【BS12で放送中の「キングダム戦国七雄、原題:風雲戦国列伝」を録画視聴していますよ。第2話(趙)と3話(楚)、原作戦国策、呂氏春秋・・ TVを見るか徘徊するかのいつもの週末。徘徊先の桜は散って道がピンク色に染まっていた。】
今朝もぬるい朝この三日ぬるい朝が続いています。いい感じ。このままずっと続くといいのに。。
春眠暁を覚えず、です。今朝の遅く起きています。
まぁ週末の贅沢ですな。
昨日作った鶏粥があるので、今日は朝昼はこの粥だなあ。。
いつものルーチンの測定
朝体重 67.2kg
昨晩比:+100g増
昨朝比:+100g増
朝体温:36.7℃
123-87
朝飯
今朝の朝食(鶏粥、豆腐、シイタケと大根と南関揚げとワカメの味噌汁、切り干し大根の酢の物、惣菜で買ったポテサラ、ほうれん草の胡麻和え、紫蘇昆布、もずく)
大根の味噌汁が無くなりました。。
洗濯して干しました。雨が降りそうになかったので。
午前は録画のTVを観ていました。
BS12で放送の有ったジャッキーチェン特集の第3弾。ここまで、プロジェクトA(1983年)、スパルタン✕(1984)と観てきましたが、今回看たのは
大福星=香港発活劇エクスプレス 大福星(1985)
が、大福星は主演はジャッキーチェンではありません。福星シリーズは、あくまでもサモハンキンポーが主演監督、の作品。
冒頭の日本を舞台にしたカーチェイスが日本の軽自動車、三菱ミニカ、って言うのがすごくよかった。
カースタントに軽を使う、これっって、戦隊ものに車やバイクをだすより効果的なんじゃないの???
加えてサモハン 大哥(兄貴)の映画はもっと評価されるべき。。
面白かったよ。
ユンピョウがもっとかつやくしていいのに、ほとんどとらわれの身分で、活躍シーンが最終盤だけってのが残念至極。。
11時半過ぎ、映画を観終わって、昼少し前に外に出て徘徊しました。
徘徊中、雨は降ってなかったですが、雨つぶが少し顔に当たりました。
桜はもうすでに散ってしまってました。見上げても葉桜があり、下をみると、公園の道がピンクの絨毯になっていました。 次はツツジと4月後半GW前後の藤の季節かな。
帰宅時の空
14時頃に帰宅、
帰宅後昼飯
味噌汁が朝なくなったので、スープは↓の野菜たっぷりのポトフのレトルトにしました。
Amazonで買ったポトフ最近、先月かったので、賞味期限は切れてナーイ。。www昼飯後、これまたBS12で放送中の中国時代劇、「キングダム戦国七雄、原題:風雲戦国列伝」を録画視聴しました。
中国の古代、春秋戦国時代の戦国の七雄の国を編年体でドラマ化。
が、かなりざっくり。が、原作を戦国策。呂氏春秋から、としているので、硬派な、大河時代劇になっています。
戦国の七雄とは中国の紀元前12世紀~前3世紀の(今から3000年前から1800年前)の戦国時代の七つの国の事です。
最近は漫画のキングダムというあまりよろしくない漫画が出回って、戦国時代に光が当たっているが、漫画のほうは秦の統一までのおそらく40年くらいの短い間だけしか舞台にしてないが、。戦国時代は前述の様に紀元前12世紀~紀元前3世紀の1000年くらいの歴史で漫画のキングダムなんてめじゃないくらい、もっと熱く面白い。
まぁ戦国の前の春秋時代も劣らず、面白いです。趙の流浪の王子重耳とか、蕭何や鮑叔の活躍する斉の覇者桓公の栄光への道など。。孫子や伍子胥のかつやくの呉越の話とか。。
上の地図で秦は西の大国の様に見えますが、ロシアの様に人の密度が低く、未開地が多く、軍事力に直結しない領土の広さです。むしろ、北の大地につながっている趙や人口密集地を持っている韓、魏あたりが、先進大国と言って良い。楚も人口は多く川に沿ってかいはつがすすみつつあるものの、広くても湖沼池や湿地が多く、未開地が多い点では秦には近いかも。
呉起のたてた法によって、。楚の国土開発が効率的に進めばねえ。。というのは歴史のタラレバ。
時代劇ドラマの第1話=燕(エン:中国語読みではイェンYen1、通貨の単位:円と同じ しかし1声↑)は見逃し手見ていません。恐らく、戦国時代ならば、楽毅あたりがメインになりそう。あるいは、終盤の荊軻あたりになるのかな?見てないのでワカリマセン。
今日見たのは2話~3話
第2話=趙(読みはチャオChao4第4声↓) 武霊王がメインになっていました。趙の武霊王は日本で言えば、弓矢を火縄銃に持ち替えた織田信長みたいな軍事革命者。
