9月11日、曇り、5時半起床。気温26℃
午前中半ばまで結構厚いように見える雲は晴れず、昼間際に晴れ間が見えてくる感じでした。昼間は機能と同じくらい晴れて、散歩も暑かった。
【今週のアウトランダーPHEVの充電・運用事情のなかの発見】
午後、帰宅時、機能と同じように、足を伸ばしてニトリに充電に寄り、セットして充電。
月曜は、1時間充電しながら車の中でエアコンつけてTVを見ていたのですが、まったく充電できてなかったのです。
火曜の出勤、午後帰宅時にニトリに向かう際にバッテリー低下でガソリンエンジンが2度ほど動き、火曜日2H充電で、EV40Kくらいになっているかと期待したのですが30kほどしか充電が進まず、(これは月曜の社内でのエアコン使用で電費が低下したせいではないかと想像。)
今日も、帰宅時、ニトリに向かう際、バッテリー低下でエンジンが2度かかりました。EV航続距離30kでは往復分には足りません。
EV 8km→---km
ニトリで充電セットした後に空を見たら積乱雲。雨雲レーダーによると、雨の心配は薄い。
ただ、この火曜、水曜、出勤時のEV航続距離の減少量が今まで出最も少ない距離でした。
14kの道のりを普段20~28kmくらいEV減少します。幅があります。これがこの二日間18kmくらいの減少でした。これも電費の表示値に影響を受けているのでしょうか。
月曜に社内でのエアコン使用をする前の電費は8.6km/kwhくらいでしたが、
月曜以降、現在7.1~7.2km/kwhになっています。
この表示値はEV航続距離の計算に使われるはずですので、充電した際のEV航続距離の復活量にも影響が出てきます。
ばってりー残量の絶対的な数字って分かりづらいものですね。。。
電気量の表示でもいいのだけど。電池の電圧モニターで計算できないのかな。
今日は2H充電しました。時間的には3H充電も可能なくらい余裕はありましたが、明日、朝から病院にいって半日診察の間、充電できるからです。
2時間充電 EV ---km→38km
帰宅後 EV38km→34km
今日の夕焼け
【ドイツのフランクフルトでモーターショーが開催中】
現在、ドイツのフランクフルトでモーターショーが開催されて、ホンダのEV、ホンダーeが発表されたりしています。
ホンダe の量産モデル公開、価格も発表…フランクフルトモーターショー2019
PHEV関連でも、自動車の関連技術の部品メーカーのZFがいくつか発表していました。
【フランクフルトショー 2019】「#MobilityLifeBlance」がテーマのZF、欧州で注目が高まるPHEVに各種ソリューション提供
三菱もこういった部品を取り入れて、ブラッシュアップして欲しいです。
差別化がむずかしくなるのでしょうけど。
ただ、欧州では「PHEV」というカテゴリーが思いのほか、認知されていることに驚きます。
欧州で大絶賛のアウトランダーPHEVの登場が大きな契機になったことは間違いないと想うのです。
日本のメーカーが付いてこないことが、理解できません。
欧州では、
PHEV=「EVPlus」(EVに付加価値がついているもの)、という認識があるようで、
これは斬新な感覚です。
ただ、認識として、いずれ行き着く先のゴールはEV、という風に感じているようです。
私も非常に共感します。
動力源として、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、と同じ並びで、PHEV、そしてEV、と続いていくのでしょう。
レンジエクステンダーとPHV、HVはやや中途半端な位置づけになっているんでしょうね。
ガソリンエンジン寄りと認識されているのかも知れません。
【ついに、病気発症?】
アメリカでボルトンが解任。
米大統領、ボルトン補佐官を解任 「多くの助言に同意できず」
ボルトンはアメリカ保守・原理派の筆頭で、強硬ぶりが目立っていて、トラ公政権における
最も臭い男でした。ある意味、臭いオッサン、トラ公と最も波長が合う人物と思っていました。
まさかの解任。
ボルトンの解任は、世界の平穏にとって、喜ぶべきニュースではあるものの。
9月以降、ジャイアン・トラ公の暴走ぶりが目立っています。
一番ウケタのは、先日、アメリカ南部を襲ったハリケーン「ドリアン」
ネーミングからして、臭そうですが。
このニュースで、被害予想のフェイクニュースを自己自演でやっちゃったのがジャイアン・トラ公。
赤矢印の手書き、トラ公、自身によるものとしか思えん。
トランプ氏が使ったハリケーン進路図、誰かが予報円をサインペンで追記
暴走するほど、2期目からは遠ざかるので、喜ばしいのですが。
ブルーバーでも危機感をあおっています。
米リセッション、すでに激戦区で鮮明に-トランプ氏再選に赤信号点灯
トラ公の選挙まで1年ありますが、既にレームダックなのかもしれませんねー。
米中の貿易戦争は長くないでしょうか。
北朝鮮も、トラ公がいればこそ、の雪解けなので、わきまえる必要があります。。。
次の大統領、誰でしょうね。民主党の筆頭はバイデン氏ですが、自分はエリザベス・ウォーレン女史かなーと。バーニーサンダース氏も好ましいのですが、トゥルシーギャバード女史もいいんじゃないかと。
ウォーレン氏の富裕層課税案、数千億ドルの資産減につながるとの試算
こういう、富裕税の日本版は是非いますぐ採用するべき。
民主党政権になっても、トラ公よりも景色が悪くなることは想像しにくい。
米民主党政権は日本に対しあまり友好的でないと言われていますが、貿易に関しては強硬的かもしれませんね。ただ、今のような気まぐれ政治は見通しが悪く、準備もできない。
民主党は巨大企業に批判的なので、FAANGに対しても強硬だから、分割させるかも。ようやく風通しがよくなるかな。
【ブレードランナー2046の感想】
ブレードランナー2046をTVで観ました。
オリジナルのブレードランナーも子供の頃に見ています。
