2006年12月21日木曜日

Dr.コトー 10話目

~Caution! ネタバレ注意~
以降に、ストーリーの展開など重要部分が記述されています。




前回はミナちゃんが自分の居場所を見失いそうになったとき、島のみんなが温かく見守っていたことに涙しました。
あ、そこは書いてなかった。ま、いっか。


いよいよ彩佳の問題がクローズアップされます。


彩佳の手術が決まり、コトー先生もついに彩佳父の課長にすべてを明かします。
課長はショックを受け内緒にしていたコトーにあからさまに失意を見せます。そんな課長は彩佳のもとに駆けつけ担当医の

鳴海先生から「生存確率」なんて難しい言葉を投げかけられ、輪をかけてショックを受けます。父親と娘は病気の重圧とお互いの気遣いがすぎて言い争いになり剛洋に目撃されます。
一方、剛洋からその様子を

聞いた剛利はコトー先生に彩佳のそばにいたほうがいいのではないかと聞きますが、コトーは課長に内緒にしていたこと、さらにいえば単なる医者と看護師、という関係以上に意識している彩佳を島に引き止めるべき

だったのではないかということに苦しんでいた、と告白します。
和田さんやミナちゃんもコトーが彩佳のもとにいくことを後押しします。
ある晩、昌代さんと課長が診療所に尋ねてきて、ずっと一人で

秘密を抱えて耐えてきたコトー先生をいたわり謝ります。そして二人とも頭を下げて娘のそばにいてほしいと頼みます。コトー先生も秘密にしていたことを二人に謝ります。
彩佳と課長のぶつかり合いあたりか

らちょろちょろ流れていた小川も、もうここで大洪水です。もうダメ。


その後、コトーの代わりに三上くんが来てたり、彩佳と病院であったコトー先生が「あやかさーん、来ちゃったっ」となんかひっくり返りそうなくらい似合わない明るい声で言っているのが涙流しながらウケまし

た。


コトー先生と鳴海先生との相克がいよいよ次回クライマックスを迎えます。
とても冷徹で、医者と患者の間に線を引くことが感情に左右されず確実に患者を救う医療につながると信じる鳴海と、


島医療に関わり、医者と島民との距離が近づくことを目指し、島民の生活を含めた大きな意味での医療活動こそが真の医療と信じるコトーと、
自分はどちらも否定する気になれません。
この物語はどう

いう結末を私に投げかけるでしょうか?


あぁ、もういよいよ今週最終回です。
彩佳はどうなるのか?コトーは?
・・・日付かわってるから、今日夜10:00より!!




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