突然ですが、しばらく入院してました。
入院してました、って過去形で書くので今現在は退院し、通院中です。
事故ではありません。
自分にとってはあまりに突然のことで偶発的な「事故」のようにも思えました。
病気で入院なんて、これまでの人生で一度もなかったのでちょっとドキドキしました。
さすがに年齢を考える歳になったということでしょう。(今更?)
病名だけ聞くと、どこかの芸能人みたいですが、病名を聞くのと実際にかかったのでは、これほど違うのか、と思うこともありました。
発症して、病院に行き、その後10日間の入院を経て、完治はしていませんが一旦退院しました。
現在までの、そしてこれからの経過を記録しておこうと思います。
さすがに、今回ばかりは「いいネタが出来た」とばかりに能天気に喜んでいられない心境です。。。
おっと、病名を書き忘れるところでした。
お医者さんに言われたのは「(右)突発性難聴」でした。
この病気は、
1/3が完治、
1/3が部分的回復(聴力が完全には戻らない)、
1/3が難聴のまま(聞こえないまま)
だそうです。
つまり、発症後7割の人が後遺症が続く、もしくは聞こえないまま、と言う病気です。
既に21世紀の真っ只中ですが、未だに原因不明の病気であり、これと言った治療法は確立されていません。
現在、一応退院はしましたが、聞こえの具合は良くないです。(まだ、右耳があまり聞こえません)
若い人や、発症後の対応が早いほど治りが良いらしいですが、自分はもう若くないからなあ。
なにしろ、まだ進行中なので、結果は分かりません。
むしろ、完全に回復する確率のほうが少ないので、ハッピーエンドは望めません。
とはいえ、経過を記録しておくことは大切だろう、と考えました。
カテゴリーに「突発性難聴」を追加しました。
もし、このキーワードをたどってきた方は、カテゴリー別にしてたどったほうがいいかもしれません。
経過記録以外は普段どおりのブログのままにするつもりです。
誤解しないように書いておきますが、本人は(片耳が)聞こえない事に関しては思ったほどショックではありません。(たぶん)
不幸のどん底、みたいな気分はありません。全く音のない世界へようこそ、ではないしね。
よほど、15年前に背骨がぐちゃぐちゃになったときのほうが「まだしも」ショックだったので、それに比べれば、ということもあるかもしれません。
ですが、人と話すのが、今まで以上にいちいちめんどくさい、と思うようになりました。
ここしばらくは発症から入退院の記事が続きますが、ご容赦を。
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