2009年12月29日火曜日

2009年GWバリ旅行その4

さて今日から冬休みです。
とかいいながら、来週にはお仕事始まります。
休み短いやーん(シクシク
今日の熊本は比較的穏やかな日でした。洗濯物が干せて何よりでした。
風は冷たい

けど、日差しは柔らかいな。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

(文中 0.0096円/ルピア、逆に言えば104.3ルピア/円で換算)

さて、いよいよバリの最終日です。
終わらせるのに半年もかかっちゃったよ。
でもバリの思い出を半年も抱えていられたのも、バリがすっごく良かったからだよねー(って言い訳)
まぁ、興味のある方だけどうぞ。

5月8日
最終日は、飛行機に乗るためダイビングはありません。
しかし、この日の出発は夜。
飛行機出発の時間までには恐ろしく時間があります。なので出国前にオプションツアーのバリ伝

統舞踊などの観光を申し込んでいました。

朝起きたのは7時。
真夜中には激しい雨が降ってたみたいですが、朝には回復。素晴らしい天気。
朝食はいつものようにホテルの食堂でのビュッフェです。
ダイビングのときは食堂の朝食開

始時刻(=7:00)とピックアップ時刻までの時間、つまり食事できる時間が10分しかない!なんてことになってましたが、最終日は余裕がありました。
朝はゆっくりして食堂に行ったら既に客がいました


今までは一番乗り&一番退出だったのでね。これまでまったくといっていいほど、他のお客さんを見てませんでした。
これまでは食べ始めから食べ終わりまで、食堂で食べる客は俺一人、貸し切り状

態でしたが、この日は「このホテル、結構お客がいるやんか」という最終日に新鮮な発見。
お客さんの層は日系は2~3組くらい、欧米系も4~5組くらいでやや欧米系多し。
自分と同じような一人旅

の方は見当たらず。
日本人は親子とか夫婦(しかも老夫婦)とか。欧米系はひと組それぞれが5~6人以上の大家族?て言う感じでしたねえ。
ゆっくり朝食したあと、ホテルの庭を散策しました。



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(2009年5月8日 バリ最終日の朝はナシゴレン大盛り 旨すぎッ!Photo by PowershotA710IS)


初日ナシゴレン、二日目ミゴレンときて、三日目にまたナシゴレンでした。
ローテーションなんでしょうね。
他にもパンとかパンケーキとか選べるんですが、こっちのほうが断然旨いやろ、って

ことで心ゆくまで食べました(笑





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(2009年5月8日 ホテルの庭のプール Photo by PowershotA710IS)


正面がホテル。やしの葉に隠れた角の最上階が自分の泊まった部屋。
向かって右側の建物が食堂。





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(2009年5月8日 ホテルの庭の噴水?シャワー?の像 Photo by

PowershotA710IS)
魚が何匹もねじれあっています。





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(2009年5月8日 庭の隅にある祠 Photo by PowershotA710IS)


常に新しいお供え物があるような感じです。



この日のピックアップは8:30
約束の時間にホテルのロビーに行くと旅行会社の人が待っていました。
初日空港からホテルまでピックアップしてくれたクマラさんです。
この日のOPツア

ーの概要は
 ・バリ伝統舞踊(バロンダンス)見学
 ・博物館見学
 ・市内観光(デンパサール)
です。

このオプションの申し込み、清算は日本で済ませていたので


��000円/一人ですが、(日本の旅行会社のマージン分くらいは)現地で頼んだほうが若干お安くなるようです。
バリの場合、内容の充実度とか安全性?とかは一切変わらないので現地で予約するくらいのほ

うが多分良いと思われます。
日本からのツアーの場合は、初日に現地旅行会社の担当者に会うはずで、その人たちから別途パンフレットもらいます。
個人旅行の場合はホテルに相談してもいいでしょう

。日本を出る時にバリの旅行会社に頼んでおく、とか所在・連絡先を調べておく、というのもありです。
(ま、一般的な観光地への海外旅行はたいがいそんなもんですが)



 



ピックアップされて、直ぐに伝統舞踊(バロンダンス)を見に行きました。
ホテルから車で10分くらいのところに舞台があります。
観光客がいっぱいいましたが、開演時間(=9:00)には余

裕があったのでそこそこいい席を取ることができました(指定席ではないので早い者勝ちです)
最終的に満席状態で、百数十人くらい(映画館で中くらいのホール並)は入っていたお客の人種はかなり雑多です


アジア系が多かったかな。むしろ現地人(恐らくインドネシア人)もかなりいたのが意外でした。
家族で来てたり、デートで来ている現地人カップルもいました。



入り口で劇の説明パンフををもらえます。日本語です。
たしか英語ともう1~2言語分は用意されてました。(中国語?とインドネシア語?)