雨(酸性雨)のなかの近未来のロスアンゼルスの風景が印象的で、空中を移動する車、とか多分に当時からすると、一般的な21世紀の未来像が物語の始めではありました。
小学生で、当初は内容がさっぱりわかりませんでしたが、レプリカントという、非常に人間に近い人造人間、アンドロイド(作中ではレプリカント)が世界に拡がって、これを見つけ出して排除するのが「ブレードランナー」と呼ばれる警察のような役割の人間。これをハリソンフォードが演じていました。レプリカントは美しい女性でレイチェル。
確か、ハリソン・フォードが演じるブレードランナーがこのレプリカントのレイチェルと恋に落ちて駆け落ちする、というのが、オリジナルのブレードランナーだったと記憶しています。すっげー大ざっぱですが。
2046の方は、はなしの始まりに、説明の字幕があり、オリジナルのブレードランナーに出ていたレプリカントは旧型で、これが反乱を起こすなど、人間にとって危険な存在になって、旧型レプリカントを作っていた企業タイレル社は破綻、ウォレスが率いるウォレス社が、人工食糧の生産で大企業になり、タイレル社を吸収しその技術も引き継ぎ、新型レプリカントネクサス9型を作り、旧型を駆逐するためブレードランナーにした。
そして、そのブレードランナーのレプリカント(KD6-3.7)が、ある農場を訪れるところから話が始まります。
この農場で働いている男(サッパー)は旧型のレプリカント、この家の庭にある木がおおきなキーポイントになって、その土の下に箱が埋められています。この箱には骨が収められていて、この骨には認識番号あります。つまり、レプリカントの骨。女性のレプリカントで、子供を産む際に殺されたか、お産の際に死んだか。ということになっています。
レプリカントが生殖することは認められてなく、そのようなレプリカントは存在しないことになっています。ウォレスは、生殖可能なレプリカントを開発しようとして、失敗して、女のレプリカントを殺すシーンが出てきます。
ブレードランナーの男(KD6-3.7)は上司に生まれた子供を捜すように言われ、自分の子供時代の記憶をたどって孤児院に行って記録を探したり、街にでたり、自分がその差がしている子供ではないか、と思うようになっています。
追っていく先でレプリカントの記憶を作ることができる博士ステリン(女性で、免疫不全でガラスに覆われた部屋から一歩も外に出られない)にあい、自分が見た夢(記憶)を解析してもらいます。
そして、ブレードランナーの男が追っていく先で、かつて行方をくらましたブレードランナー、ディッカード(ハリソンフォード)を見つけます。子供の行方を聞きますがそこにディッカードを追ってきたウォレスの配下がやってきて、ディッカードを拉致します。
ウォレスの避暑のレプリカント、(ラブ)が、恐ろしく強いところを見せて、ブレードランナーの男は殺害されてしまいます。彼が愛していた、ジョイという名の、ホームオートメーション向けのレプリカント(最初はホログラムだと思っていましたが、レプリカントらしい)も破壊されます。
その後、ブレードランナーの男は、人類に氾濫を企てる旧型レプリカントの集団にあい、彼らも、レプリカントが産んだ子供を捜していることを知ります。
さらに、この時点で、その子供は男で、ブレードランナー自身がそうではないか、と思わせているのですが、ブレードランナー自身もそう想っている節があります。
ですが、この反乱集団のリーダー(フレイザ)が言うには子供は女の子であり、その出産に自分も立ち会った、この子供こそが、旧型も含めてレプリカントが人類と同等であることの証だといいます。平等って、フランス革命みたいな感じになってきています。
まさに、彼らは革命を目指しています。(フレイザが、レプリカントの解放を目指すレボリューションと言っています。)
ウォレスとディカードの会談のシーンで、ウォレスは子供の行方をディカードに聞きます。その見返りとして、レイチェルを復活させて彼に与えようとしますが、目の色が違うと、ディカードは指摘。
ウォレスの有能な部下のラブはその場でそのレイチェル似のレプリカントを銃殺。
こえー
ラブに連行されてどこかに連れていかれそうになるディカードでしたが、後追ってきたKD6-3.7に追いつかれ、KD63.7はラブと死闘の末、これを絞め殺し溺死させます。
KD6-3.7のディカードはステリンの研究所に行き、KD6は自分の記憶のオリジナルの持ち主がステリンであったことに気づき、彼女こそが本当の子供でディカードに娘に会いに行けと促して、階段で降り積もる雪の中、目を閉じて死んでしまう。
オリジナルのブレードランナーの世界観をまったく損なわず、あれから恐らく40年くらいたっているはずなのに、21世紀の今でも、近未来感を感じさせ、テーマそのものは、当時の近未来が、21世紀の現在で、技術的に近づいていて、AI全盛で、より身近に感じさせながら、雰囲気はさらに将来の近未来感を失わない、という出来上がりに感動しました。
環境が悪化していて、空気が濁り、ホログラムがしやすい、LAの日本語の看板も健在で、より文化的なカオス感が。今作るなら、より中国語を入れればいいのに、と思いました。
人造人間が本当にできるのか、わかりませんが、原作、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」
のテーマ:人間とは何か? 人間と人工知能の違いは?は不変です。
今回、生殖機能が前作でレイチェルにあって、その子供(より人間に近くなっている)をめぐる話の続編になっています。
主人公のブレードランナーKD6-3.7と、ジョイの恋愛感情も、レプリカント同士の愛情になりますが、より人間っぽく切ない状況になっていきます。
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