2015年9月27日日曜日

VWのディーゼル車事件 その2

VWの問題は今後の環境車の方向性にどんな影響が出てくるんでしょうかね。
日本だと、もともとディーゼルはそれほど主流ではありませんでしたが、しばらく前に起こった黒煙問題でかなり地位が低くなっていました。
ここ数年、欧州発の環境にやさしいディーゼルが出始めて、マツダも環境性能と小型エンジンを両立させた新しいディーゼルエンジン(システム)を開発して目下絶賛売出し中です。
そんな、「ディーゼルを見直そうぜ」運動のさなかに今回のVWの事件が発生しました。

昨年、大陸の西の最果て旅行でレンタカーを借りました。
といっても全行程ではなく、グラナダからマラガ、ジブラルタルの区間だけです。
そのとき借りたのが、Miniでディーゼル。(下の写真)





これ借りたときにちょっとすったもんだあったんですが、しかたなくこれを借りることにしました。
欧州でレンタカー借りる場合はほとんどディーゼル、そしてマニュアルトランスミッション(MT)になるようです。
自分にとっては、ATよりもMTに乗りたかったんでラッキーでした。
ヨーロッパの街中では本当にディーゼル車が多いです。(ま、少なくともスペイン&ポルトガルでは)
うるさいエンジン音鳴らしながら、街中を走っています。
給油の際の値段は日本と同じく、ガソリンより軽油のほうが少し安いです。




(上から軽油、プレミアム軽油、レギュラーガソリン、ハイオクガソリン
 ガロンのアメリカと違って1L単位)
当時1ユーロ=144円くらいだったので、
軽油 197円
プ軽油 206円
レギュラー 213円
ガソリン 227円

昨年同時期の熊本でのレギュラーガソリン単価が163円ですからスペインの油、高いですね。
日本と同じく税金分が結構あるんじゃないいですかねえ

欧州ではディーゼル車の生活密着度がかなり高いので、今回の騒動があっても欧州からディーゼルが直ぐになくなることはないと思いますね。
ただ、ユーロ6はともかく次やその次の規制に対してはディーゼルで規制を克服するのは無理じゃないか、という見方が一般的です。
10年後、20年後の欧州からディーゼル車はなくなっているかもしれません。


2015年9月26日土曜日

冷却水補充

結局この連休は、ほぼ連日好天に恵まれました。
いい天気が続きましたねえ。ほんと、どこか行きたかったなあ。
一方、南にあった熱帯低気圧は颱風に成長し、現在台湾方面に向かって西進中です。
月曜日には石垣島に近づき、翌火曜日には台湾に上陸しそう。ひまわり画像を見るとかなり大きな目があるので勢力も大型、強力なようです。
あまり大きな被害にならないで突っ走って、さっと抜けてほしいです。

現在車は代車を借りているのですが、この代車でアラームが鳴りました。
メータ内を見ると「Coolant」関係のようです。
ボンネット開けて見ると、たしかに冷却水リザーブタンク内のピンク色の水位が規定より下にあります。
冷却水はその溶媒である水が徐々に蒸発して減っていくので、時折補充が必要です。
といっても、定期点検で少し水を足してあげれば滅多にアラームが鳴ることはありません。

代車だけに、補充されてなかったんでしょうか。
冷却水そのものはよほどのことがない限り補充する必要はありませんが、一応借りたディーラーに聞いたところ、水道水でいいですよ、とのこと。
ペットボトルに水道水入れて、リザーブタンクに補充して解決。

しばらく走行した直後にリザーブタンクのふた開けると「ブッシャー」って沸騰した蒸気があふれることもがあるのでご注意を。

2015年9月24日木曜日

VWのディーゼル車事件

VWのアメリカでのディーゼル問題が世界中で大きな話題になっているようです。

これがきっかけとなったか欧州の株式相場が崩れてアメリカに飛び火し、日本も連休明けの今日の株式市場は大きく下落しました。

VWといえば、トヨタと自動車販売台数の1位の座を争っているドイツのメーカーです。
その起源は第二次大戦のヒットラー(ナチス政権)にゆかりがあります。
ヒットラーは非常に貧しいドイツ国民を案じて、国民に車が持てるようにしよう、車が通る立派な道も作ろう、と考えました。(道路は「アウトバーン」作った)
当時、ドイツで自動車といえばポルシェ博士(フェルディナント・ポルシェ)です。ヒットラーはポルシェ博士に、国民が買えるくらい安価で、頑丈(安全)で、燃費に優れ、維持費が安い車を作ってほしい、と要請。
この結果できあがったのが「国民車」=フォルクス(国民の)ワーゲン(車)。
結果的にヒットラーが意図した国民への販売は、ヒットラー亡き後の戦後になります。
ビートルの愛称で親しまれ、2003年までほぼ形を変えず生産され続け販売が続きました。
この製造会社が今のVWです。

