2005年10月24日月曜日

東京モーターショーに行って来た(2)



幕張メッセ、というと半導体業界にいる者としては毎年年末にセミコンショーが行なわれるので行きなれている場所だ。
なのでどこの階段を行けばどこにつながってて、ホール内でどこに行けばどっちの方向に向かう、なんてのはすぐにわかる。
(少しウソかも?)


それはともかく、西ゲートの近くの西ホールには日産のほかマツダやフォード、フェラーリなどのメーカーがある。
ひととおり回った後、隣の中央ホールに向かいすぐの場所に陣取る三菱に行く。


いろいろ取りざたされている三菱だが、先日SUVの新車アウトランダーを発表するし、モーターショーでも結構気合が入っていた。
人の入りも多く、かなり賑わっていたようなので安心した。
ここで今回の目的のひとつ三菱Concept-Xに向かう。
これは三菱のスポーツカー「ランサーエボリューション」の次期モデルの原型になる、との噂が高い。
このConcept-Xはすでに三菱の公式サイトで発表されており外観はすでに知られていた。
ただ実際に自分の目で見ないとすまない性質(たち)なので、非常に興味をもって確かめた。


で、実際に見ての感想は、フロントのフェースはいかつい顔と世間では言われているが個人的に好き。
横に細い目はどちらかと言うと好きでは無いのだが、真正面から見た時の安定感を引き立てるようでバランスよくデザインされていてよい

大きく張り出したブリスターフェンダー(アルミホイールは20インチ!)とリアに続くラインは滑らかでボリューム感がある。
リアは2本だしマフラーになっていて、間に空力を考えてディフューザーをはさんだ形になっている。
会社の同僚はフューエル入口を気に入らなかったようだが、市販車仕様は変わるんじゃないかと思う。
ブースでもらったカタログには、レースレプリカを前提にしてデザインした、とか書かれていた。
代々のランエボがそうであったように、非常に高い動力と操作性、制御性を持った中身はまさにレースレプリカである。
エクステリアは(多分)負けないくらいに主張の強い、だけど嫌味では無いすっきりした形になっていると思った。










これの市販デビュー、いわゆるランサーエボリューション10、として世に出るのは2年後の2007年くらいになると見られている。
非常に愉しみだ。


同じ三菱のエリアには今年WRCでラリーを走っている2005ランサーを展示してあった。
やっぱかっこいいわ。




三菱ガンバレ!!






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