バロンダンスとは基本的に人間の心にある善と悪の戦いを描いてます。
ヒンズー教が色濃く残っているバリ島ならではですが、モデルはインドの神話「ラーマヤーナ」です。
バロンダンスの「バロ

ン」は日本の獅子舞の獅子ににています。善の象徴、聖獣です。
悪の化身は「ランダ」といいます。



写真を載せておきます。
言葉はわかりませんでしたがパンフがあったので、場面ごとの内容や出演者の役割もわかって結構面白かったです。
それと、そもそも自分はアジアの伝統劇には関心がある

んでね。
中国の京劇、日本の能、カンボジアで見た影絵など。
なのに歌舞伎はいまいち、って言うのは何でなんやろ。
神話好きなので予備知識的に「ラーマヤーナ」をぼんやり知っていたことも

、良かったかもしれません。
善悪の戦いという、単純で人間の心の根源にあるテーマ、というのも分かり易かった理由かもしれません。
しかも善と悪の戦いは決着がつかず永遠に続く、という終わり方

です。
この劇の終わりも、そんな終わり方でいいの?的な感じで終わります。
時間的には1時間くらいですが、あっという間に終わりました。



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(2009年5月8日  バロンダンスのステージ Photo by

PowershotA710IS)



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(2009年5月8日  演奏の人たち ガムランがいい響きしてます。

Photo by PowershotA710IS)



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(2009年5月8日  聖獣バロン登場 Photo by PowershotA710IS)



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(2009年5月8日  小物の悪役? Photo by PowershotA710IS)



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(2009年5月8日  王宮の侍女の踊り Photo by PowershotA710IS)


写真ではクネクネ感がなかなか表現できませんが、素敵な踊りでした。



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(2009年5月8日  召使の上官(右)と部下(左) Photo by

PowershotA710IS)
ツッコミ(左)とボケ(右)。完全にコメディ担当(笑



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(2009年5月8日  首相 Photo by PowershotA710IS)



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(2009年5月8日サデワ王子(左)と母親の女王(右)Photo by PowershotA710IS)



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(2009年5月8日  生贄にされる王子(右) Photo by PowershotA710IS)
柱に結び付けられて、死神への生贄にされようとしています。



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(2009年5月8日 悪魔ランダ(左)Photo by PowershotA710IS)




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(2009年5月8日  役回りがよくわからんコミカルなおっさん。 

Photo by PowershotA710IS)



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(2009年5月8日  寺の僧 Photo by PowershotA710IS)


のバロンの仲間たちが現れて、バロンとランダの戦いに加勢にします。
悪魔ランダの前にあえなく敗れる仲間たち。
そこへ寺の僧が現れて、彼らを生き返らせます。



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(2009年5月8日  バロンの仲間 Photo by PowershotA710IS)

>再びランダとの戦いを始めようとしますが、今度はランダの魔法に掛かって剣を自らに向けてしまいやられてしまいます。
→寺の僧が現れて・・・・(オートリピート)

・・・永遠に戦いは続き、世界はバランスを保っている、というのがバリの価値観。



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(2009年5月8日  終了後の客席 Photo by PowershotA710IS)

>こんなにお客さんが居ました。

バロンダンスの次はお土産やさんです。

・・・まぁ、こういうツアーにはよくある、お土産センター周遊つきのツアーってことですね。
基本的にこういうお土産やさんでまともに買おうとすると高

くついてしまいます。
値切っても高い。だから、まぁ基本は買わなくても、見てるだけー、でもいいと思うのですが、自分は今回バリコーヒーと紅茶(ジャワティー)を買いました。
それぞれ2セット

づつで10万ルピアを8万にしてもらいました。
800円くらい?値切ってもやっぱ高いねえ。



その後デンパサール市内の市場へ。
電池切れで写真がありません。残念無念。
訪れたのはちょうどお昼前くらい。
市場は早朝(4時頃)開いて夕方まで開いているらしいですが、メインは朝

方に終わってしまうらしい。
入り口はかごに入れられた鶏がいっぱい。
中は野菜や果物、お米などあふれるばかりの品物。売っているのはたいがいオバちゃんですね。
においはすごかったですが

