic系デバイスを製造していた東芝大分が、近年ではCMOSセンサー製造をメインにやっていました。
大分工場も長崎工場も、一時はゲーム事業が不振だったソニーから東芝へ売却された時期もありました。(長崎は結局ソニーに戻った)
先日、CMOSイメージセンサーでは世界のシェア40%を握りトップを独走するソニーが、この東芝大分を買うことが決まったそうです。
東芝大分で、もともとソニーの社員だった人はどのくらい残っているのだろうかと考えなくもないですが。
ソニーと東芝って縁が深いですね。

カメラで言うと、ニコンのデジタル一眼のある機種は東芝製、という話を聞いたことがあります。
いまやデジタルカメラのCMOSセンサーはほぼソニー製一色になっており(まぁ、もちろんCanonは内製。ほかはAptinaとかありますが)、製造元が一緒のセンサー能力でデジタルカメラの独自色を出すのは難しくなってきているんじゃないかな、と思います。
あと、ソニーの寡占化が進めば価格もソニーには有利に働いてくると予想されますが、イメージセンサーの製造および販社と、ソニーのカメラ事業会社の結びつきがどれほどのものか分かりませんので、なんともいえません。

半導体製造関連のM&Aは東芝とソニーに限らず、世界的なブームになっています。(特に中国がらみ)
スマホなどモバイル向けの需要が一段落したせいではないか、中国需要が一段落して世界的な景気減速が目に見えてきたからではないか、と言われています。
半導体製造装置会社のM&Aも、先日大きなニュースがありました。
昨年暮れだったかな。製造技術が大きな節目を迎えているぜー、的な内容をアップしましたけど、その辺もキーになっていると思います。
(でも意外になのか、予想通りだったのか、明言するのは恐れ多いですが、450mmはしばらくこなさそうですねえ)

新しい技術の話で面白い話を聞きました。
既にネットのニュースで出回っているので知っている人は多いと思いますが、毒リ●ゴ・・じゃなかった、iPhone6sのチップ「A9」にまつわる話。
iPhone~5sまでのチップ(A7まで)は、ほとんどSamsungが製造を請け負っていたらしいのですが、~6の「A8」は台湾のファウンドリーtsmcに、その製造を奪われました。
まぁ、特許権の争いなどでSamsungとAppleはかなりやり合ってましたからねえ。
そして「A9」はtsmcが1/3、Samsungが1/3、アメリカのGFが1/3と分け合うことになったのです。が、実はGFはSamsungの下請けなのでSamsung技術による製造の「A9」が全製品の2/3を占める計算になるはずです。
面白い話というのは、そのSamsung製「A9」はtsmc製「A9」よりも消費電力が多く電池の持ちが短い、という噂です。
Samsugによる「A9」製造技術は14nmFinFETを使っていると言われており、片やtsmcは16nmFinFET技術で製造されている模様です。
デザインルールが異なりますが、結構微妙なんじゃないかと思います。
って調べてみたら、消費電力が多い、と言っても3%くらいらしいです(By Apple調べ)。
Appleも製造元の違いによる性能差が使い勝手にまでは影響を及ぼさない、とコメントしているようです。

性能差やデザインルールの微妙な差はともかく、今年はFinFET元年と言えるんじゃないでしょうかね。もちろん、Intelは昨年から出してますけど、出揃ったという意味で。
NAND フラッシュも積層(3D)化が本流になってきた年、と言えるんじゃないかと思います。
半導体製造技術の節目にM&Aの大きなうねりがあるのは、いたし方のないことで、この先の何かを暗示しているのかもしれません。

自分が好きな「車」の世界にも半導体にかかわる大きな動きが進みつつあります。
この話は、気が向いたときに書きます。


2015年11月9日月曜日

乗り換えました2

6月末に契約。


それまで乗っていたコレ↓とお別れ。




代車はこちら↓




で、待つこと4ヶ月。
ついに先日納車。こんな目をした奴です。




ま、一番下のクラスなんで、そのシルエットは街中でも比較的よく見かけます。
熊本は少ないらしいんですけど。
お値段は国産車とあんまり変わりませんでした。
同じ形の最低価格は200万円台らしいです。

最後まで悩んだのは「MINI JCW」と、「SUBARU WRX STI」

MINI JCWは今年登場したばかり。
WRX STIは今年マイナーチェンジしたばかり。
自分のも昨年暮れに発表されたばかりでした。
値段も3車種ほぼ同じくらい。
ただMINIはあまり売る気を感じなかったのとFFだったので選考落ち。
SUBARUはPLEO+の買取も含めて価格が渋く(かなりショックでしたが)、鼻差で決まりました。気持ち的には馴染み深いWRXに戻るほうに傾いてましたが、、、
もちろん、今の車を選んだ最大の理由は「マニュアルミッション、軽量、小型、パワーバランスが良い(P/Wが7以下)」という当初掲げた目標に一番マッチしてたからですが。

ほぼ10年ぶりに借金生活とつにゅー

次回、気が向いたらPLEO+の最後の燃費報告と感想、私なりの燃費改善走行方法を載せます。

2015年11月3日火曜日

乗り換え

契約から4ヶ月ほどかかりました。
やっぱトランスミッションの操作はマニュアルでないとってことで、今やレア物扱いのマニュアル車です。
この車、マニュアル仕様しか存在しないところに一種の「潔さ」みたいなものを感じ、惹かれました。
もちろん、それだけじゃないけど。
こんな日本で、よく売る気になったよね~



じゃじゃじゃじゃ~ん

出だしはこんなんでOK?




11月になりました。
寒すぎです。今朝、車の外気温計が6℃台でした。真冬ぢゃ~ん(泣
11月のTOP画像は北京の、とあるモール内のレストラン風景です。日本で言うところの和風食堂の中国版(純中華風というべきか)
食べた物が、一片の突っ込みどころなく全て激旨でした~