2005年8月21日日曜日

死滅回遊魚=季節来遊魚 





ちょいと前の話だが、先月海の日にダイビングに行った。
記念すべき100本目のダイビングだった。
100本ってなに?
って人がいるので簡単に言うとボンベの数。
ボンベ1本でひと潜りするので潜った回数を何本、という風に本数で数えるのだ。

話は変わるが伊豆の海にもクマノミくらいはいる。クマノミは基本的に亜熱帯の魚。
写真は西伊豆・井田のクマノミ。
日本の太平洋側には海流・黒潮に乗って南の魚がやってくる。
やってきたのはいいが冬の寒さに耐え切れずに普通は死んでしまう。
なのでこう言う魚たちを死滅回遊魚、という。
写真のクマノミ以外にもトゲチョウチョウウオとかハナミノカサゴとかフエフキヤッコとかも多分そうだと思う。
死滅、という響きがあまりにショッキングなので最近は季節来遊魚、という呼び方になっているらしい。

もう秋の足音が聞こえてきているが、夏が過ぎると伊豆ダイビング本格的シーズン到来である。



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