今日、熊本はおおむね晴天。午後からやや雲が増えてきました。
午前中に散歩を済ませ、
昼は津浦町のカフェでランチ&読書。ここは見晴らしがよく。京町台地が熊本城に向かって伸びる景色とその先の修復中の熊本城の建設景色が遠目に見えます。
熊本城、はまさに京町台地が半島状に熊本盆地に伸びたその先端、岬の先にあたる部分に灯台のように築かれています。
ランチの後、港に行ってました。
(2018年10月14日 熊本港から見る金峰山 HuaweiP10Plus)
(2018年10月14日 熊本港の海鳥 HuaweiP10Plus)
さて、中国と日本の平和有効条約が結ばれて、今年は40年目の節目です。
我が国のスネオ君が今月末、中国を訪問するそうです。
中国と言えば、アメリカと共に世界をリードする科学技術大国です。単独で月に基地建設を計画しています。財布や現金がほぼ不要になっている国です。
こういったフィンテックは、日本なんか尻目に断然進んでいます。
今のところは自然科学分野でノーベル賞受賞者は出ていませんが、近い将来、続出すると思われます。日本などはもうすでに置いて行かれています。
科学技術力の分野では日本との立場は逆転しそうです。いやすでに逆転しています。
日本と中国で、お互いをどう思っているか、意識調査のアンケートがあったそうです。
中国は日本に対しては、かつては自国の占領国として悪感情を持っていました、
かつて、日本の産業の下請けみたいなところもありましたが、今や、完全に自国の優位性に自信をもっています。
日本は製品開発力は、相当衰退しています。アメリカか中国の、コンシューマー品は世界に出回っていますが、その中身の部品は日本が作っている。
ということで、ようやく日本人は気持ちの居場所を見出すことができる、という体たらく。
他国からの将来推計でも日本は縮小する衰退国と判断されています。
他国からすれば、少子高齢化が進むとどうなるかを実験してくれる国となっています。
とはいっても、中国も、世界全体ですが、高齢化が進んでいます。中国は65歳以上が2億人もいる国です。
ですから、(都市部の)中国(の方々)としては日本とはもう張り合う相手という訳でもなくなりました
意識調査の結果。日本に好感情を持つ人の割合が40%に達したそうですが、いまや日本は格下の後進国、と思っている人は中国に多いと思います。
現実はその通りです。そんな格下の国に悪感情を持つということはないでしょう。
日本人が、太平洋の小さい島国の人々に悪感情を持ちようがありませんね。それと一緒です。
いまや中国はアメリカとも、がちでタイマンが張れるほどの大国、先進国になっています。
老人ばかりで、魅力的な製品を創出することができない衰えていく一方の日本と本気で相手しようとする気持ちは相当うすれていてもおかしくない。
当の日本人がその現実を受け入れることができず、絵空事ばかりわめくような、くだらない国になってしまっています。
逆に、日本がそんな自分を追い越していく中国に対してよい感情が増えるはずもありません。
いや、日本が勝手に後退しているだけでしょ?と本質を言われそうですが。人は自分の本質を(痛いところを突かれると)むきになって否定することがあります。
日本人の中国への悪感情は、そういった、理不尽なヒステリーのうようなものです。
中国人の多くはは、恐らくだれもそのことにほとんど気にしないのではないでしょうか。
少し前に、ジャパンパッシング、という言葉がありましたが、これはまだ日本の存在を意識して使われていましたが、
そのうち、老日本の存在を気にしなくなる日も遠くないような気がします。
中国の人が、日本は旅行しやすいですねー、と言って来てくれるだけでもありがたいとおもうのですが。
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