2020年3月13日金曜日

3月13日、曇り、7時起床、気温6℃【映画「覇王別姫」を見る。】

3月13日、曇り、7時起床、気温6℃

薄日は差すものの、雲の量が多い朝でした。
起床して直ぐに昨晩のように揺れました、昨晩も同様のようですが震源地は有明海の深さ10kの場所。
昨晩は震度2くらいだったらしいのですが、今朝のは玉名で震度3.うちの周りでも震度2、実感として昨日より揺れた感じ。
有明海での地震が続いていて、気味がわるいですな。
余り揺れないところなのですが。


【映画「覇王別姫」を見る。】


フルグラとバナナの朝飯を食べながら、TVで録画の映画を見ていました。映画は古いですが、「覇王別姫」(1993年公開)
これはもう、20年近く前に既にTVで見たことがあります。公開は1993年です。当時自分は大学生でした。
覇王別姫、と聞いてすぐに、映画を見るより前に中国古代の「楚漢戦争」が頭に浮かび、ダイナミックな歴史の転換点でもあり同時に敗者側に立てば深い悲しみを伴う、切ない響きを感じます。

個人的な見解ですが、中国の歴史では漢代後半の三国志以前では、史的証拠の残る、夏商(殷)時代から周から春秋時代にかけてがプレリュードで、そこから戦国時代で盛り上がり、短い秦代で一旦幕間があり、楚漢戦争で大きなクライマックスをむかえる、という時代のうねりがあります。日本で言えば、戦国時代あるいは幕末にも似たようなものが、楚漢戦争という言葉にはあります。ですががプレリュードと言うには、現在のアジア、日本人の価値観の多くは春秋戦国時代に出来上がっています。
重要なプレリュードなのです。

映画ではそんな小難しい話はありません、ただ、この覇王別姫のストーリーを知っているかどうかで、この映画の面白さはかなり違うことは間違いなく。
一応劇中、劇団の師匠(関座長)が、覇王別姫のくだりは、「~」と説明します。
京劇の虞美人を演じる程蝶衣を演じる、レスリーチャンも、映画の程蝶衣の人生をなぞるように、自殺して、亡くなってしまっています。
この映画を見て京劇がたまらなく好きになって、北京まで行って観てきました。
京劇のなにがいいのか、やはり、演じられる劇、(やはり、春秋、戦国時代のはなし、三国志が多い)の内容、ダイナミックで繊細な演技。と言えましょう。
そして個人的には、あのリズムが何とも言えず。私の心に刺さりました。
そういった原点的な映画でした。
映画自体のストーリーは、演技を大事にする、程蝶衣、彼が慕う兄貴分の段
何度見ても、やはり感動する。


日付が変わる直前に帰宅。雨g降るかと思ったが、まだもっていた。おそらく、夜半過ぎから雨でしょう。

今日、会社で食べた夕飯は、ローソンで買ったこれ



雨は朝まで続いて、明日は午後から晴れる見込み。洗濯は日曜にしよう。













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