騎乗されているのが胡服を着た、武霊王さまであるぞ。。この方が、こともあろうに、息子に城に閉じ込められて餓死してしまうという、残酷な歴史。。。それまでの古代中国の戦争のメインは兵車と呼ぶ、2頭立ての馬車でした。これを、趙は国が北に位置しており、北端は中華の外の野蛮人としていた、騎馬民族の要る領域でしたので、この文化を取り入れ、今では普通に日本の戦国時代でもよくある乗馬を一般化して着る服も乗馬に適した、胡服(野蛮人=胡の着る服:ズボンタイプ)に替え、騎射しやすいように変えています。胡服騎射、と呼ばれます。
この革命により、騎馬兵の機動性があがり、戦闘力も上がって趙は北方に領地を拡げ国力を増大させます。
が、前にもこのブログに書いたように、趙は貴族や王族内の集権化が遅れ、王権があまり強くなく、王族内の不和で息子に背かれ
武霊王は城に閉じ込められ幽閉の末、餓死します。
この時代劇では、趙の初代(趙としては7代目)の趙無恤(ブジュツ)=趙簡子が、紀元前457年、代に赴いて姉の夫の代王(代と言う黄河東岸の都市国家の王)を毒酒で謀殺し、代を得ますが、趙の国の伝統として趙の王族は欲深で猜疑心が強いと描かれています。。
「勇猛な反面、勝手気ままな一族。」と言う言葉でまとめていました。滅びた時も、勝手気ままな一族ぶりを発揮して秦の攻撃によって滅んでいます。。
さて、武霊王が出て、その後は「完璧」の言葉の由来になった、秦に渡った趙の国宝の和氏(かし)の璧(=玉石のこと。)を取り戻し(璧の所在を全う(完う)した、趙の宰相、藺相如が登場。廉頗将軍もでています。この二人は「刎頸の交わり」の由来になっています。
さらに白起による長平の戦いでの40万人穴埋めも、趙内部の王族の内訌でダメ将軍が前線に出陣したために起こった出来事。最初出てた廉頗が守っていれば、起こらなかっただろう。
アニメつか漫画?のキングダムで出て最近有名な李牧もでていました。
漫画のキングダムで趙の最優秀宰相の藺相如(廉頗の友人)が省かれたのが、全く持って納得いかない。。
第3話=楚(読みはチューCh'u3 第三声∨)
草原と密林から生まれた国、しかし、7雄のなかでは最も広大な国土を誇っていた国。
周の初めでは子爵でくらいが低かったので蔑ろにされて憤っていたシーンがありましたが、その後、中華では周にしか名乗れないはずの王位(ワンウェイ)を名乗る2番目の国になりました。
メインは呉起と彼を積極的に登用し支援した国王の悼王になっていました。
がいきなりドラマの序盤で、紀元前381年、(戦国時代初期。)その楚王の葬儀の場で、楚の貴族たちが楚の令尹(楚王に次ぐ百官の長、総理大臣みたいなもの)・呉起に襲いかかり弩で撃ち殺し、呉起が王の遺体の上に覆いかぶさった後も弩を撃ち王ごと矢でハリネズミにしていました。
呉起とは、元は他国の魏の人で(もっと言えば魯(孔子の出身の国)の人)居場所を無くし次々に国を変えて楚に流れて、悼王に拾われます。
呉起は法を基にした、国家戦略で楚を強くする革命を進め、楚を強くするのですが、既得権におごれる貴族、王族にはこれ(既得権力)を奪い、王権と国の議事力強化への革命を進める呉起を嫌っていたのでした。
呉起が亡くなった後、秦が強勢を増して、侵略した商於の地六百里四方を楚に返す、見返りとして楚と斉の同盟破棄を提案。この時、外交をしたのが、縦横家の秦の宰相(このドラマでは相邦と呼んでいる三国志で言うところの相国)張儀。楚の王が懐王。懐王は喜び、斉都の同盟を切って、領地を受け取りに家臣が行くと6里四方を渡される、という、こどもだまし。。これに懐王は怒って、軍を上げて秦に攻め込むものの、秦の都のすぐ南の藍田(ランデン)という地で楚軍は大敗。斉都の同盟もなかったので単独作戦ということもあった。さらに戦の天才の呉起もいなかったし、改革も断絶して楚の軍事力は低下していた。
懐王はその後秦に囚われ、幽閉されたまま亡くなる。
もし、法家の呉起の革命が成功し、続いていたら、秦のまえに楚が中華統一してたかもしれません。
秦は呉起の少し後(約50年後)に、法家の商鞅によって革命を起こし、更に商鞅の死後も商鞅の法が残って国力を強大化させて、中華統一しています。これがもともと恵まれた国土を持ち強国になる可能性のあった楚は滅亡し、もっとも西方の砂の多い貧しい国土しかなかった、秦が法によって生まれ変わって中華統一しています。
商鞅は呉起の死後10年後に生まれています。
この第2話では商鞅の話は少し出ます。楚と秦の歴史上のターニングポイントが、この呉起の殺害と、呉起のはじめた改革の断絶にあった、というふりで。
ちなみに呉起は戦争の達人で、兵法書「呉子」を記しています。昔から有名な兵法書は「孫呉」と呼ばれるうちの呉はこの呉起の書いた呉子、です。孫は、風林火山の「孫子」ですな。
