2019年2月5日火曜日

千葉県の小学4年生の虐待による死亡事件と統計国会がここ最近の日本の大きなニュースですが、どちらも本質は、多くの日本人の大人には「人間としての誠実さと自分の職務への責任感」が欠落していることが招いた事件。

今日は天気予報では曇りのち晴れ、だったんですが、ほぼ丸一日どんより曇りでした。
晴れると思って、朝洗濯して干して出勤したのですが、とんだ見込み違いで呆然。
雨が降らなかっただけでも良かったことにしましょう。
しかし夜20時過ぎ雨が降り始めています。
朝は気温3~4℃くらいでした。昼の散歩は日がでていないためか、空気が冷たく、やや肌寒い感じでした。あとでアメダスを見ると気温は10度くらいでしたが。体感的には一桁だったなー。



最近ニュースを騒がせている、千葉県の小学4年生の虐待による死亡事件ですが、
既に逮捕されている、虐待をしていた父親に引き続きなぜか母親が逮捕されたという報道を見て、理不尽な思いを感じました。

教育委員会と、今日記者会見していた児童相談所の二瓶某という所長こそ、逮捕や家宅捜索されるべき対象ではないでしょうか。
何故、官憲は、むしろ被害者である母親すらも拘禁したのでしょう。殺された女児には彼女の書いたものから察するに、妹さんがいらっしゃいます。可哀そうに、姉が亡くなった後で一人きりでは寂しいことこの上ないでしょう。恐らく親族の度仲が引き取って入るでしょうけど、やはり、家族が近くにいるかどうかは大きく違うと思うんですけどね。


この件と、統計国会がここ最近の日本の大きなニュースと言っていい。
どちらも、本質はだらしない大人が、権力や多数派に忖度して、目の前にある現実を直視しせず、自らの責任や責務に誠実に向き合わない、多くの日本人の不都合な真実の姿が見えます

たとえば、教育委員会の中の一人でも、父親の恫喝にひるまず、子供の立場を考え、誠実に対応していたなら、事態の推移は大きく違っていたと思います。
また、児童相談所も、父親の言いなりで書いた女児の文を察して、父親の名誉棄損で訴えるなどと言う恫喝に屈せず、女児を保護していたら、命は救えたはずです。
部外者が勝手なことを言うなと、お叱りを受けそうですが、でもこういうときこそ、大人が毅然と、した態度を取らない限り似たようなことが続きます。
だからこそ、官憲の対応には非常に憤りを感じます。理不尽なこと甚だしい、さらに血も涙もない。
毅然として、教育委員会と児相を送検すべき。

母親に落ち度がないと言いませんが、この旅の件でむしろ、殺人の罪と責任の重さが大きく責められるべきで、襟を正すべきなのは、教育委員会と児相、市役所8もしくは警察自身といった大人たちの方のはず。
自らの罪を棚に上げて有耶無耶にするための母親逮捕、と言う気がします。

統計問題も、ウソツキシンゾーとか、その取り巻きが誠実に国会で対応すればすぐに目鼻がつく問題です。いつまでも国会で言い合っているのは時間の無駄。
もしくは、過去何年にもわたって続いていたというが、官僚の中に一人でも人間としての誠実さと自分の職務への責任感のあるひとがいれば、「おかしいぞ?」と思ったはず。
でも、権力者にさからうことになるから大きな声で表に出すことはやめよう、と言う忖度が働いたのでしょう。
現在の多くの日本人の大人には「人間としての誠実さと自分の職務への責任感」が欠けているので、こういった数多くの同じような事件が起こるのでしょう。
モリカケとかも全く同じ。

人間としての誠実さと自分の職務への責任感、どこの世界でも、大切なことです。人の命には変えられないよ?


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