2017年7月27日木曜日

北京から上海へ

上海出張中でしたが、さらにそこから北京へ出張。
その帰途に、少々寄り道した話の続きです。
この移動は土曜日だったのですが、観光客はそれほど多くありませんでした。


天壇公園を後にして、地下鉄で北京空港に向かいます。いやーしかし暑い。
来たときに降りた天壇東門駅です。




北京の地下鉄のホームにもゲートがあります。日本はまだまだ普及が遅れています。




北京地下鉄路線図。
昔に比べて随分と路線が増えて広がったように思います。



地下鉄の当日用乗車券。
片面には簡単な路線図が書いてあります。乗り換えする場合は便利。




地下鉄の当日用乗車券。
反対側には注意事項と銀行の広告。
ちなみに乗車券は、ホームに入るときはゲートの磁気読み込み部分に当てるだけ。
ホームから出るときは差込口に入れるだけ。



地下鉄5号線の天壇東門駅から崇文門駅で2号線(環状線)に乗り換え、東直門駅で空港線に乗り換えます。空港線は別料金システムで乗車券も違うので東直門駅で買います。
上の写真では一番右が空港線専用のチケット自販機。左側は地下鉄のチケット自販機です。



空港線の乗車券片面は路線が書かれてあります。逆時計周りで東直門、三元橋の次が北京空港ターミナル3、その次がターミナル1,2です。



空港線の乗車券の反対側は空港線の車両と空港がデザインされています。




空港にたどり着きました。東直門駅から空港ターミナル3までは40~50分くらい。
夕方の便ですが、お昼ご飯を空港で食べようと思って少し早め(お昼少し過ぎくらい)に到着しました。



が、自分の便を探すと・・・「Cancelled」ってなんじゃー



よく見ると午後の上海虹橋便は全てキャンセルになっています。
これはただ事ではない。

ともかく、画面に表示されていたカウンターに行ってみると、「ここじゃなくあっち」と言われ、むかっ!それなら、最初から画面で正しいカウンター表示しておけ!
指示されたカウンターに行ってみると、長蛇の列。
一気に気持ちがしぼんでいきましたよ。
ともかく並んで、自分の番が来たのですが、カウンターのお兄ちゃん曰く、
「今日の上海便はもう無いぜ、ベイベー。」
「・・・」
俺にどうせいっちゅーねん。

「どうしても上海に戻らなければならない。」と言うと、
「明日の朝2(8時半)の飛行機しかないぜ!」
「・・・」(1分くらい)
「んじゃ、その飛行機に乗るから手続してくれ。」そう言ったら、明日XXのカウンターに来いと、便名と時間が書かれた紙を渡されました。
聞いてみたら、大雨のせいで、この日の午後の上海への飛行機は全てダメになったようです。
あとで、(そういえば北京~浦東間の飛行機は可能性があったのだろうか?)と思ったりしたのですが、空港内のモニターで見るとこちらも飛べなかったようです。
ほうほうの態でカウンターから離れて、北京の同僚に電話を入れてホテルの手配をしてもらいました。



臨時に確保した、北京の街中(空港線沿線近く)のホテルから見た風景
ともかく疲れました。。。



明けて翌朝。




ホテルそばの川で朝から釣りを楽しむ人々。

実は翌日の飛行機も順調ではなく、チェックインして出発ゲートまでは行けたのですが、そこで待たされること4時間。飛行機が北京空港を飛び立ったのはお昼くらいでした。
上海に着いたのは夕方・・・
疲れました。

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