、驚くほどじゃない感じ。
自分が育った場所にもこういった雑多な市場的な場所があったのであまり苦手じゃないかも。
むしろ懐かしい。
 
ガイドしてくれたクマラさんがいくつかの種類

のバナナ(青バナナ、モンキーバナナ、普通のバナナ)とサラックをおごってくれました。
このサラック。皮が蛇の皮みたいなのでスネークフルーツ、とも言うらしいです。
味はりんごみたい。ジュー

シーではなく、シャクシャクと食べれます。さっぱりしてて美味しく、食べだしたら止まらない感じ。




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(2009年5月8日  サラック Photo by PowershotA710IS)



 



市場の次に博物館です。
大きな広場(公園)の前にその博物館があります。
広場は昔、インドネシアの王がバリ島に攻めてきた際にバリ島の王と戦った場所(戦跡)だそうです。



博物館にはバリの伝統的な建築をその歴史や地域と合わせて紹介しています。
全部で4つ(か5つ)の伝統的な建物があります。
バリ島には島の中で地域ごとに異なる特色があります。
建物

の様式も違っていて、それをこの博物館ではいっぺんに見ることが出来ます。
建物のなかにはその地域の歴史や風俗を知ることが出来る発掘品や伝統工芸品が展示されています。
自作の笛を片手にその

笛を売ろうとするおっちゃんに付きまとわれたのがめんどくさかったです。(苦笑





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(2009年5月8日  バリ博物館 Photo by PowershotA710IS)



  



その後、午後1時ちょい前に昼食でした。
車であちこち移動したのですが恐らくデンパサール市内、サヌール地区にあるんじゃないかな。
昼食はミゴレンがメイン。バリの食事が品数多く、これで

もかってくらいでてきて感激。
そんなに量は多くなかったけど、味も最高でした。ちょー大満足。



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(2009年5月8日  バリ・ランチ Photo by PowershotA710IS)
ライムジュースは別料金です。34000RP(=325円)はちょっと高い。
基本、バリ島ではこういうドリンク系は値段

高めな気がする。
ダイビングでお世話になったメグミさんも、バリに住んでてそう感じているらしい。
他が安いだけに余計目立つね。



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(2009年5月8日  ホテルに帰る前のデンパサール市内の一シーン 

Photo by PowershotA710IS)
収穫後の水田です。
デンパサール市内はわりと都会ですが、車で5分も走ると街中に牛が居たり水田が広がっています。
まぁ、東京都内でも北区とか杉並とかこん

な感じよね。
川崎も北部は狸も出るし(笑
アジアがいい、と思うのはこんな感じが一番心が落ち着く、と思うからかもね。



 



食後に一旦ホテルに戻りました。
部屋に戻ったのは3時頃?
この日、夜8時発の飛行機で帰国です。夕方6時ロビー集合でした。
ホテルもレイトチェックアウトOKなので夕方6時までゆっ

くり部屋にいることが出来ました。



荷造りした後、時間があったのでホテルのバルコニーでまったりしました。
遠くの空には凧がいくつか上がっています。
バリにはいい風がいつも吹いています。
風がある、ってすごく素敵な

ことだと思います。よどんでいるのは嫌いです(笑
クマラさんのくれたバナナを食べながらバリの青い空を眺めていました。



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(2009年5月8日  緑バナナ(左)、モンキーバナナ(右) Photo by

PowershotA710IS)



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(2009年5月8日  ホテルのバルコニーから風を感じて Photo by PowershotA710IS)



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(2009年5月8日  バリの凧 Photo by PowershotA710IS)



 



日が傾き始めたころいよいよ帰国の時間です。
ホテルをチェックアウトして空港までのピックアップは再びクマラさんです。
時間があったし、ツアーの案内をしてくれたクマラさんにはかなり感謝

していたこともあって、勧められたマッサージスパに行くことにしました。
クタから空港までの道筋にあるお店です。
基本こういうの(エステ系)は行かない人(肩とかまったく凝らない人だし、男だ

し。)なのですが、ちょっと経験しておいてもいいかなと。
オイル塗られて、ぎゅいー、ぎゅいいいー、とあっちこっち揉んでもらいました。
痛いのかと勝手に想像していたんですが、痛いのは少しだ

けでした。特に足はサッパリ軽くなった気がします。
経営者は日本系の人らしいです。たしか。お店の人もかなり礼儀正しく感じの良い人たちでした。
女性がこういうとこ行きたがるのも、少しは分か

