国家安全保証上のためならかなり恣意的に経済制裁を発動できる権限を大統領に与えるという横暴極まりないジャイアン法律。
7日のNYはコーンショックで下げましたが、ホワイトハウスは、「国家安全保障の観点からメキシコとカナダが除外される可能性があり、その他の国も同様の手続きで除外される可能性がある」と発表、思わぬ市場の混乱に動揺しまくり。カナダやメヒコが良くてなぜ中国が駄目なのか?
アメリカの鉄鋼輸入の16 %はカナダです。輸入元比率としては1位です。次いでブラジル韓国、メキシコの順でメヒコは9%、アルミもカナダが最も多く全体の4割がカナダ。もともと最大のターゲットと思われがちな中国の鉄鋼あめりかゆに輸入に占める割合はわずか2%です。数字ではない、とにかくアメリカ以外が黄色人種のくせに、儲かってるのが気に入らねー(--〆)からっつー理由ですか( ゚д゚)バカですか、タコですか?( ´Д`)=3
鉄鋼やアルミといった産業の基礎になる剤料が不足すればアメリカの産業そのものが衰退しそう。経済全体が混乱する、と市場関係者が想像するのは無理からぬこと。データ見てまともの頭があれば簡単に想像できることなのに今のアメリカの政権は先入観とか感情に支配され、そう言った普通の事すら機能不全に陥ってます。日本はかの国との付き合い方はいい加減考え直したほうが良い。ま、日本も、まともではない人が政権を握っているから無理でしょうね。選んだのは国民の皆さんですからね。
euから目に余るけん、WTOに提訴しちゃるーーーという声が上がっているようですが、さて、WTOこんな根拠薄弱な関税をさばけないでしょうし、強制力のある解決策を提示できない、WTOの限界をさらけ出すだけになるような気がします。アメリカ以外の国々による通商連合とアメリカとの対立が先鋭化つてどっかで見たことのある展開っすね。その先は絶望的な戦争しかありませんが。
0 件のコメント :
コメントを投稿