2003年7月31日木曜日

自転車も飲酒運転はご法度 !

昨晩はダイビング仲間が集まっての飲み会があった。
自分の住む町は車至上主義社会の地方都市なので、車無くして酒場にもいけないはずなのだが、私は30分ほど自転車を走らせて酒場まで行った。
知らなかったのだが、自転車でも飲酒運転はご法度なんだね。
酒酔い運転をすると、3年以下の懲役または50万円以下の罰金とは・・・キビシィ~

飲酒運転の禁止
道路交通法 第65条
何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。
何人も、前項の規定に違反して車両等を運転する事となる恐れがあるものに対し、酒類を提供し、又飲酒をすすめてはならない。

罰則規定
道路交通法第17条
車両等を運転した者で、酒に酔った状態に該当する者は、
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する

で、その帰り道。
あと50mで自宅、というところでこけてしまいひじに擦り傷をこさえてしまった(^_^;)イタタ。



2003年7月29日火曜日

情報源

とても眠い。
一日の内、TV見る時間は限られているが、
必ず、
テレ東モーサテ、CNBCスクワークボックス、テレ東オプベル、テレ東クロベル、CNBCマーケットラップ、CNBCビジネスTODAY、テレ東WBS(放送順)
はリアルタイム、もしくはVTRにとって見ている。

録画を見るタイミングは帰宅後か、週末まとめて。
週末が忙しかったり、週間通して仕事が忙しかったりすると録画ビデオは溜まる一方なのである。
実は先週の録画をまだ全て見てない。確か4時間分残っていた気がする。
そして今日もほとんど見れていない。

一日しかない貴重な週末だった昨日も、当然のようにダイビングに行ってた。
・・・今週末、勝負だな・・・

・・・とか言いながらダイビングに行くんだけど。
相場が見れていないのに相場記録作っていて良いのか・・・?


2003年7月28日月曜日

完全週休二日制

うちの会社は完全週休二日制である。
完全、という言葉をこれほど痛感する事になるとは入社当初は思わなんだ。
何故と言うに、先週21日月曜は海の日の振替で休日だったわけだが、
「完全」週休二日制の会社では代わりに土曜日が出勤になるのである。
というわけで、土曜日は出勤しご丁寧に通常日と同じように残業までする羽目に。

大学時代の友人にこの話をすると、
「そりゃぁ、スーパーパーフェクト週休二日制だなぁ」
と感心された。(いやいや、感心されても、ねぇ・・・)
何故、スーパーパーフェクトだけ英語なのかは置いといて
この制度は何とかしてもらいたいものである。

2003年7月25日金曜日

うちの会社では雷放送がある。(私が勝手に名づけた)
気象台から雷注意報・警報が出ると、そのことを放送で伝え注意を促すのである。
雷の多い地域なのかもしれない。
雷が何処かの変電所とか、高圧線に落ちると瞬時停電(瞬停)が起こるため、工場がストップしたり、開発中の装置が停まったり、実験の途中だと条件が変わったりするのである。
その損害も馬鹿にはならない。
お客さんに装置を出すときはそんなことが無いように無停電電源装置(UPS: Uninterruptible Power Systems)を付けることもある。
このUPS、最近は手軽になってパソコンやらに取り付けたり、自宅にサーバー、なんて人はUPS必須、という人もいるのではないか。

放送で、「注意しましょう」なんて言うが、道路標識の落石注意とか野生動物飛び出し注意の標識と同じ類なので、だいたいみんなの突っ込みの対象になっているのである。
私の会社は、まぁそんな程度の会社である。



子供の頃、大分に住んでいた私は夏の時期になるとよく蚊に刺された。
大分では「蚊に噛まれた」、という。犬でもないのに、である。
ちなみに「犬が吠えている」ことを「犬がおらびよる」という。人がわーわーわめく事も、「おらぶ」である。
・・・それはさておき、蚊の事。
黒地に白のボーダーの入った蚊は、子供の目にはそれは大きく、憎らしく見えた。
ある人が、「蚊に噛まれた時、そこの筋肉に力を入れたら蚊は針が抜けなくなるのですぐ殺せる」
などといえばすぐ試してみて、目的は(当然)果たせず、しかし指されたところは大きく膨らんで非常に痒くなるわで散々な思いをした事もある。
蚊。
昔はそれは沢山いて、さんざん噛まれた気がするが、関東に来て以来あんまり刺されなくなった気がする。
少なくなったわけではあるまい。
TVゲームで自分が蚊になるゲームもあるくらいだ。
何で虫偏に文、なのだ?ぶんぶんいうからか?
布団にもぐりこんだあと、耳元であの耳障りな羽音を聞くと「絶対殺してくれる!」と一旦消した明かりをつけて、目を三角に心が殺人鬼のごとくなるのは蚊ならでは、である。