った気がします。たぶん。





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(2009年5月8日  ココ・デ・ヘブン・スパ Photo by PowershotA710IS)



 
エステに寄っても、それでもちょっと早めに空港に着きました。
時間つぶしでクマラさんがアイスをおごってくれました。
なんかおごってもらってばかりで申し訳ない感じ。
名刺を

頂きました。
親がお寺(もちろんヒンズー教の寺院)の聖職者なのだそうです。
名前に「ダユ」とあるのは(ダユ・クマラさん)聖職者階級を表す(&女性)、というのを帰国してから知りました。

/>(聖職者階級の女性のカースト名Ida ayu 、短縮形Dayu 男性は Ida Bagus だそうです)
バリのカーストはインドほど差別が激しくないらしいのですが、むしろ純粋に残っている、といっ

ていいかもしれません。
彼女のカーストは最上位ということになります。
世が世なら、お嬢様、というかんじなんですね。まぁそんな風には見えませんでしたが。
とても朗らかで気さくで誠実で

、日本語も上手でしたし、いいガイドさんだと思います。
バリに行く方は紹介しますよ
 
 



飛び立ったのは結局暗くなってからでした。
夕闇に沈むバリ島の夜景を見ながらしばしお別れです。
絶対また来ようと思いました。いや多分来年辺り、また来てるな(苦笑



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(2009年5月8日  バリ デンパサール空港の案内図 Photo by

PowershotA710IS)





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(2009年5月8日  空港税(=出国税) 150000Rp Photo

by PowershotA710IS)
15万ルピア=1438円






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(2009年5月8日  デンパサールからチャンギ空港に向かうシンガポール航空の夕飯 Photo by PowershotA710IS)



 

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(2009年5月8日 

チャンギ空港の5月8日23時59分 Photo by PowershotA710IS)



 
来たときと同じようにシンガポール・チャンギ空港で乗り継ぎするコースです。
夜8時にバリを出て、シンガポールに着いたのは夜中、日が変わるか変わらないか、という時間です。
チャ

ンギ空港は24時間営業です。
でもさすがに真夜中の空港内はガラガラ。
乗り換えには十分時間がありました。
この日の出来事を思い出しながらメモ取りしたり、来た時に回れなかった空港内を

散歩したり。
真夜中なのにブランドショップもわりと開いていました。
この数日間、日本の出来事はまったく知らなかった(知ろうとしなかった)ので、空港内にあるフリーのパソコンでインターネッ

トして日本の出来事(や経済ニュース)を見てました。
チャンギ空港内には無料の端末が並んでいます。昼間は誰か彼か使っているのでなかなか空いてませんでした。
あーやはりここでも、空港内でマ

スクしているのは日本人だけでした。
あと、真夜中なのにハイテンションな中国人がめっちゃうるさかった。(苦笑



そんなことをしているうちに搭乗時間になり、真夜中発の飛行機に乗りこんで福岡空港に到着したのは朝8:00過ぎ。
高速バスで熊本へ帰還しました。




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(2009年5月9日

 福岡に向かうシンガポール航空の朝食 Photo by PowershotA710IS)



 



 
~費用~



 
GW真っ只中の5日間の旅行で費用はダイビングやオプションなど全て込みこみで14万円でした。
内訳
旅行会社に払った代金(飛行機、ホテル、ダイビング(二日間4本)、オプション

費用すべて含む):12.5万円
現地で両替したお金:1万円
国内移動その他:0.5万



ちなみにシーズンオフにはこの半額くらいです。5日間ダイビングなしで4万~6万とか。ダイビング二日間で1~2万くらいです。
繁忙期との差が2倍って・・・。
平日に休みが取りにくい日本

人は相当損している=お金をばら撒いている気がしますねえ。
あ。でも、儲かるのは旅行会社だけなのか・・・
平日に休みが取りやすくて、みんながもっともっと海外旅行に出かけて、日本以外の文化

に触れる機会が増えれば、日本の文化や風習の良いところが一層見直される気がしますけどね。もともと旅行好きな民族なんだし。(物見高いというか、なんというか)
平日の休みが取れやすければ国内も休日

の渋滞も緩和されるだろうし。
みんなと一緒じゃないと安心出来ない、という日本人の協調性のすばらしさは、反面で非常に無駄が多い気がします。
今回の旅行で知り合ったドイツ人がうらやましい。



あー、またバリに行きたい。 



 



 



