2019年5月20日月曜日

5月20日 曇りというより晴れ間、雲多し。23℃ お昼までは曇りが続き、午後から本格的に雨が降ってきました。三菱自工社長交代へ。蜩ノ記 感想最終。Huaweiショック!!google、Huaweiへのandroidサポート停止。すぐに使えなくなるというデマ情報が広まっている。

5月20日 曇りというより晴れ間、雲多し。23℃ お昼までは曇りが続き、昼の散歩はできましたが、午後から本格的に雨が降ってきました。
 三菱自工社長交代へ。蜩ノ記 感想最終。Huaweiショック!!google、Huaweiへのandroidサポート停止。


【三菱自工の社長】
このたび、ちょっとした成り行きで、独アウディから三菱の当然国産車に乗り換えることになりました。
車好き、わずかながら株の取引きに関わっているので自動車会社の社長の交代は気になります。
三菱自動車の社長が、悪評の高い?益子氏から、今度の株主総会の結果を持って加藤さんに変わる可能性があります。そんなニュースが先週ありました。
歴代の三菱自工の社長でいうと、私は相川さんを高く評価しています。(2014-2016 社長兼COO)
理系の社長(東大の工学部出身)でしたが、今の三菱が、OutLanderPHEVなどを擁して、EV路線にうまく乗りかかることができたのは相川さんのおかげです。
世界初の量産型BEV(バッテリーEV)であるIMievの開発を推進したのは相川さんの先見の明。(実際に発表されたのは益子氏が社長だった2009年)
明らかになっていませんですが、OutLanderPHEVへの道を開いたのも、相川さんがいたからこそではないか、と推測しています。
益子氏は三菱商事出身なので、日産との提携(2005~2016年~)をまとめるには重要だったかもしれません。が、三菱がカースポーツからほぼ完全に手を引いたのは彼の意向、という噂があります。(2005-14(第1次),16-19(第2次))*2006年度からWRCワークスチームの活動を経営再建に徹するため休止することを発表
次期CEOの加藤氏は京大工出身らしいです。理系社長、インドネシア三菱法人の社長出身ということで、海外生産畑の海外滞在歴を生かし相川さんの路線が引き継がれることを期待します。


【ミラージュ】
明後日、いよいよ私の車が完成。工場のある参州岡崎から福岡まで船で輸送。九州上陸は週末くらいでしょうか。天気は悪くないようだ。
まだ、頭金払っただけで、残金はいつ支払うのだろう。。。???福岡でメーカーオプション以外の取り付け(といっても、スカッフプレートと照明系だけ)と検査。
その後熊本まで、キャリアカーで陸送のはず。熊本で最終チェックして納車、、、早ければ来週末かな。遅くても再来週半ば以降が納車になるかな。
代車のミラージュ、昨日までで、一週間乗りました。先日書いたように、軽自動車より安く入手できるリッターカークラスの登録車としては、非常に出来がいいと思います。

ただ、ダイハツのミライースもなかなかに良い出来でした。ミラージュの不満点はアイドルストップの効き方が、ダイハツの軽ほど練れていない感じです。
何が、と言うと、ミラージュのアイストは止まるまでの減速時にエンジン停止します。これはダイハツも同じです。少しでも燃費稼ぐための涙ぐましい努力と言えましょう。
ですが、減速時にエンジンストップした後、車が完全停止後のちょっとした弾みでエンストが解除されて再始動します。
プレオ+(ミライースのスバルOEM)ではこういう現象はそんなに多くありませんでした。この辺の制御はダイハツのほうが上手。
各部のがたつきや、路面の凹凸に対する衝撃の吸収性は、登録車のほうが有利なのでしょうか。ミラージュはミライースより優位でした。
天井の薄さや遮音性もミラージュのほうが上。ミライースは雨の時天井に当たる雨の音がうるさく感じました。エンジンルームからの遮音は合格点でしたが、天井は薄い感じ。
ミラージュはその辺も十分な遮音性。但し、先日も書いたようにタイヤがミライースに比べて格上スポーツタイヤ(ブリの)を履いているせいか、ロードノイズに対する遮音性はミラに比べて悪い感じです。
これはタイヤを変えれば、改善するかも。三ミライースのほうが低燃費タイヤでしたが、空気圧が高かったかもしれません。ミラージュは240kPa、ミライースは300kPAでした。
路面の凸凹に対する衝撃吸収性は車体やサスよりこのタイヤの選択の性格にあるのかも、しかし、音はミライースのほうが静かでした。
風切り音が気になるほどの速度域をミラージュは試していません。ミライースはそこそこ気になりました。ミラーの大きさはミライースのほうが少し大きく感じました。しかし、その分見やすいです。
一週間、走って、走行距離は300km未満。平均燃費は20.Xでした。あまり燃費を気にした走りをしていません。エアコンはほぼ一週間ONのままでした。カタログ値は25.4km/L
車重は900kgを切っています。かなりの軽量化努力を感じます。ただ、先述のように、遮音性をそれほどスポイルしているわけではありません。どこを削ったんでしょうか。
ミライースは800を切る
ミラージュは100k重い登録車の車格のまま、ぜい肉を落として、実燃費20km台を達成。季節がもっとマイルドな季節ならもう3~4km/Lは改善したかも。
先週のODO9720km
 