さて、アメリカが散々叩いていますが、個人的には同情を禁じえません。
確かに、消費者を欺いた、という点は相応の責任を取るべきでしょうが、アメリカ人に見つかったのが不運というしかない。
自動車産業をお国芸と思っている節があるアメリカ人は、自国の自動車会社には超甘いですが、他国の自動車会社やパーツ会社の不始末には息の根を止めようとするくらい執拗に攻撃(バッシング)してきます。
トヨタ(謎のアクセルペダル問題。結果的に原因不明のままトヨタが12億ドルの和解金支払い)、タカタ(エアバッグ問題)、ヒュンダイ(燃費詐称問題)など。
タカタのエアバッグ事件
アメリカのGM(ゼネラルモーターズ)はイグニッションキーの不具合を知っていながら対策を放置し、この不具合で死者も出ています。当初GMはこの不具合を公には認めず(社内では把握していたことが後日判明)、もめにもめて、現在大規模リコール発動中です。
対象台数も今回のVW(しかもディーゼル)に比べたら結構多いし(1500万台くらい)、しかも悪質なリコール隠ししていたんですからねえ、もっとバッシングされて会社無くなってもおかしくないくらいですけどね。(日本の三菱自工との比較になりますが。)

ちょっと、VWには気の毒な、と思われるニュースでした。
(そんな風に思うのは私だけだと思いますねえ)
ただでさえ、日本市場では販売台数をベンツに抜かれて、これから頑張ろうぜ的な社長を「何故か急に」交代させたりして「をたをた」しているときなのに。
せっかくスズキからふんだくった?(w 株式売却益どころではなくなりましたな。(いや、まだアレがあったから良いようなものの、という考え方もあるか。)

ディーゼルって世界的にも見直されつつあった矢先でしたからねえ。
個人的にはマツダのディーゼル乗りましたが、どうもねー、世間が言うほど評価は高くないです。
現行デミオの試乗記
http://pon-blue.way-nifty.com/sora/2014/11/post-c24f.html

エンジンのレスポンスが悪いとか、信号待ちのときのアイドリング音うるさいとか、まだまだガソリン車に代わるほどの改善があったようには思えませんでした。
あとね、マツダのデザインがね、、、(ry
世間が言うほど私の中でのマツダイメージは良くもなってないし悪くもなってない。

それはともかく、世間的にはディーゼル見直そうぜ、ていう(訳のわからん)流れに一石を投じそうな気がします。
これからどうなっていくのでしょうか。
(ちなみに、VWは日本でディーゼル車の販売を行っていないようです。)

2015年9月23日水曜日

懐フォト

今朝は少し晴れました。「今だ」と思って車に乗り込みドライブすること一時間と少々。


(2015.9.23 草千里から阿蘇火口を望む byNEX5N SEL24F18Z F13 ISO100 1/250)

阿蘇の話はまた後日。

ネットを通じて知り合った方の息子さんが、知り合った当初は小学生くらいで三国志好きでした。自分も小学生で三国志通(吉川英治のでかい本、3巻構成のほう)を気取っていたのでした。
時は流れて彼は今大学生。
まさに「光陰矢の如し」
んで、自分も大学生の頃、


(1992年8月2日 弘前郊外 カメラはCanon T70)

バイクに乗ってあっちこっちうろうろしてました。


(1992年8月2日 弘前城)

そういやー弘前城って、最近ニュースになってましたな。
石垣工事に際して、解体せずに工事期間中城を丸ごと移動させてどけておく、っていう。
まぁ、弘前城の天守ってすごくこじんまりしてて、たたずまいが「いい」んですよね。
松本城くらいの天守だと移動なってできんけど。熊本城なんて想像もできん。