2009年10月28日水曜日

合併とか移籍とか

今日の熊本はめちゃくちゃ良い天気でした。
休日出勤の代休を頂いたので掃除して布団干して、鞠智城あたりまでちょこっと散歩してのんびりしました。

27日にコンチネンタル航空がユナイテッドや全日空のスターアライアンスに移籍しました。
自分はユナイテッドのマイレージプラスでマイルを貯めているし、福岡空港からグアムやパラオ方面に行ける

コンチネンタル・ミクロネシア航空には何度も乗っています。(こちらのワンパスというマイレージもマイルが溜まっています)
今回の移籍はマイレージが使える範囲が広がってかなりうれしいですねえ。

/>ちょっと前、ユナイテッドとコンチネンタルの統合話も持ち上がってましたし、ひょっとしたらいずれまた統合話がぶり返すんでしょうかね。


統合といえば、今朝驚いたことがあります。
株を始めたころ日興ビーンズ証券とジェット証券がメイン口座でした。
日興ビーンズはマネックスと合併し、ジェット証券はオリックス証券と合併しま

した。
そして今日、ニュースを見てびっくり。
ついに使っていた証券会社がひとつになります。(来年5月ごろ?)
そうなれば口座もひとつに。
 
 
・・・なるのかな?


それぞれの口座はどうなるんだろう?


この点、オリックス証券のサイトは何一つ説明がありませんが、マネックスのサイトは簡単なQ&A集を掲載。


たとえばこんな感じ


Q1. マネックス証券とオリックス証券の両社に口座がありますが、どうなりますか?(含むFX口座等)
A1. 合併によりどちらかの口座を存続させるか選択していただく必要がございます。改めて合併後に

ご案内させていただきます。


基本的に「オリックス」という言葉(つか会社。というかあの会長)に何一つ期待感が持てなかった(むしろ嫌悪感)ので、こういう対応の差も「さもありなん」という印象。






2009年8月24日月曜日

アシュラ展

なんか朝晩、涼し~風が吹いてきたような気がする熊本です。
あぁ、これが夏の後姿なのかと思うと、毎年のようにこ

の時期が一番つらいんだよねえ。



夏の高校野球も終わっちまいました。
大分出身者として、今年は「明豊」を応援していました。
いい感じだったんですけど、菊池雄星のいる花巻東に惜敗。
今日の決勝戦もそうだったんです

が、今年の高校野球は
粘って見ごたえのある試合や、
高校生らしからぬ見せる好プレーで引き締まったいい試合、
が結構多かったような気がします。
高校野球ってーのは、ホントにすばら

しいです。



さて土曜日に大宰府の九州国立博物館で開催中の「阿修羅展」に行ってきました。
今回、Poketさんと一緒です。
お昼に駅で待ち合わせて、天満宮から歩いて5分くらいところにある御寿司屋

さん「寿し栄」でランチをした後に国博に向かいました。
Poketさんと会うのはかなり久々で、2006年以来だから3年ぶりでした。
でも再会してすぐに普通に世間話をし始めちゃうあたりは、

やはり「ポの会」ですな。
お寿司もPoketさんが見つけてきていただいたところだったんですが¥1000でこんなに食べて良いのか?
ってくらいお得で、おいしかったです。
・・・正直言

うと話に夢中でいつの間にか平らげてたんですが(汗



国博にたどり着いたのは3時くらいだったんですが、「20分待ち」のプラカードがありました。
開催から一ヶ月くらいたっているのに、まだまだすっごい人気デス。
20分待ち、といってもずっ

と並んで待つという感じではなく、少しづつでも動いているので実際に待っている時間はもっと短く感じました。



ただ、会場のある3階に上がり中に入るとすごい人ごみ。



中は大きく3つに分かれていて、
最初のエリアは興福寺創建時に地鎮のために埋められた宝物が並べられています。
すべて700年台前半の頃のものです。
後で調べたんですが、興福寺が建

てられたのは710年の平城京遷都と時を合わせています。
大化の改新で有名な藤原鎌足の息子、藤原不比等が建てた(正確には移転した)ものです。
今からちょうど1300年前のものとは思えない

、曇りのない水晶玉や水晶でできた数珠。
瑪瑙や琥珀などもありました。
金の板(延金)や砂金もまったく輝きを失っていませんでした。
鎌足がその後に続く藤原氏の繁栄の基になったわけです

