2019年5月4日土曜日

5月4日土曜。みどりの日。もはやみどりの日とはなんぞや?と言う感じ。弁天山周辺散策。高速SAの急速充電、まだインフラ不十分。Facebookなんて、早く消えて無くなればいいのに。葉室麟『秋月記』の感想。


5月4日土曜。みどりの日。もはやみどりの日とはなんぞや?と言う感じでよくわからないんですが。GW八日目、8日目/10日 GWのこり2日。
残りもあと二日になっちまいました。残念です。といっても、なんかする予定は特にありません。
今朝、7時に起きて、いつものスクワットと朝食はバナナ。朝7時の段階で気温13度、晴れていました。
9時過ぎにコメダに行って12時ちかくまで読書。
昼にコメダを出て、今日は買い物で歩くことがないなと思い、久しぶりに弁天山付近を散歩。
新緑のトンネルです。いつもの散歩道なのですが、絵画的。
みどりの日に新緑を感じる。は狙ったわけではない。

(5月4日 弁天山 by Huawei P10Plus)

1時間チョイ歩きました。

弁天山の近くには高速の道の駅があります。
九州自動車道高 北熊本SA下り

(九州自動車道高 北熊本SA下りの急速充電設備)

九州自動車道高 北熊本SA上り

(九州自動車道高 北熊本SA上りの急速充電設備)
リーフが充電していました。
上りも下りも一個づつしか充電口がないのは厳しいですね。


散歩を終えて14時前くらいだったので、久しぶりに肉が食べたくなり、いつもランチで一人焼き肉する。御代志の「かのや」にいってみたものの休日のせいか、やっていませんでした。
帰宅後調べると
「4/28(日)~5/6(月)までのお昼の営業内(11:30~14:30)では、ランチメニューはやっておりません。
通常メニューによる営業」
とのこと。(FaceBookしか公表手段がないのは厳しいな。)
わたし、アンチFaceBookなので、もちろんアカウント持ってない。ネット上で、すごく見づらい。
Facebookなんて、早く消えて無くなればいいのに。

なので、隣の洋食レストラン「オリオン」に行きました。
ここもかなり久しぶり。いつもお店の前の駐車場がいっぱいなので、行くのをためらうのですよ。




ハンバーグか?焼肉定食か、で迷って、和風ステーキにしました。


見て如く、旨かったです。これで1050円って、いいのか?


葉室麟『秋月記』

ほぼ読み終える勢いです。コメダには2時間ほどの滞在で、お昼までいました。11章まで読みました。
5章以降は怒涛の動きがありました。秋月藩内は宮崎家老と、小四郎はじめとした、藤田門下の若手グループの相克、
その縦糸に、若手グループの一人、小四郎と同時期に江戸遊学していた坂田第蔵の妻とせの不倫騒ぎと、その相手が姫野三弥という福岡藩で鷹匠をしていたおとこの息子らしい。
彼が宮崎家老とつながっているのですが、若手グループの師匠、藤田伝助の娘千沙とのスキャンダルも出てきたり、宮崎家老が言い出して推進していた石橋の作事とその失敗。
長崎の石工吉次と、村娘いとの恋。その陰で、姫野三弥が動き、村娘いとが宮崎家老の妾になったり、そのおかげで吉次は罪を問われず、長崎に帰ることができる。
小四郎たちが、宮崎家老の弾劾に動く際に、小四郎たちに近づき、福岡藩に宮崎家老の処理を任せる、福岡藩に訴えることをそそのかし、これまでのスキャンダルは三弥側からの働きかけがなかったと白状しますが、本当のところはどうなのか。
最初の石橋の渡り初めの日、石橋が崩れてしまうのですが、藩の儒学者で小四郎も敬っていた原古処の娘、猶(みち)後で女性漢詩人・采蘋として知られるようになります。を救い、これがきっかけで後々、彼女は小四郎のため、大活躍します。
姫野三弥の自白にちかい打ち明け話によって、福岡藩の策謀の影が見えてきます。姫野三弥自身が、その策謀を仕掛ける、福岡藩の隠密。
10章くらいまでにいわゆる、小四郎らによる、宮崎家老の追い落とし、「織部崩れ」がひと段落しますが、そのご、この騒動自体が、福岡藩による、秋月藩支配の布石であったことを小四郎らは知ります。
宮崎家老追い落としに成功する小四郎らでしたが、その代わりに出てきた、本藩の福岡藩による、秋月藩支配の圧力。
後に、小四郎は宮崎家老が島流しから赦免されて本土に戻ってきた際に、会いに行き、織部崩れは、財政が逼迫する小藩・秋月藩の債務を本藩に押しつけて秋月藩を救うことを狙った織部による捨て身の策謀だったことを知ります。
残すは最終章になっていますが、小四郎は昇進していき、藩の実力者、かつて自らが追い落とした宮崎家老のような存在になっていきます。
一方、かつての友とも、気持ちが離れて、孤立化していきます。冒頭、小四郎は捕らえられて島流しに会いますが、宮崎家老と同じ境遇に近づいているような気がします。
最後に、秋月藩はやはり、福岡藩の圧力を抜け出せるのかどうか。

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