【映画「運び屋」を観る。年を取るということ。を考える。】
朝起きて外は晴れていまいした。天気予報では昨日の様にだんだん曇ってくると言ってました。
午前中はTVを観てました
映画「運び屋」を観ました。監督も主演もクリント・イーストウッド氏です。御年88だそうです。
グラントリノもそうですが、彼の作品は、昔のハリウッド映画ではなく、良質の日本映画のような奥行きを感じます。
主人公のアールは園芸家で賞も受けるほどの腕前だけど、その分、家族をないがしろにしてきた。時代が過ぎ、園芸の世界もインターネット販売においやられ、彼の作る花は売れなくなった。自宅や農地まで差し押さえられています。彼自身がアメリカ全土に配達していたみたいです。
その彼が孫の結婚式に出た時に声をかけられ、車で移動するだけで儲かる仕事をささやきます。しかし、実はヤバイ仕事で、麻薬の運び屋でした。最初の運びで儲けたお金でおんぼろフォードのピックアップだったのが、ピカピカのリンカーンのピックアップに買い替えています。彼が運ぶ仕事は、老人であることがうまい事くらますのか、麻薬捜査の網にかからず、マフィアからも一目置かれる運び屋になっていきます。ここまでの展開がイーストウッドの演技もうまく、実にすんなり面白く良いテンポで進行します。
マフィアの親分が、アンディガルシアでした。。。
親分が、アールに見張りというかお目付けを付けますが、お目付け役もやきもきする、アールの動き(途中モーテルに寄ってあの年齢で、娼婦を二人呼んだり・・・)
また、お目付け役に、家族の大切さを自分の失敗談と共に語ったり。
マフィアのなかで内紛が起き、アールの周辺も切迫しますが、ちょうどその時孫娘からおばあちゃん(アールの妻)が危篤だと連絡を受けます。
アールは家族の絆を取り戻せるのでしょうか。
私は年を取るということについて考えるというか、既に死に向かう残りの日々を過ごしていますので、この映画は年を取って何が大切なのかを考えさせる映画だと思います。
死に向かう残り少ない日々を過ごしている私には共感できる部分が少なかったですが、(つまり泣ける部分が、あまりなかった。)けど、
なかなかいい映画でした。おススメです。
11時過ぎにいつもの様に車で中華料理屋さんに昼飯に行きました。昨日より早く、曇り始めてきています。
昼の空、ここまではまあまあの週末の天気。今日は昼飯はエビチリ定食にしました。¥1100
今日は散歩しなかったので、歩数がほとんどありません。千歩台。
今日の歩数:1093歩でした。
今週11月4週目の累計:8万歩あまり。
【いろいろニュース、国内感染2600人台、この3波と言われている中で最大になっています。重症者は+5人で440人でした。】
日本の状況は医療崩壊が発生中ですが、アメリカも危機を迎えています。
ロイター記事ですが切迫しています。同じようなことが日本でも起きている、のは間違いないと感じます。
政府も自称「専門家連」も、のんびーりとしているので、誰も口にしませんが。。。
日本でも、死者だけは増えていっています。が事実です。このいち両日、死者数もギアが上がっています。
アメリカは3週間後からワクチン接種開始に動き始めています。
大きな効果が期待されます。が効果が見え始めるのは年末以降でしょうか。
接種できるのも最初は限定的になるかもしれませんし。
新コロちゃんに有効なロックダウンを早期?に開始した英国、フランスは少しずつ改善が見えています。
ドイツはロックダウン対応が11月から(しかも部分的)と遅れてましたがその結果、遅れて被害が拡大。フランスは全土のロックダウンを10月末から進めていました。
どんな病気でも、早期発見、早期対応が肝(キモ)です。
このブログでも春から言い続けています。。。この点、日本の自称専門家も当初春ごろは良い動きをしていましたが、夏の2波以降のんびりチャンになっています。
政府の進め方はさらに悪質ですが、二兎追うものは一兎も得ずになりかねないような不安が多いです。
このため医療崩壊を起こして、人災と言って良い状況にして、自らの首を絞めています。巻き込まれる人はたまりませんね。
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