が、すでにその子の代でもこれだけの財を地鎮のためだけに費やせるほどになっていたんですね。



次のエリアが今回のメインである阿修羅像を始め興福寺の仏像のうち奈良時代(8世紀ごろ)に作られたものを展示してあります。
八部衆の像、十大弟子像がそれになるのですが、これらはすべて「脱活

乾漆造」という麻布を漆で何層も塗り固める手法が使われているそうです。
なんといっても見所はその表情、その造りからくる表面のつやと深み、着ている服のデザインでしょうか。
阿修羅像はメイン

なだけにその取り巻きの人の数もすごいですが、実際に興福寺に安置されているときには見ることのできない背面側も見ることができます。



最後のエリアは時代が下がって平安末期に作られた仏像が並んでいます。
運慶の父、快慶の師匠である「康慶」の作とされる四天王立像が威圧感と共に立ち並んでいます。
部屋の奥には運慶作の釈

迦如来像の頭部があります。



阿修羅像の3面それぞれの明らかに違う表情や繊細な体や腕のラインも非常に魅了させます、が、自分は四天王立像も力強さと造形にも感動しました。



阿修羅展を見終わった後、かなりお腹イパーイだったにもかかわらず、貪欲なPoket様は4階の常設展へ。
前回の「マリンワールド海の中道」同様ガイドに指名されてしまいました(笑
こんな

「なんちゃって」ガイドでスンマセン(苦笑



「阿修羅展」予想通り、というか期待以上の内容でした。
こんな仏像が大人気、っつーのも不思議な感じです。


考えてみたら出身地の大分にも仏像(臼杵石仏、五百羅漢とか)ばっかりだけどな。
九州国立博物館で9月27日(日)までやってま~す。











2009年5月11日月曜日

飫肥2009

今日も最高にいいお天気の熊本です。
会社は今日からでした。

振り返ると、
あっという間のGW。

GWの最中でしたが、夜中の3時ごろ携帯の着信音が鳴りました。


なんと、豚インフルエンザ(Swine flu)の影響で会社の緊急連絡。
音声は機械的な合成ボイスで「ご注意ください」と。

え?それだけかよ。

会社の緊急通報は地震のよう

な大規模災害があった場合に、社員の安否を確認するためのシステムになっています。
連絡があれば、電話でもPCでもいいので安否状態を登録する必要があるのです。

今回は安否確認ではなく

注意喚起だけでした。
そんなん初めてです。

つか、夜中の3時に自動で電話するな。


そんなGW中に車で宮崎・日南(飫肥)に行ってきました。

飫肥は戦国

時代、日向国の国主伊東氏と、飫肥の地頭島津氏(分家)に加えて関係の深い薩摩・島津氏(本家)の連合がその地を巡って長い間争われた場所です。
争われるだけの理由があったのでしょう。
飫肥(

おび)、という文字に表されるように肥沃な、豊かな土地だったのではないでしょうか。
甲斐国(今の山梨県)にも飫富(おぶ)、という地名や人名があります。
本来、「オブ」とか「オビ」といった

音には豊かなイメージがあるのかもしれません。
飫も肥も富も豊かなことを示す文字です。

飫肥地方は島津分家の支配から一旦伊東氏へ移り、再び島津氏(本家)を経て九州征伐豊臣秀吉によっ

て伊東家に与えられます。
その後幕末まで伊東家の支配が続きます。

現在は飫肥城跡や城下町だった頃の古い町並みが残っていて、観光地になっています。
飫肥城跡には天守閣や櫓はあ

りませんが復元された大手門があるほか、本丸跡の飫肥杉林はとても静かなたたずまいで癒される感じのする場所です。

城の敷地内には資料館があります。
伊東家について調べものがあったので

寄ったんですが、期待したものがなかったのでちょっと残念。
でも面白い記述がありました。

飫肥城はおろか日向の国すら島津氏に奪われ、豊臣秀吉にすがって飫肥城一城を取り戻した伊東氏。


その当主は祐兵(すけたけ)
その後朝鮮出兵で肥前名護屋に参陣したとき、秀吉が祐兵のお弁当を勝手に食べてしまいます。
飫肥天とか厚焼きとかあるくらいですから祐兵のお弁当は驚きととも

にさぞうまかったにちがいありません。
祐兵が気がついたとき、秀吉が言葉をかけます(お弁当の感想とか、勝手に食べてすまんかった、くらいの言葉でしょう)が祐兵は簡単な返事をするだけでした。(「は

ぁ」、とかそんな)
その時の家臣の手記が残っていて、この家臣は主君の態度が不満だったらしく、
「(をい、それだけかよっ)殿がもう少し気の効いた言葉を返せばよかった(領地を増やしてもらっ

