7月9日、 曇り。5時半起床。気温23度。天気予報は結構微妙。熊本は曇りとなっていて降水確率は50%未満。傘を持つかどうかの判断が難しいところ。
【経済ニュースから、アメリカ利下げ期待が大きすぎる。ドイツ銀行のゆくえ】
いつものようにブルーバーから二つピックアップ。
韓国のソーシャルメディアで「ボイコットジャパン」、輸出規制に反発
この件は以前も書いたけど、日本側の反応が稚拙すぎると感じます。
ダウ115ドル安、アップルの下げ重し FRB議長証言に注目
昨日書いたように、先週末のNYマーケットを見ると、週間では、7月利下げ期待が大きく、さらに、本来冷や水であるはずの、景気指標、雇用統計が大幅に良かった割に冷や水になってないことが注意点ではあります。
マーケットはいつでも暴走しやすいので、株価が上がっていても、冷静な判断の上での上昇かどうか、常に警戒しながら見る必要はあるかなと思います。
今のNYの株価は、その点半々です。利下げ「期待」がかなり高まっています。
利下げしたら、ドーンと下げそうな勢いです。(苦笑)
最近、あまりここで触れないのですが、気になっている経済関連ニュースでは、
ドイツ銀行の行方と、イギリスの首相に誰がなるのか、というあたりが筆頭のツートップ。
ドイツ銀行のニュースは連日あるので、あまりここで取り上げていません。
ドイツ銀、日本でECM、M&A、為替、債券業務は継続
ドイツ銀行、ドイツの大手銀行ですが、「世界規模の銀行と言って良いでしょう」いわゆる国の中央銀行ではありません。ドイツはEUに加盟しているので、中央銀行はありません。
日本でいえば、みずほとか三菱東京と同じです。
しかし、業務も普通の銀行業務にとどまりません。商業銀行、投資銀行的な業務を手広くしています。
ドイツの国単位で見ると景気が悪くないのに。ドイツ銀行は経営に行き詰っています。
この辺、ニュース記事を読んでもいまいち何が大きな原因だったのかよくわかっていません。
いつの間にか、具合が良くない、と言う風になっていました。
図体が大きくなりすぎた、のでしょうか。
世界規模で1.8万人のリストラ、と言うニュースもありました。
ドイツ銀のゼービングCEO、大規模リストラ決断-原点回帰へ
ドイツ銀、約1.8万人削減や74億ユーロ費用計上を発表
経営が深刻な状態になって、追われる形で初めて対応するような会社が普通は多いですが、ドイツ人らしいというか、なんというか、先を見越して、堅実な方向へ早めに手を打っていこう、と言う風に見て取れます。
だから、なぜドイツ銀行がリストラ?と言う印象が強いのでしょう。
【らい病、ハンセン氏病と熊本の縁について】
らい病、身近に感じることはない病気です。私自身全く縁がありませんが、現在住んでいる熊本県は、この業病と縁が深い。
この病気を私が初めて知ったのは、恐らく、歴史好きだったからかもしれませんが、歴史上、この病気に冒された著名人は少なくありません。
そして、戦国時代の、名将の一人と言って良い、大谷刑部はらい病の罹患者でした。
恐らく彼を通して知ったのが最初じゃないだろうか。
高校生のころ読んだ、真田太平記を通して。
大谷刑部の血縁者が、真田信繫の妻でした。つまり、信繫の岳父が大谷刑部。
関ヶ原ではすでに顔も崩れ、眼も見えず、足腰が立たなかったため、輿に乗っての参陣だったと聞きます。
大谷刑部、若き日は颯爽としたイケメンであったらしいです。秀吉の小姓、近習になるくらいなので、そうでしょう。秀吉をして、秀吉から百万の兵を与えてみたいと言わせた軍才があると言われているとか、ないとか。
このほか、エルサレム王国のボードアン4世、スコットランドのロバート1世、とか。
今日、会社に出勤中、ラジオで聞いたのですが、「国による、この病気への差別行為」に対する責任に対する訴訟で、先日、「熊本地方裁」での判決で国の責任を認める判決が出ていました。
この判決に控訴しないことを、スネオ安部が決めた、と言っていました。
先述のように、熊本はハンセン病にゆかり深い土地と言って良いです。ごく近所にまさに隔離病院としての国立病院、。恵楓園があります。
そして、加藤清正の菩提寺である、本妙寺があります。
本妙寺もなぜかハンセン病とゆかりが深い。
いつもはけったくそ悪い、むかつく感じのスネ夫安倍だが、
今回の決定は、非常に素晴らしいと思う。
同じように韓国との外交も接してもらえば、世の中だいぶ、まるく収まると、思うが、の。
0 件のコメント :
コメントを投稿