2013年2月25日月曜日

有陰徳者、天報以福

週末は長崎ランフェスに行ってました。
昨年は小雨だったのですが、今年は絶好の天気でした。

さて、昨日は東京マラソンもあったようです。
ニュースでは、途中で倒れた人救った(AEDや心肺蘇生、救急車の手配などを行った)人々の事にも触れています。
この方々は倒れた方が救急車で病院に搬送された後、名も告げずにその場を去ってレースに戻ったようです。
今のところ判明しているのは、愛媛から参加されてたランナーだけ。東京消防庁は他に救護した3人を探しているのだとか。
そういえば、松村邦彦もマラソン中に倒れてAEDのおかげで命が助かったニュースがありましたね。

これを聞いて、春秋時代の楚の令尹、孫叔敖の逸話を思い出しました。

幼い孫叔敖は外から帰ると暗い顔して食事もできないほどだった。
母親が理由を聞くと、孫叔敖は
「昔から双頭の蛇を見た者はすぐに死ぬとあります。私はつい先ほどその蛇を見てしまったので、もうすぐ死ぬでしょう。」
と涙ながらに語った。
母親がその蛇はどこにいるのかと聞くと
「他の人がその蛇を見てはいけないので、殺して埋めました。」
と答えた。
これを聞いた母親は「そういう隠れた善行を行った者には、天は福をもって報いるのです。だから死ぬ事はありません。」と諭した。
人々はこれを聞いて孫叔敖の仁を知り、彼が令尹となった時、仕事をする前から彼の行うことを信じることが出来た。

走り去った方々はまさに隠れた善行を行いし者たちですね。すげーカッコイイ。
こういうイカシた人々を見習いたいです。

これとは全く正反対ですが、
「天網恢恢疎にして漏らさず」
と言う言葉もあります。
こちらは老子の言葉です。








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