たりするかもしれない)のに」
という、漫才の突っ込みのような感想をのこしているそうです。
祐兵という人は、一旦滅んだ伊東家を再興した名の残る武将のわりに、家臣からなめられてたんですかね

え。
それともこの家臣が軽薄なのか。

飫肥城跡の大手門に向かう道を進み、大手門のすぐ手前を左折すると広い無料駐車場があります。
その一角に飫肥天が食べられるお店があります。

��おび天 蔵)
そこで飫肥天定食(松)をたべましたが、揚げたての飫肥天はめちゃくちゃ美味かったです。(写真左上)
飫肥天はさつま揚げに似ていますがすこし黒砂糖が入っていて甘いんですね。


写真右下のかに巻汁、その横の「むかでのり」もなかなか。
どちらも宮崎の郷土料理です。

(2009年5月2日 おび天 蔵 のおび天定食 松 by PowershotA710IS)


それから、厚焼き、を買いました。
卵の厚焼き、です。
でも食べるとプリンと茶碗蒸しを足して2

で割って甘くした感じです。
バニラエッセンスの入っていないプリンかな?
デザートのような、そうでないような。
たしかなことは、随分大昔からあるわりには卵焼きには程遠く、むしろプリン

に近いのは不思議です。
数年前に鹿児島で角煮(黒砂糖)を食べた衝撃に似ています。
あれもチョコレートかと思うくらい甘かったもんなあ。



2時ごろでしたが、自分が買ったのが最後の一個でした。
あとからお店に入って来た子供連れの若い夫婦のお客さん、すいません。
結構早いうちに売り切れになるようです。ご購入の際はご

注意を。






2009年4月12日日曜日

やっぱり小喬は美しい




先週末、レッドクリフ パート2 未来への最終決戦(邦題)  原題「赤壁下 決戦天下」を見ました。
とてもいい。いや非常に良いんじゃない。

三国志物ではありますが、ジョンウーによる「三国志 赤壁の戦い 周瑜伝」的なストーリーです。
でもそれがすごくいい。

あいかわらず、小喬役の林 志玲(リン・チーリン)さんはお美しい。
しかも今回は単身曹操の陣営に赴いて風向きが変わるまでの時間稼ぎをしています。

さて、今回テーマは意思の力とか平和への願いとかいろいろあるように思います。
見た人が感じるままに考えていけばいいと思います。
自分は特に平和への願い、戦争のむなしさ、といった反戦の

メッセージを強く受けました。

結局龐統は出てこず、黄蓋による苦肉の策はあっさり省かれちゃっているし、関羽が曹操に捨て台詞を言うシーンは三国志好きには???ってかんじですが、まぁこれは「周瑜伝」なので気にしちゃ駄目です。

ちゃんと10万本の矢のくだりや、孔明の東南の風を呼ぶシーンはありますぞ。

そういえば、曹操が戦場で「劉備がぁ?!」といったところはかなりウケました。
この「~がぁ?」というアクセントと言うか雰囲気がウケました。
さすが曹操役の張豊毅(チャン・フォンイー)


覇王別姫でもそうでしたが、なにかしら「破綻」してしまう役は板についてる。
三国志演義でも孔明の指図によって動く劉備軍が曹操に対して「劉備がぁ?!」と言わせるほどの活躍を見せますから。











ねえ。


加えて今作では女性が大活躍です。
先ほど述べた林 志玲(リン・チーリン)さん演ずる小喬だけでなく、孫権の妹、孫尚香も敵陣に潜入すると言うきわどい活躍をしています。
そして後の戦場では

悲劇が待ち構えています。


前作(壮大な予告編)を見てなくても存分に楽しめるし考えさせられる深いお話になっています。
前作も映画館で見るべきだと思いましたが、今作こそ絶対に映画館で見るべきと違うかなぁ
赤壁の

戦いのクライマックスシーンのスケールの大きさは映画館ならではという演出がこれでもか、と続きます。
またそれゆえに、後で襲ってくる悲壮感や切なさも格段に違います。


あぁ前作は今晩テレ朝系列でノーカット版が地上波放映されるんですね。
これを見て、映画館に行きましょう(笑




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2009年3月24日火曜日

ER13


この時期はTV番組の節目の時期です。
リトル・チャロが今週、最終週(今週いっぱいは再放送が繰り返されます)を迎え、ER13もついに昨日が最終回でした。

先週からモレッティが現われました。

部長を自ら辞めたルカの代わりにER部長になるようです。前職はICU担当だったみたい。
ERの職員を集めてもっと謙虚に患者を診ろ、と命令しています。
待ち時間が

��時間で「まだいいほうだ」()というのも凄い話ですが、このERを長年見続けているとわかりますが、ER=緊急救命という言葉とは裏腹に実際には相当待たされていますね。
長時間待たされた結果、症状