蚊、というだけでこれだけ書けた。
さすが、蚊。人類の敵。


2003年7月23日水曜日

ひまわり

今日は暑かった。
午後、散歩をしているといつのまにか花が咲き乱れている事に気付いた。
ここ最近、寒いなぁーと、梅雨寒の空を恨みがましく眺めていたが、植物たちは夏の訪れを先取りして感じ取っているのかもしれない。

近くの公園を通ったが子供の姿が見えなかった。
普通に通り過ぎようとしたが思いとどまった。
そうなのだ、もう子供たちは大人も羨む夏休みの最中なのだ。
なのに、公園に子供がいないのは何故?
自分が子供の頃は夏休みになれば遊ぶ事しか考えていなかった(あ、今でもか?)から朝のラジオ体操が終わって家に帰って朝食を食べたら公園に向かった。
野球みたいなゲームやら一日中やっていた気がする。
遊び場が違うのかなぁ?とも考えられたがじゃぁ今の子供は何をやって遊んでいるんだ?って事はさっぱりわからない。
今の子供たちは野球とかサッカーとかどこでやっているんだろ。

公園を過ぎると道端にひまわりが風に揺れていた。
九州南部は梅雨明けしたらしい。
夏はもうすぐそこまで来ている。


2003年7月22日火曜日

小田原城


今日は、というか今日「も」、というべきか、ダイビングに行ってきた。
ポイントは「江の浦」。
小田原から車で15分くらい伊豆半島側に行ったところである。
昨日よりもやや機嫌の悪そうな天気だったが、何とか保ってくれた。
ダイビングの話は別なページに譲るとして、今日はお城、の話である。

帰りの道沿いには小田原城がある。
(左写真は今日信号待ちのときに写した。)
早雲に始まる後北条氏がここを拠点に関東経営に乗り出したことで有名である。
北条氏の築いた小田原城は天下の名城、と言われ上杉謙信が10万の兵で囲んだり武田信玄率いる3万の兵で囲まれたがびくともしなかった。
豊臣秀吉が20万の兵力を投入し、笠懸山に一夜城を築いてようやく落城、関東に名をとどろかせた北条氏も5代氏直をもって滅びる。
写真にある現代に復元された小田原城は徳川期のものである。

で、城が好きな(というより歴史の好きな)私は何度か小田原(城)に来ている。
しかし、今の小田原城と前述した歴史上に名を残す旧小田原城ではその姿が大きく異なる。
歴史上の旧城を全て把握しようとすると途方も無く時間がかかる。
なぜなら、旧城の本当の姿は町全体を「総構え」と呼ばれる周囲20kmにも及ぶ城壁で囲んだ城郭都市を指すからだ。
城郭都市、というと三国志で登場する古代中国の街(城)や中世ヨーロッパの街(城)のようなものを想像する。
そして、その大きさは京の平安京とほぼ同じである。
ただ平安京は周囲を囲んでいたわけではないので城郭都市、とは言わない。

お城、といっても世の中には(日本の中だけでも)いろいろな形があるのだ。

2003年7月20日日曜日

ダイビングといえば夏?

今日は安良里へダイビングに行った。
天気予報はあまりいい事言ってなかったので期待していなかったが、予想に反してむちゃくちゃ天気が良かった。
安良里と書いて、「あらり」と読む。
安良里エリアの中にもいくつかポイントがあって、今日は黄金崎ビーチというところで潜った。
初めてのエリア、ポイントだったがまぁまぁ満足だった。
(右写真はエントリーの様子)

