2019年10月13日日曜日

10月13日、3連休の中日です。6時に目が覚めて8時起床、晴れ、気温20度【颱風海貝思(ハギビス、Hagibis、19号)その4】 

10月13日、3連休の中日です。6時に目が覚めて8時起床、晴れ、気温20度

ひさしぶりに暖かい朝です。
颱風の影響でしょうか?
空はすっきりした晴天です。洗濯をして、干しました。
そこそこ風はありました。9時少し前に出かけて、散歩がてらの買い物に行きました。
キンモクセイの香りは一週間前の散歩で感じたのですが、買い物のルートでは今日はまったく分かりませんでした。
田んぼはすっかり稲刈りが終わっています。
この週末の前に、結構倒伏している田んぼが多かったように思います。
私が関東に行っている間の出来事かもしれません。
実は久しぶりに、かろうじて午前中のコメダでブログを入力しています。
ブログを入力し始めたのは午前中で子したが、ついさっきお昼を過ぎてます。


【颱風海貝思(ハギビス、Hagibis、19号)その4】 
さて颱風海貝思は過ぎ去っていきましたが、かなりおおきな爪あとを残していったようです。
被害に遭われた方へは、こころよりお見舞いを申し上げます。

昨晩遅くまでNHKの颱風情報を見ていましたが、ダムの放流の情報がずいぶん錯綜しているような気がしました。さいわいにも、放流起因での氾濫や、水害は無かったようですが、放流前の3時間や1時間前に周知する、ということでしたが、放流を延期しつつ旧に1時間後に放流するという報道があったりしてました。

今回、たまたま被害が無かっただけで、検証や今後の改善点を調査するべきじゃないでしょかね。

鉄路や空路が早めの判断で運行停止にしたことは非常によいことでした。
イベントも中止を決めたところも合ったようです。
今回の颱風はずいぶん前から気象庁から、最大限の警戒がありました。
先の颱風(15)による千葉の大風の影響で、大風に対する警戒や停電に対する警戒は強かったでしょう、メディアもその先に乗って警戒情報を流していたようです。
ただ、今回は風より大雨をもたらした颱風でした。
普通、颱風といえば、風と雨なので、海際で育った私からみると、ごく当たり前のような気がします。大風に重点をおいたメディアを非難するには当たりません。
現に千葉の市原では、颱風の影響でかなり巨大な竜巻が発生しています。

颱風が関東に上陸する二日前かもしれませんが、颱風起因であることは違いなく、すでに気象庁から警戒はされていたので、警戒することは間違っていません。

さて、東京は大雨や高潮が警戒されていたのですが、多摩川が氾濫し、川崎市高津区あたりが被害があったようです。二子玉あたりは、私が川崎市民(宮前区)だったころに友人の釣りに付き合って行ってたこともあり、よく知っています。
過去に大きな水害(1974年の狛江水害)があって、過去最大の水位が表示されて、常に警戒するように住民に対する戒めの表示があちこちにあります。
東京の水害といえば常に海抜ゼロmの墨田区を想像しがちですが、過去事例があるだけに世田谷の多摩川沿いは危険地帯なのでした。
墨田区は荒川、隅田川と二つの河川があり、どちらも、埼玉を水源にしています。
多摩川は山梨が水源です。

東京の地下には大きな空の水がめが多く作られて、東の利根川が決壊しても、R16内(埼玉春日部~江戸川)内は水害が起こらないように遊水地用の地下タンクが作られています。
ですが、これはあくまで限られた範囲内でのみしか機能せず、上記の領域外では機能しません。
正式名は首都圏外郭放水路というらしいです。

お金だけかなりかかっていることは間違いないが、あまり役に立ちそうに無い施設、東日本大震災の大堤防と並ぶ、代表でしょう。もし今回の大雨で利用したのであれば、利用の詳細を公表すべきだと思うのですがね。