が悪化してした例は数知れず。
その件でルカは患者に恨まれて、このER13で大きな事件の当事者になりました。

最悪のケースでは治療が間に合わなかった、と言うこともありました。

/>「誤診」と次元が違うのでしょうが、医療にとって「需給ギャップ」は国を問わず大きな問題なんですね。
加えてアメリカは国民皆保険制度ではありません。保険に入っていない人が多いため、実際に窓口

で支払う医療費は非常に高額になります。
症状がかなりひどくならないと病院にいかない(いけない)人々が多い、という背景があります。
そして、そういう背景があるために地域医療を支えるべきは

ずの総合病院の経営問題は日本よりも相当深刻なんじゃないでしょうかね。(想像ですが)
これは医者や看護師の人数を制限していきます。

つまり、
高額な医療費が必要だったり、満足

な医療を受けられないならば患者は病院に近づきません。
患者が来なければお金が入りません。
お金がなければ雇えません。雇えなければ満足な医療活動ができません。・・・負の連鎖
日本でも

よく、救急車のたらいまわし事件が発生し問題になっています。


この他、最終話ではイラク帰還兵の話もありました。
彼はイラクからの帰還兵で現地では通訳兵でした。
前線に出ていたわけではないのに薬物中毒になっていて、精神的に大きなダメージ(PTS

��)を受けている模様。
実は味方であるはずの米兵が、何の罪もないイラク人を拷問にかけ、そのイラク人の悲鳴を直に聞いていたことが原因だったのです。
そんなことまで突き詰めず、効率第一(の

様に今は見える)モレッティは帰還兵専門の病院に送るよう、担当のモリスにアドバイスします
しかしモリスは彼の苦しみを聞き出して彼を保護します。
イラクの件やスーダンの件などアメリカが抱え

る闇の部分を、ERで扱うことが多くなりました。
そしてこの話はイラクで命を落とした夫のガラントのことをいまだに引きずっているニーラに影を落としていきます。
 
 
前々回(先

々週)にようやく行われたルカとアビーの幸せな結婚式で、レイがニーラへの思いを断ち切れずに荒れてしまいます。
レイはその回の最後に、酔っ払ったまま路上に出てしまい、そこへ迫る大型トレーラー(だ

ったような?)・・・と言う場面がありました。
レイの安否はその後全く不明でしたが、昨日最終回にハッキリします。
全く登場しないまま終えた先週、ドラマが終わった後の予告でレイの姿を見て「よ

かったー。怪我しているだけだったのかー」と思っていた自分は昨日、その真相を知って息を呑みました。あれを見たER視聴者はみな同じ感想を抱いたはずです。
そして、「何故レイが?」と。
同じ

ように絶句していたニーラの気持ちはもっと激しいものだったでしょう。
ニーラの周りの男性には、そういう運命がついて回るのでしょうか。
レイがニーラに言った言葉はあまりに悲しすぎ、救われな

い気持ちになりました。

モレッティとERの関係は・・・
レイは・・・
たまたま参加してしまった反戦集会でテロにあって、逃げ惑う群集に踏み潰されていくニーラは・・・


あー、またこんな形で半年以上待たされるのかよー。ひでーぞー(苦笑




















リトル・チャロ

NHKの英語アニメプログラム「リトル・チャロ」がついに最終話を迎えました。
自分は最初から見てなくて、ドレッドとチャロのぎこちないやり取りあたりから気づいて、時間が合えば見てました。

犬好きの自分のハートに「ずきゅん」ときました(笑

1週間に一回、たった5分の番組ですが、すばらしい短編アニメです。
先週の「奇跡(Miracle)」は涙ものでした。
そして最終週となった今週の「きずな(Far Away Yet Close Enough)」


いろんな出会いがあったんだなぁと振り返るチャロでした。
自分にとっては・・・はじめの印象が強すぎたのかも知れませんが、チャロとドレッドが最高のキャラクターです。

チャロ・オンライン
http://www.nhk.or.jp/charo/index.html