さて、ダイビングの話は別ページに譲るとして、今日は一般家庭が夏休みなのである。
当然のことながら、行き帰りの道は渋滞するのであった。
おまけに、沼津で食べる夕食が楽しみの一つでもあったのに、今日はどこへ行っても満席だった為に食事できないまま帰途についた。
道の混雑はやや多め、という程度だったのだが、これからしばらく少なくてもお盆までは渋滞に悩まされるのだろう。
朝も早めに出発しなくちゃいかんだろうし。
ダイビングポイントが海水浴場の近くだと、このシーズンだけダイビング可能なエリアが狭まる、といったことがあったり、海水浴客の巻き上げる砂で透明度が下がったりする。
魚の数が多彩になるのもこの季節ならではなので痛し痒しなのだ。
ダイビングって言うと、「夏」という人もいるが、なかなか裏側は厳しいものがある、と思う。




2003年7月19日土曜日

金曜日はうちの部長の送別会。

うちの部署は社内でもかなり異色なポジションにあった。部内も部長の下はみな平社員、といっていい感じの部署だった。
一見、恐い上司であり、私も何度となく怒られた。ほめられた事なんか一度もないかもしれない。
部内部外関係なくはっきりとした物言いをし、所属の違いをものともしない姿は部下としては心強くもあった。
会社を去られる、というのは正直開放感もあるが寂しさのほうが大きい事は言うまでも無い。

今うちの会社はリストラの嵐の最中である事は前にも述べた。
「人を減らす、効率化を目指す」
と言うのは聞こえは良いが言葉以上にリスクの大きい経営判断だと思う。



2003年7月17日木曜日

酎ハイ

「酎」ってあるぐらいだから、酎ハイは全て焼酎がベースになっていると思い込んでいたが、
ウォッカベースだったり、醸造用アルコールベースだったり商品によって様々なようだ。
最近、キリンの「氷結」から始まった私の酎ハイブームは毎日会社帰りに缶酎ハイを買わせている。
お酒としておいしいかどうかは別として、ほとんどジュースなのでぐびんぐびん飲んでしまう。
酔って昏睡してしまったのか、ただ寝てしまったのかその境ははっきりしないが気がつくと朝になっている。
500ml二缶空けるのは程々にした方がいい、と思った。
酎ハイの事は「洋上酒家」には載せないつもり。だってこれ、ジュースだし♪(^.^)


2003年7月16日水曜日

身分証明

今日、お昼休みに車を走らせ会社近くの郵便局へ。
保有株式の配当を受け取りに行ったのだが、書類を提出するといつものように
「身分証明になるものありますか?」
と聞かれた。
まぁ普通ならここで自動車免許証を出すのだが、会社から出向いたこともあって私の首には会社のIDカード(社員証)がぶら下がっていた。
そこで私は、物は試しと会社のIDカードを見せて、
「これでいいですか」
と言ったら
「車の免許証があればそちらのほうが良いのですが・・・」
と返ってきた。
会社のIDカードは顔写真入であり、会社の近所の郵便局なんだからそれなりにステイタスと言うか信用みたいなものは認めてもらえそうなものだが、あくまで車の免許証なのである。
だったらはじめっから「免許証ありますか?」と聞けばいいのに。

ちなみに
  公的な「身分証明」は本籍地の市町村役所で交付され、
  成年被後見人でないことや破産宣告を受けていないことなどの証明するものである。
きっとそんな物持っていってもやはり「自動車免許見せてください」って言われるに決まっている。
そんなことがあっても、今度はPADIカード(ダイビングのライセンス、顔写真入)を見せてやろうか、とか考えていたりする。
日本の「身分証明」は単純だが難しい。
こういう場合、車の免許証持ってない人はどうしているのだろう?

2003年7月14日月曜日

花火

今住んでいる所から車で30分行った所に花火生産では日本有数の場所がある。
当然そこで打ち上げる花火大会も雄壮華麗なものである。

ま、それはさておき普通に駄菓子屋(今じゃコンビニ)で売っている花火について。
子供の頃はネズミ花火、打ち上げ花火、「ドラゴン」、そして線香花火でひととおりの花火が終わったものだ。
今はいろんな種類のがあるらしい。
打ち上げ花火の種類だって相当なものである。家庭の花火の域を越えた物だってあり、なのだ。
こんなの出来たらいちいち混雑している花火大会なんか行かなくってもいいじゃないか、と思う。
花火大会で何が嫌かといえば、あの人ごみと渋滞である。
いくらそれが毎年2万発以上打ち上げられる豪華な花火大会といえども、わざわざ混んでいるところに出向かなくったって、
と思うのである。

え、不精者?
ま、まーそうかもしんないね。
でも、たまにはコンビニ花火で豪華に、って言うのもいいんじゃないの?