 
今週のODO 10003km 微妙にキリ番逃し。。。



ミラージュにはクールドEGRなどという飛び道具も付いていません。ミライース(初代)は実燃費で28k近くいきました。

【googleがHuaweiに対してAndroidのサポートを中止へ】
昼休み、Feedlyでテッククランチのニュースフィードを読んでいると、googleがHuaweiに対してAndroidのサポートを中止へと言うニュースが。。。
ショック大きい。。。
Huawei並みの快適さで使用できる、5~6万円台のスマホはあるのか。。。エクスペリアに向かうしかないのか、もしくは台湾スマホ?
タブレットもかよーーー
中国スマホとは言え、googleがサポートしていたので、なんだかんだ言っても2~3か月に一度くらいの頻度でセキュリティーの定期アップデートはこれまでありました。
googoleのサポートが終了したとなると、即座に使用できなくなるわけではないでしょうけど、いつまでもでも使い続けることはできないですね。
セキュリティのみだけでなく、P10PlusにAndroid9 Pieへのバージョンアップが近い(一部アップデートされたユーザーもいたようです)と言われていましたが、これは永遠に来ないかもです。
1年前の昨年5月にこんなニュースはありました。
Androidと決別しても…HUAWEIが独自OSを開発中


残念ながらスマホ上でGooglePlayが使えなくなる、恐れと、現在Sumaho上で使用できているあぷりのなかでは、HuaweiOSではもちろん使用できなくなります。たぶん、そこまで互換性はないんじゃないかな。
夜のNHKでメールとか使えなくなるかも、とネガティブキャンペーンしてました。

でも、これはグーグルが否定しています。既存のスマホに関して、制限はありません。
メールも使えます 
ファーウェイの既存製品では、Google Playはこれまで通り使える。 Androidの公式Twitterが表明

私のP10Plusは実際に使えています。

大丈夫でしょうか、かなりのデマ情報(すぐにHuaweiでアンドロイドが使えなくなるというデマ情報)がネット上に蔓延しているようです。
恐らくNHKも9時のニュースで、気泡の打ち消しに躍起になるでしょう。デマ情報を、天下の国営放送が流した、となるとね。

電話がOCNアプリを経由して使っているので電話機能が制限され始めると、買い替えを検討する必要があるでしょう。
Point関連でいえば、セブンアプリ。
この度入る車はAndroidAutoが前提なので、この辺も怪しくなるなー。


まったく、トランプはろくなことしよらんなっ!!
お昼休みに見たニュースでしたが、ジワジワショックの大きさを感じています。。。。という日本人は割と多いのではないかな。
あわてて、買い替えを検討するまでもないかもしれませんが、あえて探してみると、Huawei以外の機種のヘボさに愕然とします。そっちの方がショックぜよ。
Huaweiの代替になりそうなソニー、シャープのSimフリー機種を見ても、価格が高いか、性能が低いか、高価格低性能のどちらかを選択せざるを得ない、という、追い詰められた感たっぷり。
安くて高性能を両立したHuaweiのすごさを改めて感じます。。。
別にカメラの機能は求めないけど、電池が3日くらい持つとか、アプリの切り替えでもっさりしないとか、、、当たり前なんだがな。
指紋認証や顔認証も別に、マストではありません。。。
はぁー。。。


【蜩ノ記】



城中で信吾と斬りあいの騒ぎになったころ、何の覚悟もできてなかった。あのころ切腹するのがひたすら恐ろしく、ひたすら生きたいと願った。
ひとは心の目指すところに向かって生きているのだ、と思うようになった。心の向かうところが志であり、それが果たされるのであれば、命を絶たれることも恐ろしくはない。
蜩ノ記は、戸田秋谷の日誌のことであり、この本の主なところを占めない。
戸田秋谷は、彼自身が犯したとされる罪により、藩主から、藩の家譜の編纂を命じられて、10年という時間を区切られ、その辺さんが終了した10年目に切腹を命じられている。
藩の家譜をまとめ上げるまで、死を迎えるまでの経過が描かれている。その経過に、藩の上層部のもめごと、藩主の血筋に関したスキャンダルがからみ、藩による、領民の農民への搾取、とそれに抗う一揆への動きが絡む。
秋谷は、蜩ノ記の最後は
「 ー 三浦家譜成ル」とのみ記し、それ以外の感慨を秋谷は、記さなかった。
秋谷は、中根家老にも毅然として応対し、最後の切腹に臨む際、息子の元服と娘の祝言が死の前にみることができて未練がない、という。
それを聞いた寺の慶仙和尚に、こう言われる。
「未練がないと申すは、この世に残る者の心を気遣うてはおらぬと言っているのに等しい、この世をいとおしい、去りとうないと思うて逝かねば、残された者が行き暮れよう」
「源吉もそのように思い死んで、生死を忘れ、今も家族や友をいとおしんでいるのではあるまいかな」
この秋谷の最後、切腹に臨む直前の和尚とのやりとりの静謐なシーンは非常に印象的です。
それは、私自身、残りの命数を数えながらの生き方をしているせいでしょうか。私自身、この世にいかに未練を残さないようにするにはどうしたらいいのか、と考えますが、そもそも、未練がないということは残される人にとって痛切なんですね。ここは秋谷のように、「逝くのはせつないもの、」と感じるほかはありません。

ロバートキャンベル氏が添えられているあとがきも、格調が高く、灌漑深い。そこにこう書かれている。
死が近づくにつれて人間は何を思いどう行動し、どのような姿でこの世を後にするのが人間らしいかを問うている。
世を去るべきかどうかは問題ではない去ると決まった以上、人はどう生きるかが肝心。
透き通った秋谷の生きざま、家族や村人といったその周りの人を含めて、うらやましい、と思うのは、まだ私に覚悟がたりないせいだろうか。

私は武士じゃあないので、死ぬときは、“あぁ、楽しい人生だったな”、と笑って死ねると、ありがたい。と思うごくありきたりの人間っす。








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