って、こんな懐かしい写真と共にこんな写真も出てきました。











1996年に米国ワシントンDCに行ったときの写真。初海外が初海外出張(ん、逆か?)でした。(俺、若ええっ)

先日、太刀洗平和記念館に行ったときに、中の人との会話で「B29見た事ありますよ、スミソニアンで」と言ったら、では震電は飾ってありましたか?なんて聞くものだから、

私:「いや、さすがにソレはないです。ゼロ戦っぽいのは飾ってありました(上の写真)」
中の人:「そうなんですよね、スミソニアンでは解体されたままなんですよ、ハッハッハー」
私:(心の中で)B29はエノラゲイの先頭部分で、その機体は戦争を早期に終わらせた英雄としての展示なんだけどなー

この時の出張のお陰で、人生初海外のアメリカで、アメリカのえぐい所を「これでもかっ」ってほど見せつけられて幻滅させられたので、その後のニュースは中立的に見ることができるようになったかなあ、と思っています。
一番上の「Freedom is not free」はワシントンDCの朝鮮戦争戦没者慰霊地区にある碑です。文字通り、自由はタダじゃない、って意味です。
アメリカは、こういう素晴らしい言葉を碑として残し、みなに知らしめる、国でもあるのでした。

さて、バイク旅行は北は青森、南は九州佐多岬~枕崎まで行っているので、気が向いたらまたそのときの写真を上げます。ちなみに写っているバイクはホンダのVT250「ゼルビス」です。

2015年9月22日火曜日

ひまつぶし

世の中一般にお休みモードですね。
かく言う自分もお休みを満喫していますが、いわゆる「お一人様」ですw

ネットの記事にこんなのがありました。

「休暇中に誰とも話さず一人でいる時間が増えると、リラックスできるどころか、かえって心身の不調の要因となることがあるのです。」

ホントかよ?!
まあ、それはさておき。
暇つぶしに阿蘇の草千里に(噴煙を見に)行ってみようかな、と思ったのですが外は曇り空。(薄曇)

なので、阿蘇の様子はライブカメラで確認するにとどめました。
RKK ライブカメラ(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=oDed-tLuojI


(2015年9月22日15時頃の草千里の様子 ライブカメラ画像キャプチャ)

駐車場激混みですな。阿蘇周辺の宿泊施設も連休中は満室らしいという記事もありましたので、先日の噴火の影響は薄いようです。というか慣れた?
いちおう警報もあるので油断は大敵です。
(暇つぶしに行こうとした人が言うなw)

さて、天気予報では「晴れ」と言ってたように思ったのだが。。。と天気図を見るとこんな感じ。


曇りそうにはないんだけどなあと「ひまわり」画像を見るとこんな。


んんん~

九州~四国付近の雲(恐らく高層)はなんじゃい~
南方の颱風になりそうな、ならなさそうな熱帯低気圧の影響とは考えにくいんですが、、、
大陸のほうも全体的に薄い雲がかかっていますねえ
すっきりしない空は大陸北方にある前線の影響でしょかね。
連休後半~週末は天気がよくないようです。

2015年9月16日水曜日

積極的な支持と消極的な反対は、結果から見れば同じこと。

政府と自民党が『戦争法案』を急いで採決しようと躍起になっています。
国会前の盛り上がりを見ていると、時間が経てば経つほど反対の盛り上がりが大きくなることを恐れたのでしょう。「時間をかけて、丁寧に説明」と言ってたような気がしますが、気のせいですかね。
一方、反対の立場をとる野党は、国会の一部を占拠して国会運営そのものを妨げようとしています。ですが、果たしてこれは共感を得るのでしょうか。
少なくとも国民の多数はこの「戦争法案」そのものは積極的に支持をしていません。
これは、マスコミ各社の世論調査で明らかです。
ですが、国会の主役は議員で、その議員の多数派は衆議院も参議院も与党自民党です。

これを決めたのは、積極的に選挙に向かった人々と、選挙を放棄した人々、です。
国会の決定は、最終的には国民の責任に帰するもので、それを「占拠」とか、採決をむりやり妨害して阻止することは、野党のためにはならないと思うのです。