2003年7月13日日曜日

SEM

SEM=走査型電子顕微鏡のこと。

今日は休日出勤をした。
朝、普通どおりに起きて、出勤する。休日の朝の出勤路はさすがにすいている。
普段の朝は遠回りでも渋滞の無い道を行くのだが、今日はいつも渋滞している道を行った。
雨上がりの晴れた道沿いはもう夏の顔をしている。向日葵が鮮やかな黄色で輝いていた。

今日休日出勤した目的は半導体チップのSEM観察及び撮影。
SEMは半導体の仕事には無くてはならない分析装置の一つだろう。
冒頭にも書いたように、SEMとは顕微鏡のことだ。Scanning Electron Microscopeの頭文字をとっている。
小さいものを何倍にも拡大して見る装置。
学校とかに置いてある光学式顕微鏡はレンズで拡大する為、倍率が数百倍~数千倍程度だが
半導体の世界では対象となるサンプルがとても小さく、さらに大きく拡大する必要があるため、電気(電子)の力を借りる。
使用倍率は数百万倍まで拡大可能となる。今日、使用した倍率は主に15万倍。
半導体の配線ルール(電気が通る線の細さ)が1ミクロン以下というはざらである。
1ミクロンは千分の1ミリなので、これを15万倍すると150ミリくらいに拡大して見える、ということだ。
(実際のモニター上では3cmくらい)
直径300mmのシリコンWafer(薄さ1mmの円盤)を測定可能な大きさに割って観察する。
サンプルの数は4つだったが撮影する場所の数が多く、丸一日ずーっとSEMと格闘していた。

会社の帰り、夜の神社でお祭りをやっているようだった。浴衣姿がちらほら見えた。
もう夏なんだなー。



2003年7月10日木曜日

レニ・リーフェンシュタール

今日の日経に、72歳でスキューバダイビングのライセンスを取ったドイツ人映画監督の話があった。
レニ・リーフェンシュタール
元ダンサー、女優、そして女性監督である。
第二次大戦の直前、ドイツ・ナチスのプロパガンダ映画とも言われたベルリンオリンピック記録映画「民族の祭典」を監督された方である。
72歳でダイバーとなった彼女はその後、水中写真(もしくは水中映像)が生活の中心となって、こんど水中映像を集めた映画を出した、と日経に書いてあった。
ダイバーでない方は意外に思うかもしれないが、この世界は意外とシニアの方が多い。
水中の悠然とした時間の流れがお年を召した方に合うのか、
それとも水中で出会う感動が年月を重ねた心に忘れていたときめきを思い出させるのか、
その身になってみないとわからない。

彼女がダイバーライセンスを取った年を考えた時、その好奇心、新しい世界に挑戦する勇気に少なからず感動した。
新しい事に興味を持ち続ける事、新しい行動に躊躇しない事、常に自分に言い聞かせている事だが
時に弱気になる事もある。
今日は少し勇気を分けてもらった気分になった。

彼女はこの夏101歳になる。
私もその年まで生きていたらダイバーを続けていたいものだ。

2003年7月7日月曜日

まんぼう

昨日はIOP(伊豆海洋公園)へダイビングに行った。
その話は別なページに乗せているので割愛する。
ダイビングを終えて伊東の「まつ本」へ食事に行った時のこと。
ここの料理は味もおいしいが尚且つ量が多いのでダイバーの利用が多い店らしい。
そういう私は2度目になるが、マンボウの刺身なるものを初めて食べた。
マンボウはフグの仲間なのだが大きいものは体長3m、体重2トン以上にもなる。巨大魚といっていい。
あまりに巨大になるため、飼育も難しく生態はまだ謎な部分が多い。
そんな謎な魚「マンボウ」の刺身と肝を食べる機会にめぐり合ったのである。
味は淡白で噛むとやや甘い。そこそこ歯ごたえはあるものの、身のしまった鯛ほどでもない。
味が淡白なので肝と組み合わせないとなんだかよく分からないものをクチュクチュ噛んでいる気になる。
美味いか不味いか、と問われたら美味い部類に入ると思うが、そのことを言ったら周りの目が微妙に揺れていた。
(え、えー?)

その泳ぐ姿をまだ見たことはないが是非一緒に泳ぎたい魚ではある。


国立科学博物館魚類研究室運営HP内のマンボウ特集↓
http://research.kahaku.go.jp/zoology/uodas/ocean_sunfish/index.html