2018年3月16日金曜日

安倍政権の命脈と外姦利用

BBCに載っていたコラムです。
筆者のジョン・ニルソン=ライト博士は、英シンクタンク「チャタムハウス」(王立国際問題研究所)北東アジア担当上級研究員、およびケンブリッジ大学日本政治東アジア国際関係講師

前段省略。

安倍氏は、総裁3期目を勝ち取ることで、少なくともその後3年は首相を続投できると期待している。
森友問題が安倍氏の政権にどの程度のダメージを及ぼすのかは、まだ分からない。最新の世論調査で政権支持率は前回調査から6ポイント低下し48%となった。
安倍首相にとって朗報ではないものの、スキャンダル発覚当初の昨年と比べると、それほど一気に支持率が急落したというほどでもなかった。自民党よりもずっと支持率が低い野党が、森友問題で勢いを得ているという兆しも、現時点では見られない。
逆説的だが、安倍氏の命綱は北朝鮮危機なのかもしれない。日本国民の間には朝鮮半島情勢への不安が高まっており、5月の米朝首脳会談の成功に強い期待を寄せている。日本の有権者の視点に立てば、自国の安定政権と経験豊かな指導者が政権を担う状況が、成功の可能性を一番高めるように思える。
優れた統治や良好な関係(それが個人間であろうと国家間であろうと)、有効な同盟はいずれも、信頼をよりどころにするものだ。米政府と日本政府の間、そして安倍首相と日本の有権者との間に信頼を回復させ、維持できるのか、結論はまだ出ていない。








既述ですが、政権の命脈を延ばす、もしくは自分の野心を成功させる為に北の危機を利用するタイミングは既に過ぎています、残念ながら、隣国の政治家のほうが格段に勇気と知恵があり、政治家としても人間的に何枚も上手でした。今更、でて行くって、恥の上塗りにしかなりませんトランプ政権以上にバランス感覚のある優秀な外交官不足でしょうね。トップがイエスマンしか評価しない愚劣極まる政府だから致し方ない。官僚が悪い訳ではなかろうよ。国民が選らんだんだから、拉致問題が解決しないのも、国民の責任であることをマスコミは警鐘するべきではありませんか政府の命脈にとどめを刺すのも国民の責任じゃと思いますがね世界の誰も助けてはくれませんよ

日本政府がアメリカ政府へ抱いている幻想がまだ続いている、とイギリス人から見られていることに驚きを感じざるえません。
幻想を抱き過ぎている、というところは激しく同意ですが

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