多摩川の氾濫、長野県の千曲川の氾濫、新潟県の信濃川(千曲川の下流)阿賀野川、宮城の阿武隈川、北上川の氾濫。

これらの河川は昔から氾濫を度々起こしています。
当然、そのための対策はある程度されているとは思いますが、所詮人知には限界があります。自然災害に、絶対の対策はありませ。ある程度、リスクを下げる程度のことしかできないのが現実。自然災害に、こういったハード面に頼るのはそもそも間違っています。
古来、日本の戦国時代の戦国武将も最も重要な領域経営のテーマは治水でした。
たまたま、私が過去、住んでいた、山梨では武田信玄という、治水の神様のような武将が居ました。今現在、熊本に住んでいますが、熊本にも、加藤清正という土木の神様がいました。
生まれた場所、大分県の有名な武将、大友宗麟はさほど、治水・土木に名を残していません。
信玄と清正は、両国経営で治水で名を上げたという点で共通しています。
信玄は信玄堤を作り、急流で有名な富士川の上流、釜無川、の治水を成し遂げて、耕地を広げています。これは400年を過ぎたいまでも通用する治水方法でもあります。
清正は、白川の流れを変えて、現在の熊本市街の基礎を築いて、上流側ではさまざまな用水路を築きつつ、耕地を広げています。
ただ、白川は今でも氾濫します。治水の経営は一旦済めば終わりというものではない、ということです。川は常に形を変え、勢いも変わり、そのたびごとに、合わせて治水の手法をする、というものが必要。
安部シネゾー、お友達に何億円も譲渡している暇はないはずなんだけど。
わかってますか?

今回、高潮の被害があまり無くてよかったと思います。
高潮はある意味で、地震の際の津波と同じくらい危険です。

颱風にしても地震にしても、人々は、一旦過ぎ去ってしまうと、するべきことを忘れてしまいます。ただどちらも、周期的に住んでいる人々を襲います。颱風は事前に準備ができても、今回のように、まったく被害ゼロにできない。
来週、即位の儀式があるので、政府は今回の被害の対応に必死になるでしょう。
大勢の避難している人々が居る中で、即位なんて、能天気なイベントをするでしょうかね。

今のお天ちゃんも、イベントを決行する、という結論ありきで動く人なのかどうか?
たかだか自分の即位というたいしたことの無い、人の生活に直接関係ないイベントの延期とか中止を決断できる人かどうか、
祖父のジジイも決断力がない人間で、多くの人を戦争に巻き込んでおきながら、その責任が自分にあったという自覚の無いまま亡くなった人でした。所詮、その孫かもしれません。所詮、裸の王様なんでしょうね。

颱風海貝思は、今日のお昼に、勢力が弱まって、北太平洋上で温帯低気圧に変わりました。



【週末のNY】





NYマーケットは堅調です。為替や原油価格も安定してきました。
日本のガソリン価格が高いまま停まっているのが納得いかん。


米中貿易協議がうまく進んでいそうな雰囲気があり、
部分合意して、来月署名を目指しているそうです。
↓ロイター記事です。

米中、通商協議で部分合意 農産物や為替など 対中関税見送り


そういった雰囲気がある中で、週末のNYは大幅に上昇しています。よほど今日明日、ちゃぶ台返しが無い限り、週明けの東京の相場は明るい雰囲気を継げるでしょう。

↓はブルーバーの記事ですが、
中国国家主席「米農産品巡る懸念を重視」-トランプ氏に書簡

こういう配慮が表向きであれば、さすがにちゃぶ台返しはないでしょう。
ただ、1年後の大統領選に向けて、トラ公は相変わらず、国内から突き上げを食らっていて、ウクライナゲートは予断を許しません。

ノーベル賞にリチウムイオン電池の開発で日本人の吉野のおっさんが受賞していましたが。

ロイターのこの記事は非常に秀逸です。
コラム:ノーベル化学賞に輝いた電池技術、負の側面にも留意を

ここにあるように、「環境問題を含めて、蓄電池技術を一段と良い形に活用していく余地があると肝に銘じる価値

特に、世界規模で自然災害が深刻化している昨今、環境問題と科学技術の進化を切り離して考えるべきではないでしょう。
日本人くらいなものです、同じ国の人がノーベル賞をもらったといって能天気に喜ぶのは。
本来科学技術がどうあるべきか今、人類がどう進むべきか、を改めて考えるきっかけにすべきでしょう。ノーベル賞というような国際的な賞をもらうのであれば、そうあるべき。日本の科学ではありません。。世界のための技術、という視点は常に持ち続けるべき。
あの彰君は、解っているのかね。

企業がどうのこうの、という狭い了見ではいけんわけですよ。






























































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