2018年4月23日月曜日

ローソンは利用客がスマートフォンのアプリを使って自分で決済できるサービスの実証実験を始めた。

今日、ロイターのニュースでこんなのがありました。近い将来の少子高齢化による労働力確保の困難を見据えた策のひとつですかね。無人レジとか、ありますね。でも、アメリカでは無人レジは結構ふつうにあります。
コンビ二ではなく、スーパーで。
朝や昼の混雑時にレジに並ばなくて済む。利用客の少ない深夜時間帯には「無人レジ」化を進め、従業員の負担軽減や人手不足の解消につなげる狙いもある。
 5月31日まで実施し、販売への影響などを調べる。利用客の意見も踏まえてサービスを改善し、今年の秋ごろから他の地域へも順次展開していく。
 名称は「ローソンスマホペイ」。利用客はローソンの公式アプリをダウンロードし、買いたい商品のバーコードをスマホのカメラで読み込んで決済する。
全くの無人店舗は難しいでしょうね。


ひとまず、東京都内の3店で試験を行うようです。まぁ、日本であればうまく行きそうに思いますが。
こういうサービスのあり方は国ごとの違いはなくして欲しいです。
アジア共通の手法、とかあればいいのですが。

加えて、コラム大和証券のアナリストのコラムですが、今世界的には比較的好景気、ということになっています。山谷で言えば、山。
いずれ谷に向かいます。これは経済の原則です。その兆しを見るのは原油など商品相場になるのではないか、よく言われる相場格言のセルインメイに備えて、原油価格の動きに注目、と言う趣旨です。
ちなみに、先週まつのNY原油先物価格の終値は68ドル40セントでした。いつの間にか高くなっています
ただ、原油価格が上がると、シェールオイルに沸くアメリカの景気はさらによくなる可能性もあります。
悪いことではないようにも思えますね。もちろん、高ければ生活費の高騰を招き庶民の暮らしに直撃します。何事もバランスですな。急激な変化が一番よくない。


国際通貨基金(IMF)は17日公表した世界経済見通しで、2018年と2019年の世界成長率予想を1月時点と同じプラス3.9%に据え置いた。
2018年に入り各国のマインド指標が弱り始め、世界経済の成長ペースが鈍化したとの見方に比べると、2017年実績プラス3.8%よりも成長率は若干加速し、向こう2年間も4%近辺を維持できるという楽観的な見通しだ。
数四半期先には下振れリスクが上回るとも記されている。具体的な下振れリスクとして、1)金融の急激な引き締め、2)貿易面での緊張の高まり、3)地政学リスク、などが挙げられた。

もう少し長い目でみた投資戦略として、昨秋からヘッジファンドの一部が、コモディティー投資(原油から非鉄金属まで)のウエートを引き上げているとの話が聞こえてきた。その根拠は、景気後退に近づく回復局面後期に商品相場が大きく上昇するというものだ。
2007年から2008年夏にかけての原油相場の急上昇を彷彿(ほうふつ)させる動きとなりかねない。筆者はここ数年、WTIベースで1バレル当たり40ドルから60ドル程度が居心地の良い水準とみていたが、投機資金の流れが加速すれば、70ドル超えも十分にあり得ると今年初めに見方を変えた。そして、今まさに70ドルを実現しようとしている。
ただ、注意すべきは投機筋の原油先物の買いポジションが極端に積み上がっていることだ(米商品先物取引委員会=CFTC報告は4月10日週で70.7万枚)。価格乱高下リスクには備えておきたい。今年の「セル・イン・メイ(5月に売り抜けろ)」は、原油発となるかもしれない。


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