今日は天気も良く、春らしい陽気でした。
近所にある田原坂に行ったんですが、今日3月20日はこの地域の西南の役での一連の戦いにおいて、官軍による最後の作戦が行われた日で、最終的に官軍の勝利が確定した日でした。
このため、田原坂公園では戦没慰霊祭が行われていました。
(2016.3.20 弾痕の家 byNEX5N SEL24F18Z 24mm F 13 ISO100 1/125)
(2016.3.20 弾痕の家 内部の展示 byNEX5N SEL24F18Z 24mm F 4.0 ISO160 1/60)
(2016.3.20 慰霊碑 byNEX5N SEL24F18Z 24mm F 13 ISO100 1/250)
明治十年(1877)の西南の役で亡くなられた、官軍6923名、薩軍7186名、殉難者29名、あわせて14138名の冥福を祈って建立された、と説明にあり。
(2016.3.20 戦没者追悼式 byNEX5N SEL24F18Z 24mm F 13 ISO100 1/200)
恐らく田原坂公園に来るのは8~9年ぶりくらいだと思うのですが、以前と比べるとかなりきれいになっていました。資料館も新しく立て直されています。
田原坂の坂道は、よく通っていたのですが気が付きませんでした、、、、
田原坂(2007.12.30記)
田原坂は桜がきれいな場所ですが、まだ一分咲き程度です。木によっては満開のものがあるのですが3~4本くらい。
満開まではあと10日~2週間くらいじゃないかな。今日みたいな陽気が続けば早いかも知れません。
(2016.3.20 田原坂公園の桜 byNEX5N SEL24F18Z 24mm F 13 ISO100 1/125)
(2016.3.20 田原坂公園の桜 byNEX5N SEL24F18Z 24mm F 11 ISO100 1/100)
公園の駐車場の入り口の桜はなぜか満開。
(2016.3.20 田原坂公園の桜 byNEX5N SEL24F18Z 24mm F 7.1 ISO100 1/1600)
(2016.3.20 田原坂公園の桜 byNEX5N SEL24F18Z 24mm F 5.6 ISO100 1/640)
さて、ネットのニュースで気になった記事3本。(ちょっと古いけど)
(1)国際民間航空機関(ICAO)が、4月1日から旅客機が貨物としてリチウムイオンバッテリを輸送することを禁止。
すでに、国際便では預け入れ荷物にリチウムイオンバッテリを入れることが出来なくなっているので、大きな影響はないと思いますが、リマインド。
(手持ちで機内に持って行く分には問題ない(大きさや量など制限がある場合がある。))
(2)2016年が米国内で初めてメートル法の利用が合法化された1866年から150周年であり、かつ非営利団体の米国メートル法組合が設立されて100周年でもあることから、米国防高等研究計画局(DARPA)は24日、原子から宇宙までをメートル法によるサイズで示したプレゼン資料「Powers of Ten」を公開した。
米国国防~、がどういう組織か知りませんが、アメリカでメートル法が一般的になる日なんてあるんですかね。
アメリカ、って最先端なイメージがありますが、その大部分の地域や住民は超がつくほどド田舎で保守的です。
国際ニュースなんて気にする人はほとんどいません。日本ってどこよ?な人が6割7割、いるんじゃないですかね。
そんな国で、これまでの習慣を捨てて新しい基準を受け入れるっていうのは、甚だ難しいと思いますね。
(3)これまでランダムと思われていた素数にある偏りが見出された。
Natureが14日付けで報じたところによると、スタンフォード大学のKannan Soundararajan氏が3月11日に公開した論文で、「ある素数とその次の素数は、最後の桁の数字が同じものになることを避ける傾向にある」ことが判明したという。
素数って、1とその数字自身でしか割ることの出来ない孤独な数のことです。(by JoJo)
二桁以上の素数の場合、一の位の数字は1、3、7、9のどれかになります。
そのどれかは、それぞれ25%づつ可能性があることになるのですが、素数を並べた時に最初の数百万個では、1の位が1の素数の、次の素数も1の位が1である確率は18.5%。
3と7はそれぞれ30%、9の確率は22%だったということです。数が離れるにしたがって、
1の位の数はよりランダムに分布するようになったとのこと。
なにやらパターンがありそうだ、という発見は暗号などの技術に影響を与えそうです。
(4)元エルピーダ社長の坂本氏が興したDRAM企業「サイノキング」
2016年2月20日。午前6時から始まったNHKテレビのニュース「おはよう日本」が、国内外のDRAMコミュニティを驚かせるニュースを報じた。「半導体生産に新戦略 日本の技術と中国の資金を活用」と題し、エルピーダ元社長の坂本幸雄氏と当時の技術者(筆者注釈:倒産前のエルピーダと子会社の台湾レックスチップに在籍していた技術者と思われる)が半導体の研究開発会社「サイノキングテクノロジー」を2015年に設立したと述べたのだ。NHKニュースによると同社は中国の合肥市と連携してDRAMの生産に乗り出し、2年後の生産開始を目指すという。
坂本氏って何しているかと思ったら、おとなしくしていられない性分のようです。
でも、なぜ今この時期に?って感じがします。
中国の半導体工場は、今年が大きな節目になるのではないかと思われるくらい立ち上がっています。(進行中、計画中の案件が多い)
みんなが動くときに動き「はじめる」のは下策です。
中国のビジネスを考えるとせめて1~2年前に始動しておくべきでした。
これまでのDRAMのような量を求めるデバイスでなければまだ見込みはあるかもしれませんが、それだと中国であるべき理由が分かりません。
彼のビジネス、どうなるのでしょうか。
0 件のコメント :
コメントを投稿