終盤は、キングダムにも出てくる、黄歇が出てきます。懐王のダメ息子の頃襄王の子(懐王の孫、考烈王)の代の令尹。(令尹=楚独特の官制で相国のようなもの呉起と同じ。)考列王は秦にいる、昌文君の兄です。
黄歇は春申君、戦国の四君の一人。
この春申君はあっさり、ツマラナイことで亡くなります。子飼いの食客に騙されて亡くなるという、なんとも哀れな結末。
放送に気付かず、第1話=燕国を見逃してしまっています。、時代劇のクオリティは比較的高いこともあり、何とも残念。。
さらに、台詞が普通話なので、少しは聞き取れるのもうれしい。中国の時代劇は南方の沿岸部の電視台の制作の事が多く、台詞が方言の事が多くよくわからないことが多いんですよね。。
このキングダム~は、案外単語単語は聞き取れる気がします。気がするだけかもしれん。。wwww
趙は趙簡子からはじまり、武霊王の餓死シーンまで扱うという、私のようなマニア向けのドラマですが。
大変、面白いです。まさに大河ドラマクラス。大興奮。
もう少し掘り下げても良いのに。。という思いもします。
1国の戦国時代の歴史を1話=90分でまとめるのは無理過ぎ。。せめて1国分を5回450分(7時間半)にわけてもいいのではないかと思うくらい。×7国は52時間か。むー、、週一で1時間でも52週=1年だな。
やっぱその位必要。
気付くと夕方。3時過ぎには陽がさしていましたが。晴れ間はなく薄曇りになっただけ。
16時過ぎに洗濯物を回収。
夜飯はフルグラ&豆乳とバナナと甘夏半個昨日の残り。
夜の体重:67.0kg
今朝比:ー200g減
昨晩比:ー100g減
98-69
今日の歩数:1.3万歩余
今週の累計:7.6万歩余
来週の天気
来週は月曜意外はおおむね晴れそう、、もう一週間早ければ花を楽しめたのに。。
なんともうまくいきませんな。。www
明日はいつもどおり、早朝出勤です。
【NYマーケット 強い雇用に触発されて、実体経済の強さで来週の株価は日を吹くのかも。。イェイ♪米債金利高に引っ張られ、4%後半以上になったら、日本の長期債0.8%のせ、あるいは1%乗せに期待したいいいいい。ビバ金利!】
週初からの動きは小動きが続き、あまり方向性のあるものではありませんでした。
今週は最後の金曜(日本は土曜の朝)に全ての方向性を決めるような統計の結果が出ています。
それが、3月の雇用統計。
いつも、雇用統計は良くも悪くも強烈に影響力があり怖いですが、準じて、CBの景気指数、FOMCの結論と今後の話を意味する、フォワードガイダンスというところでしょうか。。
さて3月の雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が30.3万人増と予想の20.0万人増を大きく上回るものになっています。
予想の1.5倍ってここ10年、聞かない景気の良さです。。
さらに、失業率も3.8%と前月分や予想の3.9%を下回る強い結果となっています。
平均賃金は前月比+0.3%、前年比+4.1%となり、ともに予想と一致で強く上げています。。。前年比4.1%って。。。すっげ。アメリカのお金の巡りの良さの健全な経済がウラヤマシス。。
強い雇用統計を受けて米10年債利回りは前日の4.30%から4.40%に上昇しています。今後金利は誘導目標に向かって上がっていくように思えます。
FOMCのFF金利誘導目標は現状のはるか上の5%以上5.25~5.5%です。
今週の日米の株価は方向性なくAIブームの熱気も冷め、下落がつづいていたので、来週からラリーに転じそうです。
ただ、MYPFは大きく下落しましたがこの数週間で上げ下げが激しい。こういう時はトレンドの転換があり得る。
ここまで来た株高の終焉なのか?ちょっと危ない感じ。。。。せめて一か月くらいは様子見るべきだろう。。
さらに嫌らしいのは原油価格の上昇。雇用の強さは景気の良さを示し原油の需要の強さと思われるフシがあり減産も再来月までは確実に続くので、原油高はしばらく続きそう。。。
インフレ懸念で、政治家がアブラモビッチやアブラアラブダ、もしくはアメリカのヤンキーシェールに圧力を加える可能性はありますが。。。
雇用の強さは金価格も支えそう。
アメリカの金利高に引っ張られ、米債が4%後半になったら、日本の長期債の0.8%のせ、あるいは1%乗せに期待したいいいいい。
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