仮に自分が信じる正義が多数派で、多数決で採決する際に少数派の人々が、力でこれを阻止したら(実際には出来ませんが)、議席の多数は何の意味があるのか、ということになります。
仮に、この力による妨害活動がアピールのためとしても、あまり利口な方法とは感じません。
アピールは別な方法で行うべきです。
国会内で座り込みをしたり、委員長の発言を止めるためにマイクを奪うというような子供じみた、共感とは程遠いことするよりも、せっかく国民の多くが積極的に支持していないことが分かっているのだから、これを大きな波に変えることのほうが、長い眼で見たときに利があるように思うのです。。。。

生ぬるいんですかね。
政府や自民党の意図は明らかなほどに分かっています。
日本人は積極的な反対をしない間に物事が決まってしまうと、賛成ではなくても「お上の決めたこと」には渋々ながらも従う、という国民性があります。
これは、反対の声を上げないだけで、「支持している」とは全く異なるのですが、世間的に見たら、世界的に見たら、これは賛成し支持しているのと全く同じです。
積極的な支持と消極的な反対は、結果から見れば同じこと。

消極的な反対が、時間を追うごとに積極的な反対に変わる前に物事を決しておきたい、というのが不安倍増君の本音じゃないでしょうか。

2015年9月15日火曜日

イギリスの労働党党首選

今朝はすごく寒く感じて眼が覚めました。
熊本市の今朝6時頃の気温は18~19℃くらい。(アメダスのデータより)
菊池で16℃くらいでした。さすがにタオルケット1枚では厳しいかも。
目覚めは23~4℃くらいの生ぬるい、、、いや、さわやかな気温のほうがいいですなあ。
それでも日中は26℃を超えて、気温的には夏日だったようですが、少し雨が降りました。
お陰で、帰宅するときに会社の駐車場においてある車はまだら模様。
おそらく、阿蘇噴火の降灰影響がありそうです。降るんだったら、どばーって降ってほしいです(w
明日、明後日は雨マークがありますがどうなりますことやら。

先日、イギリスの労働党党首選がありました。
イギリスの労働党党首、というと記憶に残っているのはトニー・ブレア氏ですね。
彼はそれまでの労働党のカラーを破り、Third Way(第三の道)として(社会民主主義な路線からより中道的な)新自由主義経済路線を採用し広く支持を集めました。
労働党、というのは日本で言えば社会党、社民党に近い路線で、労働争議やスト、デモといったネガティブでやや時代遅れな印象がありました。
日本の手厚い年金、健康保険制度、失業保険制度、というような福祉・社会保障制度は、社会主義的な政策・施策で自民党のような保守主義政党から出てくるものではありません。
日本人はこういった社会福祉制度に貪欲で敏感なわりに、これを党是とする政党には見向きもせず、かくて社会党はなくなり、社民党も風前の灯といった状況なのは皮肉のような気もします。
イギリス労働党の話でした。
この党首選は圧勝といえるような勝ち方でジェレミー・コービン氏次期党首に決まりました。
労働党自体は5月に行われた国政の総選挙で大敗を喫しています。
この敗因の一つには、スコットランドの独立を謳うスコットランド国民党に多くの議席を奪われたこともあるのですが、現時点で敵対する保守党が全体の50%の議席を占め、労働党の議席は36%程度になっています。
コービン氏は明らかに反動的で極端な左派で、党内でも警戒する声はあったようです。
それまでの中道寄りの路線は(先の選挙で敗れたことの原因として)支持者にはなまぬるい印象を与えたのかもしれません。
歴史をみると、バランスをとった政治というのは(政策決定プロセスの道のりが長く、変化がわかりにくく、支持を継続して受け難いという点で)最も難しく、(右でも左でも)どちらかに偏った政治というのは(決断が早く、変化が極端で分かりやすいという点で)政治手法としては簡単で支持を受けやすいです。
しかし、破綻するのはたいがい後者の政治で、しかも歴史上大きな傷を残してきました。
今や日本でも(それほど多くない)ナショナリズムの声を背景に選挙に勝ち、議席の大半を占めるようになった党と、独裁的な国家元首が暴走の色を濃くしています。

そもそも民主主義とは、生ぬるいものです。
ですが、

It has been said that democracy is the worst form of government except all the others that have been tried from time to time.
(民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けば、だが。)
~ウィンストン・チャーチル~