2005年7月2日土曜日
事件です!!(その1)
ようやく、出張先から戻る。
もう、くたくた。
事件はそんな時に起きた。
出張先から戻ってきたオイラは一旦会社に立ち寄って、そこから家に帰る途中だった。
久しぶりのレッサー君である。ブレーキがゴリゴリ言うのはもう自分にとってはご愛嬌である。
そのときだった。
「ぐうーん、ぐぐぐ、ぐうーん」
交差点で一旦止まった後、走り始めたときに感じた違和感。
それは妙なアイドリング音だった。
普通走っている途中でも、クラッチ踏みっぱにするとエンジンはアイドリング状態になる。
ギアをニュートラルにしてもそうなる。
だがこの時のレッサー君は違った。
いつもであれば500回転付近でアイドリングするはずのエンジンが、
1000~1500回転付近を
「ぐうーん、ぐぐぐ、ぐうーん」
といった感じで脈動している。
「ま、まさか、お前は生きているのかい?」
なんて馬鹿な事は言わないが、「なんかヤバクない?」と焦ってはいた。一応な。
実は随分昔、初めての車だったスターレットに乗っているときにも似た症状に出会ったことがあった。
あの時は、ラジエーターが逝かれていたときだった。
結局アイドルが収まらず、あの時はオーバーヒートした。
今回はどうもすこし違う。
水温計の針が上がっていく感じでは無い。
そのうち、警告灯のランプ(エンジン警告灯)が点いた。
「げげー、なんじゃこりゃぁ・・・」
とりあえず、家までもう少しなんだからそれまでもってくれー、と祈るような気持ちで帰宅。
アイドリングは相変らずなのでエンジンを止めて早速説明書を読む。
エンジン警告灯・・・エンジン回転中にエンジン電子制御システムに異常があると点灯します。
(エンジン回転中に点灯したときには高速走行を避けて、ただちにスバル販売店に連絡し点検を受けてください。)
説明書にはそう書いてあった。
明日、D(ディーラー)に連絡すっかーと思ったが、オイラは土曜日法事で群馬に行かなくてはならなかったのだ。
あーどうすべ・・
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