2019年2月22日金曜日

消費税増税に関する、三菱UFJの研究主幹のコラムが本音と建て前が混然としていて、支離滅裂。最近でロイターで読んだコラムでは最低の出来具合。国会で、担当大臣の答弁をさえぎり、ハウス(戻れ)と命じた、ウソツキシンゾーの資質。笑える記録的な出来事。担当大臣にとっては悪夢でしょう。

今朝は7~8℃でした。
 近所の白梅あるいは黄梅が満開です。
今週か来週あたりからスギの花粉が飛び散っていくそうです。
今朝、曇っていました。午後から雨と言う予報。雨が降るとその翌日は花粉が爆発するそうです。
自分は、それほどひどく花粉に悩む体質ではないので、春先の雨に恐怖感は感じません。
午後、お昼休みの散歩中からあめがぽつぽつ降っていました。帰宅するときはそこそこ降っていました。
週末、日曜が良い天気らしいので、注意が必要でしょうね。自分は洗濯物を日曜に干したい。。。


ロイターに消費税に関して三菱UFJ三菱UFJリサーチ&コンサルティングの研究主幹の方のコラムが載っていました。

消費増税方針支える「3つの通説」は本当か=鈴木明彦氏
[21日 東京] - 2度にわたって10%への消費税率引き上げを先延ばしてきた安倍晋三首相だが、さすがに「3度目の正直」となる今年10月予定の増税については、実施する姿勢を崩していない
その方針を支える安倍政権の筋立ては以下のようにまとめられよう。
1)前回8%への消費増税は想定以上のマイナス効果を個人消費、そして経済全体に与えた、2)10%への増税では、その過ちを繰り返さないように万全の対策で臨む、3)リーマンショックのような出来事がない限り、消費税率を10%に上げることは可能だ──。
結果として、世の中の議論もこの3点に収れんされ、消費税を上げた場合、どの程度、経済に影響があるのか、そして政府の増税対策はどの程度効果があるのか、などに焦点が当たっているようだ。
しかし、残念ながらこの3つの通説は的を射たものではない。
三つの通説が冗長ですが、「的を得ていない」、つまり「真実と違う」といっていることと、。「では真実は何であったか」を簡単にまとめると、
1)前回の消費増税が「想定以上」のマイナス効果を与えた。の「想定以上」→想定通り。
2)10%への増税では、その過ちを繰り返さないように万全の対策で臨む→対策不要。
3)リーマンショックのような出来事がない限り、消費税率を10%に上げることは可能だ→デフレ脱却を目指す安倍政権の下では、デフレに逆戻りしそうな時に消費増税を行うべきではないという批判が広がるかもしれない。
3番目に関しては通説として挙げていること自体が無理がありました。
これに関しては、このお話の中で明確に否定はしていません。むしろ、肯定しています。
10%のハードルは高い、と言っていますが、「越えられないハードル」とは言っていません。
10%のハードルを越えると、批判が出てくる、と言っているだけ。
このコラムで研究主幹の言いたいのは
「そもそも、お金が足りないから増税するのであれば、一時的な効果しか見込めない増税対策のために、財政支出を増やして欲しくない、というのが正直な思いだ。そんな対策を打つぐらいなら、そもそも増税をやめるか、せめて増税幅を狭めてもらいたい。 」
この一文でしょう。
見出しの選び方も
「消費増税方針支える「3つの通説」は本当か」=鈴木明彦氏ではなく、
「一時的な効果しか見込めない増税対策をして欲しくない」=鈴木明彦氏
一般的に、「金融アナリスト」は国の財政安定化、を最善としています。
その最善の為には増税でもなんでもして、収入を増やして、防衛費などといった無駄な支出を抑えるべき」
というスタンスであることが普通です。
この方は、一般的なアナリストに比べると、その増税に苦しむ側へ思い入れが強く、コラムの結論が中途半端になって、コラム全体が支離滅裂な流れになっています。
増税自体に関しては金融業界一般論の肯定をしています。
その対策について、無意味なものだとしています。これは普通に考えると、一般ピーポーでも導き出せる結論。
本来、現政権の無意味な施策をこき下ろしたいのが、コラムを書いた人の気持ちでしょうけど、

本音の、「いや、金持ち優遇と言われても増税すべき、とは、この金持ちのコラムニストは言わないんですね。」


今、国会で、統計問題について、現政権の嘘つきシンゾー君、責められて、しこたまボコボコにされています。

あまりに、叩かれて、状況の判断すらできないほど動揺しています。驚くようなイベントが国会で発生していました。権力ににらまれているマスコミはこんな面白すぎる内容を報道できません。
お気の毒です。同情申し上げます。
自分に対してされたヤジに対して、国会議員の品位だとかなんだとか、さんざんこき下ろしていたシンゾー君自身が酷いヤジを飛ばしています。

末期です(呆)、彼の場合、ずっと末期ですが。

昨日、
 答弁中の根本厚労相に
「いったん戻れ」と前代未聞の指示をしています。「戻れ」ってなんだよ、ハウス!かよ。(苦笑)
答弁妨害を総理大臣がするかね?
根本君、胃がひりひりするんじゃないでしょうか。これこそ悪夢でしょう。(呆)


厚生労働大臣、遅刻の五輪大臣、この二人は、政権にとっても足かせになっているようです。
あのお二人は、社会人としても、出来が悪そうです。
まったく、社会人のフレッシュマンでも、ここまでひどくないぞ。
しかし、最大の泣き所の足かせは、シンゾー君自身っていう(苦笑)

シンゾー君、君自身が悪夢だよ。
一旦、下がっていたまえ。(苦笑)



あれは人間としても、嘘つきで、周りの取り巻きを、責任を押し付けてやがては自殺に追い込むという、ひどい最低な奴だから。
安倍が統計不正の証拠メールを突きつけられ大慌て! 答弁中の根本厚労相に「いったん戻れ」と前代未聞の指示。戻れとは何事か、と質問になっていた立憲民主党の長妻さんも反発、議事進行をする野田聖子・衆院予算委委員長が
「総理、あの、以後慎んでください」とたしなめる、というおもしろすぎる展開。
根本君以外で答弁に立っている、圧力を加えて本人の首相補佐官の中江氏は元財務相のお役人だそうです。財務省の役人は佐川もそうだったけど、みんな官邸のポチなんですね。
人間としてのプライドはないのでしょうか。

ここまできたら、一億総デジャブです。
まさかふたたびモリカケシンゾー劇場が始まるとは。史上最低の政権です。

先日、立憲民主党の小川議員の冴えわたるような質疑に比べると、とんだ茶番。
小川議員の冴えわたる質疑は、また改めて取り上げます。






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