2019年1月21日月曜日

今晩はスーパームーン。日曜見た映画「ハドソン川の奇跡」は良い映画でした。多くの人々の誠実な行動の積み重ねが成功のカギ、が泣ける。

今日は朝から冷え込みました。車の窓も凍っており、外気温計は-0℃でした。ヒエー。
朝は天気が良かったのでその分放射冷却が進んだのでしょうね。
午後もすっきり晴天が続きました。
今日は夜、皆既月食です、明け方西の空に満月が出ていました。
今晩はスーパームーンの月食です。
(月食は1月21日の午前10時、アメリカやヨーロッパで見える範囲で起こっています)日本では見えません。


日曜日は朝方から午前中まで雨お昼ちょい前に雨は上がって、午後は晴れていました。
土曜は図書館行ったりしましたが、日曜日は専ら家で録画したテレビを見ていました。

日曜見たのは映画「ハドソン川の奇跡」
監督はクリントイーストウッド。実際に2009年1月にNYで起きた、旅客機の文字通り川への不時着事故を扱った映画です。映画の邦題は「ハドソン川の奇跡」になっていますが、原題は旅客機の機長だった人の愛称「サリー”Sully”」です。
この旅客機は、NY発でシャーロットと言うアメリカ国内のどこかを結ぶ国内線で、NYのラガーディア空港を離陸してすぐにバードストライクに会い、2発あるエンジンの二つとも破壊されて停止。
そこで機長はNYのビルの間をすれすれで飛びながらハドソン川に不時着する決断をします。
最初はラガーディア空港に戻るとか言ってましたが、二つのエンジンを福機長がマニュアルを見ながら必死に回復させようとしますが、それがかなわないことの見通しが立ったためすぐに川への不時着を決定します。
この副機長の行動や、あらかじめ、エンジンが戻らないことが分かっているかどうか、という場面がその後自己検証でのシミュレーションに影響を与えます。
「まさに運よく、飛行機は川にきれいに不時着します。ちょっとでも前後が傾いて不時着すれな機体は折れて飛行機はすぐに沈没してしまったかもしれないし、左右の傾きがあっても羽が折れて、沈むのが速まっていたかもしれません。NYの1月は冷えます。当時気温6度、水温2度。みずに溺れていれば死者は多く出た可能性があります。
ともかく、羽は折れず、機内の乗客155人はパニックになることもなく、羽の上や、だしゅつ用シューター、そのものがいかだにかわる。に乗り込んで脱出し、ハドソン川のフェリーも急遽救出に向かい、現れる関係者、沿岸警備隊、警察など、みなが誠実に自分のするべきことを行って、155人は一人もかけることなく無事に救出されました。
事故後、アメリカの当局の事調査委員会は、機長の判断が、むしろ、乗客を危険にさらして野ではないか、という姿勢で事故を調査します。コンピューターのシミュレーション、旅客機を製造したエアバスが用意した、事故シミュレーションをする、パイロットたちによる、シミュレーションでも、ラガーディア空港への帰還は可能だった、つまり、機長の判断は間違っていた、という結果に当初は進みかけます。しかし、機長も、副機長も何かおかしい、とそのシミュレーション結果に疑問を持ちます。
しみゅれーしょんを行った人々は何度練習したのか?と機長は事故調査委員会に質問します。
委員の一人は17回と答えます。機長のサリーも人的要因を考慮に入れてない、無効なシミュレーションだと言います。3日後、エンジンが川から引き揚げられて、完全に破壊されていたことが立証され、その結果、マニュアルを見てエンジンを回復させるための活動を考慮に入れた30秒のロスを入れてシミュレーションしてみると、どのパイロットも。ラガーディア空港にもどるどころか、NYの町中に不時着して、大惨事になるような結果しか出てきませんでした。機長のサリーの一瞬の判断有効性が証明されたのでした。
映画でも、機長のサリーが言っていますが、自分だけが英雄ではない、あの場にいた、乗客や乗員、フェリーの船員、警察や沿岸警備隊など救出にあたった皆が英雄だと、言います。
NYはこの事件の8年前に旅客機による非常に悲しい出来事が起きています。また時代背景的にも、NY、証券取引所ではこの事件のつい数か月前2008年9月にはリーマンショックが起きて社会的にも暗く案っていた中の、まさに、奇跡的な不幸中の幸いでした。
とてもいい映画でした。

多くの人の誠実な行動の積み重ねが成功のカギ、と言う部分が泣けてくる。おすすめ。


この他、「2012」というかなり荒唐無稽なB級映画も見ました。監督は「インディペンデンスデイ」のローランドエメリッヒ。

こちらは感動とかとはかけ離れとる。見るだけ無駄。
そのほか、「ドラマの鬼平、剣客商売」を溜めている分を見ました。
あっという間に一日が過ぎるゼイ。










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