2019年2月20日水曜日

もう、スプリングハズカムと言って良いのでは?「ジョン・ウィック」を視ました。人にお勧めはできん。

今朝は朝曇っていて、暖かな朝でした。もう寒い朝、来ないかもなあ。永遠に来ないで良いですけど。気温は朝5時で11~12度もありました。昨日の夕方17度くらいありましたからねえ。
テレビでは専ら時代劇を見ています、昨日書いたように。今日は映画の録画を見ました。

「ジョン・ウィック」
あまり前知識なく映画を見ましたが、序盤は静かな感じ、ヒューマンドラマkと思いました。主演はキアヌリーブス。んで、序盤はいったい何だったのか、というくらい。主人公のジョンの大事な車と、死んだ奥さんが彼の孤独を思いやって送った、ジョンウィックにとって希望と言い換えてもいい子犬が、ロシア語を話す狼藉ものに殺されて、襲われるあたりから、
バイオレンス。に次ぐ、バイオレンス。これでもか、というくらい、ジョンは何のためらいもなく、無駄な動き無く、この狼藉ものを追い回し、その途上にあるものを殺しまくっていきます。
今まで見たことがないほどの、くどいばかりの殺人。可と言って、ジョンが狂って殺しまくっているのではありません。妙なコンチネンタルホテル、という、まるで殺し屋のためのホテル、という設定がふしぎな感じでした。
感動と言うものとは異次元の、いわゆるザハリウッドですが、勧善懲悪でもなく、あまりお勧めはしません。暴力は完全に肯定されています。そういった部分では、共感するべきなにものも持っていない、ただ殺しの風景が、次々にでてくるだけ。
ジョンは、彼の目的を完全に果たし、最後になってもどんでん返しがあるわけでもない。途中何の伏線もなく、ひたすら何も考えなくても、登場人物のポジションや役割もわかりやすい。
見るのは楽な映画かも。こういう単純なシンプルな映画がアメリカ人好みなのでしょう。

全く異次元の映画を見た、という充実感はありますが。やはり人にはお勧めできないな。
この映画売れたんですかね、最新作といってシリーズ化されているっぽい。それこそ謎。
次回作を見たい気分にはならんけど。
しかし、ターミナルを演じた、トムハンクスには決してジョンウィックは演じることはできないだろうと思いますが、キアヌ・リーヴスであれば、ひょっとすると、ターミナルを演じられそうだと思うんですけど。キアヌの演技力だけがこの映画で光っていたことは認める。

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