2019年2月26日火曜日

沖縄の県民投票について。沖縄の基地問題の本質は、日本と言う国の、国の義務放棄です。国はいかなることがあっても、国民を保護する義務を負います。 そもそも、沖縄に米軍基地がいまだにあること自体が、大きな誤り。その中の一部を問うのは実は残酷。これから、むしろ問われるのは本土側の人

今朝は晴れていました。
車の窓は凍っていません,気温は昨日より低め3~4度くらいでした。夜露は降りていました。

昨日書いたように沖縄の県民投票についてですが、辺野古移設に対する県民の意思表明を問うものです。

沖縄の基地問題の本質は、日本と言う国の、国の義務放棄です。国はいかなることがあっても、国民を保護する義務を負います。この義務を国は沖縄に対しては放棄して、いい気になっています。特に長年の自民党政権は極悪と言っていい。
これまで、沖縄の県民は米軍基地のあるせいで、ずいぶんとひどい目に合っています。

本来は辺野古だけではなく、沖縄の米軍基地そのものを撤廃するべき。

もちろん、嘉手納の撤退(昨日あたりから縮小?と言う風に話がすり替わっていますが)嘉手納撤退の前提で、辺野古への移設と言う話ががっていました。
もちろん、町中の大きく居座る嘉手納基地即刻無くす必要があります。
今回の投票で、嘉手納の人は移設に反対すると、嘉手納閉鎖が遠のく、という懸念もあったでしょう。
そういった部分で、沖縄のひとが一枚板ではなかったかもしれませんが、こういう話の筋は、沖縄の人にとって、大変残酷です。

そもそも、沖縄に米軍基地がいまだにあること自体が、大きな誤り。
辺野古移設に対する県民の意識を問う、県民投票があり、投票率は50%を超えていましたが、実質70%くらいの投票率ではないか、と言われています。
その70%の投票率の中で1/4の反対票が現れました。
県民全体の25%が辺野古移設に反対しているとみるべき。嘉手納の人や、基地に努めている人もいるでしょう。それらの人々には、痛恨の投票だったと思います。
これは大きな意志表明です。
これまで、多くの「右毒」が、沖縄基地の反対は県外からくるプロ市民がおこなっていることで、多くの沖縄県民が迷惑している、というスタンスでしたが
これは、完全に否定されました。

さすがの右毒の巣窟、ヤフーのコメントにも、今回の結果は県民の意思と受け止めいる人が多かったように見受けられます。
ようやく目が覚めたか?
一夜明けた昨日の朝のNHKニュースでは、それほど大きくこの結果は流れていませんでした。
昨夜や今夜ですら、トップではありませんでした。
たかだか、25万人に影響及ぼしたという、首都圏の電車がとまったことをトップにしていました。しらけますよ、NHKさん。

145万人の沖縄のほうがはるかに人数が多いのに。
ここ最近のメディアは権力にすり寄って、正確な報道はしていません。
「右毒」すら、メディアは、マスゴミとか、反自民だと言っている人びとが居ましたが、NHKなんて、圧力に屈し、自民党の御用メディアになっていますよ。
安部シンゾーの養護に必死。嘘つきシンゾーのプライベートメディアか?と言う感じになり下がっています。これはテレ朝ですらそう。

権力にまともに戦っているメディアは東京新聞くらいです。
なにはともあれ、沖縄の人は、痛恨ではあるでしょうけど、賢明な判断をしたと感じました。
これから、むしろ問われるのは本土側の人の気持ちでしょう。
地震が起きると、被災地にすり寄るのに、もっと、大変で、むしろ身近な沖縄の人の心の傷に、なぜすり寄ることができないかな。
ひさびさにすっきりした。ただ、これで終わらないのが、今の日本の闇。
形式好きな日本の民主主義なんて、形式にすぎない、これからが、自民とか安部シンゾーの闇の圧力が暴発すると思われます。

政府は、今ままで、姑息な手段を用いて、反対票を削ろうと
試みてきました。政権は、県内の他の自治体の議会に圧力をかけて、当初、三星反対の2択でしたが、どちらでもない、という極めてあいまいな選択肢をいれて、「反対」に投ずることを削ろうとしました。
今となっては、政権の圧力に屈し、そんな意見を出した自治体の議会や議員は青くなっていることでしょう。
結果、そんなあいまいな選択肢を入れても、県民の強い反対の意志の存在を、却って際立たせることになりました。
政権としては、もともと、どんな結果が出ても(といっても、恐らく結果は分かっていたと思われます)、
この県民投票の結果に対する行動はとらない、正確に言えば、行動はとれない、ことを表明していました。
嘘つきシンゾーは、なかったことにしようとするでしょう。
彼は多くの官僚から忖度を受けていますが、

彼自身、国民に対して忖度してあげることはありません。権力者は本来はそうするべき。
それが彼のいう美しい日本のあるべき姿、なのですがね。
国が義務を放棄する、という自民党政権の系譜はシンゾーも同じ系譜上にいる腐れ野郎。

というあたりの、国会での質疑を小川純也さんがしています。
どこかの誰かがブログに、人間性を否定するかのような攻撃はどうかと思う、と書かれていました。
果たして、そうでしょうか?史上、ここまで人間性が疑われる政権もないと思います。
普通の話をしても、彼らの人間性の否定から話をすすめないと、まともなことが言えない。
そう仕向けている政権側のほうに、非難をするべきではありませんか。
嘘つきシンゾーの擁護者やとりまきには、人間性なんて超えるような下劣ぶりなので高尚な内容すぎて、わからんでしょうけど。







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