2014年12月15日月曜日

MIRAIと選挙

トヨタのFCV、「MIRAI」が今日発売されました。
現在の受注がなんと1000台(目標は年間400台)らしい。街中での水素インフラがほとんどない状況でこの台数はすごいですね。
現在予約した人は最長で2年後の2016年に引渡しになるかも、なんて時事通信のニュースでやってる。来年夏には海外への販売も開始したい、と言っています。
現在の生産能力が年間700台で、来年末までには2000台まで引き上げたい、というのがトヨタの意向。人気があるのか、現在の予約の主体が官公庁ばかりなのか。少なくとも来年中に街中で見かける、というわけにはいかなさそうです。
水素インフラ関連のニュースでは、先日、セブンイレブンが水素ステーションに参入、と言う記事がありました。(それでも2017年に20店程度の規模)

こういうのは勢い、だからなあ。国がそういう流れをちゃんと感じているかどうか。


選挙が終わって、あちこちのブログを見ていて気づいたのは、自民党は議席を減らして民主党は議席を増やしています。ただ、公明党が増えている分、与党としてはわずかに増加。


どう転んでも与党圧勝、という結果は揺らぎようがない。
民主党はおそらく健闘したんじゃないでしょうか
一方で、次世代の党、という怪しげな党がかなり議席を減らしています。維新の会から石原グループが分離して出来た党らしい。元横浜市長の中田君や元航空自衛隊の田母神君なんかがいる。石原爺さんや田母神君あたりがのさばっている時点で、おそろしく右よりなんだろうな、と思います。原発に関しては超がつく積極支持。
右よりな自民が一応、強い勢力を維持し、ここが負けた。このあたりの要因は何でしょうかね。
次世代、と言いつつその顔ぶれは老いさき長くない老人ばかりで、胡散臭い感じがたっぷりだからじゃないかと、私は思います。
維新の会は勢力維持。共産党が躍進してます。
自民、公明、共産は組織の力が強い党です。小選挙区は大政党有利。今回、投票率は52.7%で戦後最低を更新したそうです。そんな中、公明、共産、そして自民も、組織の力で比例代表で議席をもぎ取ったところが大きいように見えます。

今回も一票の格差問題は未解決のままの選挙でした。
どっかのおっさん、憲法改正とかあほな野望ぬかしとらんで、すべきことやらんかい、
と少数派の私は思うのです。

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