改めまして、私のかかった「突発性難聴」について、調べて見ましたが、原因や治療法はよくわかっとらん、と言う状況のようです。
よく言われていることは、ある日突然、何の前触れもなく、耳が聴こえなくなる病気で、原因や病態は未だに不明、ということ。
過去には難病指定されたこともあるようですが、現在では、「難病医療費助成制度」の対象とはなっていません。
但し、原因が不明であるため、厚生労働省難治性疾患克服研究事業の研究課題の疾病のひとつになっています。
「難治性聴覚障害」のいくつかある病気のひとつ。
難病情報センター サイト内、『平成28年難治性疾患政策研究事業 研究課題一覧表』ページへのリンク↓
http://www.nanbyou.or.jp/entry/5312#02
つまり、突発性難聴自体の原因はいまだ研究段階、ということです。
自分が入院中にお医者さんに言われたのは、
- 約3人に1人は完治しますが、3人のうち2人は治っても後遺症が残るか、あるいは全く治らない、という厄介な病気だということ、
- 発症後早く治療すれば、治癒率は格段に上がること、
- 若ければ治癒率があがること、(自分は若い、と言われた?)
とはいえ、上記リンク内の突発性難聴の項に記載している治療法についても、「どの治療法が有効かは判明していない」とされています。
かといって、まったく当てがないといわけではなく、いくつか試した中でどれが効果があったのかがわからない、ということのようです。
(厚労省 難治性疾患政策研究事業 研究課題一覧の記事より抜き出し クリックすると多少、大きくなりんす)
ちなみに、国が支援を含めた対策を行っている「難病」とは
- 原因不明、治療方針未確定であり、かつ、後遺症を残す恐れが少なくない疾病
- 経過が 慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要するために家族の負担が重く、また精神的にも負担の大きい疾病
突発性難聴の場合、1は該当しそうですが、2は難しいですね。特に、「介護等に著しく人手を要するために家族の負担が重く」と言う部分には当てはまらない、と思います。
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