2015年5月14日木曜日

集団的自衛権行使法案=戦争法案を閣議決定(独裁じゃん)

「安倍政府は14日夕、集団的自衛権の行使などが可能になる安全保障の関連法案を閣議決定」


集団的自衛権、なんていうのは態の良い言い方で、持っている武力を使いたいときに使える権利、ってことです。
つまり、この法案は戦争への参加(武力行使)を「比較的ゆるい許容範囲で」可能にする法案。
これを、首相とそのお友達だけで作っちゃいました。
法案策定の是非から国会で議論すべきです。
この人はもう独裁者といって良いでしょう。


この人、アメリカの戦争に付き合うことになる、ということは「絶対に」ない、と嘯いてました。


政治家の言う、「絶対」という言葉ほどあてにならないものはないし、そういう表現をすること自体、すでに聴衆をこけにしようという気持ちの表れとしか思えませんね。ありていに言えば、そういう言葉を発することは「誠意」がない、ということです。
戦後から、これまでの間に政治家だけでなく民間も一緒になって築いてきた「平和を希求する日本」のイメージを勝手に、そして無責任に崩そうとしています。


この人、危険すぎます。


せめてこの法案が国会で廃案になることを祈りたいですが、今の自民政権に良心が残っているだろうか。
そもそも武力行使を禁じている憲法に違反しているんです。
国民と野党、最高裁、がまとまって、No!をたたきつけるべきです。








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