昨日の朝方、中国で大規模な山崩れが起こり、村が丸ごと飲み込まれたようです。
100人を越える行方不明があり、今も懸命の救出作業が続けられています。少しでも多くの人が助かって欲しいです。
現在仕事で中国に滞在中なのですが、中国のニュースでは大変大きく報じられています。(当たり前ですが)
そのテレビの現場の映像を見て、真っ先に思い浮かんだのが日本で起こった同じような災害です。
はるか昔、戦国時代に似たような災害がありました。
場所は飛騨国、今の白川村の入り口付近。
そこには領主内ヶ島氏の居城、帰雲城と集落がありました。
1538年(天正13年)、の夜、突如起きた大地震の影響で山崩れが起こり、帰雲城と集落を丸ごと飲み込みました。
たまたま祝宴のために集まっていた内ヶ島氏の一族家臣、そして集落の住民すべてが生き埋めになり、まさに一夜のうちに内ヶ島家は滅亡したそうです。
旅行で帰雲城があったとされる谷あいに行ったことがあります。
その場所の風景と今回の四川省の風景がなんとなく似ていたので思い出しました。
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